文／中国の大法弟子

　【明慧日本2025年7月9日】私は農村の女性です。法輪大法を修煉する前は、全身に病気を抱え、毎年多くの医療費を費やしていました。当時、家は非常に貧しく、市場で雑貨を売ってわずかなお金を稼いでいました。1998年のある日、市場で誰かに「あなたの顔色は灰色ですね。法輪功をやれば病気治療や健康増進に驚くべき効果があると聞きました。あなたもやってみたら？」と言われました。私は試してみようと思い、村の法輪功の煉功場を見つけました。その後、毎日そこに通い、師父の説法録音を聞きました。まさか法輪功の奇跡が私の身に本当に起こるとは思ってもみませんでした。

　一、20日余りの煉功で、病気が消え身軽になる

　4日目に師父の説法録音を聞いて家に帰る途中、何度もトイレに行きたくなり、やっと家に着きました。家に着くと、急にお腹が空きました。説法を聞く前は、食べ物を食べると吐いてしまい、胃が張ってパンパンでした。胃の病気で冷たい水も飲めず、硬いものも食べられませんでした。毎日眠れず、精神的な病気もあり、心臓病、腎臓病、血尿、糖尿病、頭痛、目の痛み、脚や腰の痛み、胃腸の病気、目の乾燥、口の渇き、唾液が出ない、汗が出ない、全身に力が入らず、仕事ができず、産後の病気で全身が冷え、ありとあらゆる病気で苦しんでいました。しかし、説法を聞いて4日目には冷たい蒸しパンが食べられ、冷たい水も飲めるようになりました。

　7日目に2番目の功法を煉る際、姿勢が間違っていたのですが、目を閉じていると、誰かが私の右手を軽く上げてくれました。目を開けると誰もいませんでした。その時、師父が手を上げてくださったのだと分かりました。

　18日目にテレビを見ていると、天目で師父が説法しておられる姿が見え、家に帰っても目を開けたまま映像が見えました。

　20日目に、リウマチで汗が出なかったのが、朝4時半に汗をかき、5時には汗が引きました。師父は私が市場に行くために早く出ることを知っておられたかのようでした。師父は何でもできるのです。

　それ以来、どんな仕事もできるようになり、すべての病気が治り、よく眠れるようになりました。雷が鳴っても聞こえないほどぐっすり眠り、歩くのが軽やかで、自転車に乗ると誰かに押されているようで、歩くと風が生まれるようでした。師父の説法で述べられた現象が私の身にすべて現れました。偉大な師父に感謝します！

　当時、家は貧しく、私は家事を手伝いました。冬に市場に行く車を運転する際、煉功前はとても寒かったのですが、煉功後は袖に温かい風が入り、煉功場（朝、大法弟子が一緒に煉功する場所）を通過すると、全身に熱い流れが通りました。煉功前は夏に家で息ができないほど暑かったのですが、煉功後はドアを閉めていても暑さを感じませんでした。

　法輪大法を修煉することで、初めて病気の無い身軽さを知り、気分もとても良くなり、師父の救い済度に感謝しました。

　二、邪悪な迫害に正念で立ち向かう

　2016年11月16日の夜、派出所の者が突然家に押し入り、10台以上のプリンターと2台のコンピュータ、真相の「福」の字、大法の書物などを奪いました。夜、彼らは私の名前を尋ね、私は真相を伝え、大法の歌を歌いました。「天地はともに広々として果てなく世の人は何処へ向うべきか迷いの中で行く路を知らず真相こそが道しるべ貧しい人、富んでいる人はみな同じ大難を避けるすべはない網の一面は開かれ早く真相を探そう」（『洪吟三』真相を探して）。派出所の若い人たちは私に親指を立てました。

　その夜中の12時、彼らは私を唐山第一留置所に送りました。とても寒く、凍えました。私は「ここに来た以上、ここも法を証す場だ」と思いました。着いたのは真夜中で、監房に向かう途中、大きな声で「法輪大法は素晴らしい！　真・善・忍は素晴らしい！」と叫びました。叫び声は大きく、全員を起こしました。監房のドアが開くと、天目で大きな黒い穴に入るような光景が見えました。その監房には20人以上がいて、床も寝台も人でいっぱいでした。

　翌朝、囚人服を着るよう言われましたが、「私は犯罪者ではない、着ない」と拒否し、囚人服を着ませんでした。労働も拒否し、ずっと真相を伝えました。

　3日目に派出所で尋問され、監房を出る際も「法輪大法は素晴らしい！　真・善・忍は素晴らしい！」と叫びました。彼らの質問には「全部知らない」と答えました。留置所の明かりは一晩中点いていて、1時間ごとに2人が当番でした。夜に正念を発し、煉功するために、私は進んで当番を引き受け、監房の囚人に煉功を教えました。

　18カ月の間、煉功と正念を1日も欠かさず、190人に三退（党、団、隊からの脱退）を勧めました。監房の班長も真相を理解しました。ペンが無かったのですが、班長が隠して1本くれました。夜、煉功と正念を終えると、布団、敷物、靴、ドア枠、囚人服に「天が中共を滅ぼす。中共の劫数は尽きた、三退で命を守る」と大きく書きました。夜の当番で一緒にいる人に煉功を教え、多くの人が学びました。休憩時間には一緒に学法し、釈放後に大法の書物を探して学びたいと言う人もいました。そういう人はほとんどが早期に釈放されました。

　1年後に裁判所で開廷し、私は自分で「私は罪を犯していない。家は貧しく、医療費がなかったが、法輪大法を修煉してすべての病気が治った。当然、大法が素晴らしいと信じる」と弁護しました。裁判長は「余計なことを言うな」と言いました。裁判後、外で待つ間、大法弟子の作った歌を歌い、真相を伝えました。初審で3年半の判決を受けましたが、動じず、外に出て「法輪大法は素晴らしい！　真・善・忍は素晴らしい！」と叫びました。監房の2人の班長が上訴状を書くのを手伝ってくれました。2カ月後、裁判所の職員が再び来て、私はまた「法輪大法は素晴らしい！　真・善・忍は素晴らしい！」と叫び、「真・善・忍のどこが悪いのか」と尋ねました。彼らは何も答えられませんでした。

　10日後、裁判所の職員が再び来ました。私はまた「法輪大法は素晴らしい！　法輪大法は正法だ！真・善・忍は素晴らしい！」と叫びました。男性の裁判官が「なぜ弁護士を雇わないのか」と聞きました。私は「貧しくてお金がない。お金があれば病院に行った。法輪功を学んで善い人になり、病気が治り、お金もかからない。こんな素晴らしいことはない」と答えました。裁判官に「今回は開廷するのか」と聞くと、「今回はしない。裁判所で6人があなたの事件を検証し、手形を押してほしい」と言われました。私は「罪はないから押さない」と拒否しました。

　裁判所の人に法輪功の真相を伝え、「江沢民の嘘を信じないで」と言いました。その人は優しそうで、「これはあなたへの試練かもしれない」と言いました。しかし、監房に戻る途中、警官に殴られ、気を失いました。目が覚めると「あなたたちは法を犯している」と訴えました。所長の張警官と話すと、「謝罪しろ」と言いましたが、「あなたが謝罪しなければいけません。私は家族に留置所の暴行を訴え、殴った警官を処罰させる。この問題が解決しなければ刑務所には行かない」と言いました。

　彼らは私の血圧が高いと言い、薬を勧めましたが、「薬も注射も受けない。外なら殴られた人は病院で数千元の検査費がかかる。賠償額を知っているか」と言うと、所長は「その予算はないが、会議で彼を批判する」と言いました。私は「謝罪しろ」と求めましたが、所長は「謝罪は無理だ。2000元で解決しないか」と言い、結局、2000元をくれました。お金の問題ではなく、道理の問題です。私が正しくなければ、所長がお金を出すはずがありません。その邪悪な場所では他に方法がありませんでした。所長は「誰にも金のことを言うな」と言いましたが、私は監房の班長に話しました。

　その後、判決が1年半減刑され、2年半になりました。2017年7月16日早朝、刑務所に移送され、留置場から2000元も移されました。刑務所では、罪を認めない者を尋問し、私は「罪はない」と叫びました。私と一部の同修は「転向」監区に送られましたが、「転向」を拒否しました。彼らは私にトイレや歯磨きを禁止しましたが、トイレにはカメラがなく、そこでこっそり殴られました。まるで『西遊記』の妖怪のように凶暴でした。2カ月後、別の監区に移され、糸切りを命じられましたが、「目が悪い」と断り、班長のそばに座りました。その後、給水を頼まれ、皆が半分の水しか許されない中、私は満杯にし、皆が満足しました。皆は私を尊敬し、大法の歌を歌い、真相を伝えました。機械の音で警官には聞こえませんでした。ある日、水瓶を両手に持って転び、大きな音を立てましたが、怪我はなく、師父がまた救ってくださったと知りました。師父に感謝します！

　旧正月には、ゴミ袋から黄布に包まれた中共の臓器摘出の真相冊子を見つけ、班長に見せ、10日間で班全員が見ました。他の班にも見せ、「警官に見つからないよう注意して」と言われました。

　刑務所では年間600元の労務費があり、私は10カ月で500元のはずでした。70人以上が釈放時に誰も請求しませんでしたが、警官は「出所前にカードに振り込む」と言いました。出所前、6000元の罰金を払っていないと言われましたが無視しました。帳簿に500元がなく、警官は「まだ振り込まれていない」と言いました。他の人は「出られればいい」と諦めましたが、私は「刑務所が金を着服している」と言いました。7月16日朝、張警官に「金がないなら借用書を書いて」と言うと、500元を現金でくれました。私が暴露するのを恐れたのです。

　師父が勇気と知恵をくださり、慈悲深い偉大な師父に感謝します！