　【明慧日本2025年7月8日】（明慧ネット山東特派員報道）山東省青島市平度市に在住の法輪功学習者・李正訓さん（73歳）は、2025年3月5日、法輪功の素晴らしさを人々に伝えたとして警官に連行され、拘置所に不当に拘束された。2025年7月3日、即墨裁判所の姜冰判事は李正訓さんに懲役1年半を言い渡した。李さんは、姜冰判事に控訴する意向を伝えた。

　法輪大法を学んで難病が完治、法輪功の素晴らしさを伝えたため3度連行された

　山東省青島市平度市南村鎮李家庄村に在住の李正訓さんは、法輪功を学ぶ前、10年以上にわたり精神疾患を患い、働くことができなかった。幸運にも、50歳のときに法輪功の修煉を始め、それ以来、精神疾患は一度も再発せず、20年以上にわたり工場で働いてきた。李さんは「真・善・忍」の基準に従って自分を律し、仕事に真剣に取り組み、得失を気にせず、指導者から非常に信頼されていた。指導者はかつて李さんにこう語った。「君が望むなら、働けなくなるまでここで働き続けていいよ」

　中国共産党が嘘と中傷で人々を毒していることを鑑み、李さんは長年にわたり、風雨をものともせず、法輪功の素晴らしさを人々に伝え続けてきた。2013年5月24日、法輪功の真相を伝えたとして平度市公安局の警官に連行され、15日間の行政拘留を受けた。2018年10月13日にも、膠州市公安局の警官に連行され、15日間の行政拘留を受けた。

　2025年3月5日午前、青島市即墨区移風店鎮三湾庄村で村民に法輪功の真実を伝えていたところ、即墨区移風店派出所の警官・胡兵と楊本錦に連行された。3月6日に刑事拘留され、3月7日に青島市公安監管第五拘置所に移送され、3月20日に即墨区検察院により不当に逮捕された。

　2025年5月21日午前、普東拘置所で即墨区裁判所で不当な裁判が行われた。裁判の全過程で、李正訓さんは堂々と法輪大法の素晴らしさを証言し、裁判所関係者に「法輪功の修煉は罪ではない！」と毅然と伝えた。弁護士は力強く無罪を主張し、傍聴者はその姿に深く心を動かされた。

　2025年7月3日、即墨区裁判所の姜冰判事は拘置所で不当な判決を下し、李正訓さんに懲役1年半を言い渡した。李さんは姜冰判事に対して、控訴する意向を伝えた。