　【明慧日本2025年7月8日】米国テキサス州のヒューストン、カレッジステーション、オースティン、サンアントニオから集まった米国南部の一部の法輪功（ファールンゴン）学習者は7月4日、モンゴメリー郡ウッドランズで開催された「アメリカ独立記念日パレード」に招かれ、沿道の観客から熱烈な歓迎を受けた。あるパレードの観客は、「私たちには真・善・忍が必要です！　独立記念日のパレードにご参加くださってありがとうございます。あなたたちは本当に素晴らしいグループです！」と話した。。

　ウッドランズはヒューストン北部に位置する大規模な計画都市で、住みやすい環境、発展した経済、そして豊富な教育資源で知られている。1970年代に始まった「アメリカ独立記念日パレード」は、地元における重要な愛国イベントのひとつであり、今年で第49回を迎えた。

　今年のパレードのテーマは「自由の翼、白頭鷲（はくとうわし）への敬意」である。アメリカ合衆国の国鳥である白頭鷲を中心に据え、その独立の勇気と自由の精神が強調された。

　賑やかなタウンセンターとマーケットストリートには、各団体が華やかな衣装で登場し、祝祭ムードに包まれていた。法輪功の隊列の先頭にはアメリカ国旗を掲げた学習者が歩き、その後には「法輪大法（ファールンダ―ファー）は素晴らしい」、「世界は真・善・忍を必要としている」、「法輪大法はテキサスに根付いている」といった横断幕を掲げる隊列が続いた。さらに、華やかなフロート（花車）、色とりどりの旗、腰太鼓なども続き、行進に彩りを添えた。

　沿道の人々は、アメリカ国旗を振って学習者を称賛したり、カメラで法輪功の隊列を撮影したり、あるいは自ら進んで資料を受け取り、「法輪功とは何か」を知ろうとする人も多く見られた。

7月4日、ウッドランズの「アメリカアメリカ独立記念日パレード」で行進する法輪功チーム

パレードの観客に資料を配る学習者

　信教の自由はアメリカ建国の根本精神であり、平和と自由を愛する法輪功学習者は、この祝いのイベントに人々とともに参加し、法輪大法の修煉の素晴らしさを分かち合った。

　「私たちには真・善・忍が必要です」

　パレードを観賞していたエナさんは、自ら学習者に近づき資料を受け取った。エナさんは、明るい黄色の服を着た法輪功学習者は他と違い、新鮮だと感じていると話す。

　エナさんは法輪功を熱心に知りたがり、法輪功が「真・善・忍」に従う修煉団体だと知ると、「私たちには真・善・忍が必要です！　独立記念日のパレードにご参加くださってありがとうございます。あなたたちは本当に素晴らしいグループです！」と話した。

法輪功学習者の「アメリカ独立記念日パレード」への参加を歓迎するエナさん

　エナさんはさらに、「（法輪）大法を広めること、これがあなたたちの使命だと思います。みんなに大法を知ってもらうこと、だからこそ私はこの資料を受け取りに来たんです。インターネットでもっと情報を調べてみます」と語った。

　「法輪功は地域社会に良い影響を与えています」

　　この日、クリスさんにとって法輪功学習者のパレードを見るのは初めてだという。クリスさんは坐禅にとても興味があり、これまでさまざまな瞑想法を試してきたと話す。法輪功学習者がヒューストンの煉功点を紹介すると、クリスさんは「ぜひ行って、法輪大法を修煉してみます」と話した。

「法輪功は地域社会に良い影響を与えています」と話すクリスさん

　クリスさんは、「真・善・忍は人に平和をもたらします。それはとても良いことです。（法輪）大法をみんなと分かち合えるのは素晴らしいことです。多くの人に伝えれば伝えるほど、もっと多くの良いことを見ることができるはずです」と述べた。

　クリスさんは、法輪功は地域社会に必ず良い変化をもたらすと考えており、人々が法輪功を修煉することを楽しみにしている。また、「私たちの周りの人々が皆で一緒に坐禅している光景を（想像してみてください）」と語った。