　【明慧日本2025年7月10日】ブルガリアの法輪功（ファールンゴン）学習者（以下、学習者）は6月29日（日）、「菩提樹と詩人の街」として知られるスタラ・ザゴラ市で活動を行い、市民に中国共産党（以下、中共）による法輪功への残酷な迫害の犯罪行為をを伝えた。

　当日、暑い天候にもかかわらず、多くの市民や観光客が法輪功について知ろうと活動現場に足を運び、学習者と交流し、署名にも応じた。迫害の実態を知った多くのブルガリア人は、学習者への支持と、中国が良くなることへの期待を表明した。

6月29日、スタラ・ザゴラ市で行われた中共による法輪功迫害の実態を伝える活動

　活動に参加した学習者は、スタラ・ザゴラ、ヤンボル、ペシュテラ、ドブリニシュテ、チェペラレなどの都市から集まった。学習者たちは市中心部の歩行者通りにある百貨店前にブースを設置し、来訪者に二つの署名を紹介した。一つは中共による人権犯罪を非難するものであり、もう一つはブルガリア法輪大法学会が主導する全国的な請願で、ブルガリアの市民と医療機関が違法な生体臓器移植の犯罪に関与しないよう求めるものである。

法輪功の活動を支持し請願書に署名する市民

　「あなたたちが行っていることは必ず成功する」

請願書に署名するアンカさん

　アンカさんと夫は、学習者が行っている活動に興味を持ち、中共による法輪功迫害の実態を知った後、アンカさんは請願書に署名し、心から学習者の幸運を祈った。

請願書に署名しているドンカさん

　ドンカさんは学習者の紹介を真剣に聞いた後、「信じられない、もちろん署名します。このような犯罪を聞いて非常に怒っています」と言った。

　ボジャナさんはこれまで中共が法輪功を迫害していることについて聞いたことがなく、2人の学習者の話を辛抱強く聞き、請願書に署名した。彼女は学習者を励まし、「あなたたちが行っていることは必ず成功します、必ず成功します！」と話した。

　プラメナさんはブルガリアに住むギリシャ人で、友人が学習者であるため中共の法輪功迫害についてある程度知っていたが、請願書に署名する機会はなかったという。最後に、彼女と妹のディミトリナさんは請願書に署名し、学習者の成功を祈った。

　ディミタルさんは若い音楽家で、街路樹の菩提樹の下でギターを弾くのが好きだと話す。彼は三年前に中共の迫害の犯罪行為を知り、今回改めて署名で支持を表明した。ディミタルさんは「私が署名した理由は二つあります。一つは中共による法輪功への暴力に反対すること、もう一つは中共自体に反対することです」と述べた。

　人々が法輪功の修煉を望む

法輪功を学びたいと希望し、請願書に署名しているマリアさん

　通りかかった何人かの人々は法輪大法（ファールンダ―ファー）と真・善・忍にとても興味を示した。マリアさんは中共による法輪大法への暴行を聞いてブースに訪れ、迫害の実態をさらに聞いた。彼女は法輪大法の修煉方法について多くの質問をし、帰る前に請願書に署名し、さらに法輪大法を学ぶために『轉法輪』を購入した。

請願書に署名しているアンヘルさん

　もう一人の通行人アンヘルさんは友人と共にブースの前で立ち止まった。アンヘルさんは以前インターネットで法輪大法のことを聞いたことがあり、今回は修煉とは何かを深く理解するために法輪大法の書籍を購入したいと話した。