　【明慧日本2025年7月11日】2025年7月4日、アメリカ・デラウェア州ニューアーク市で2025年7月4日、恒例のアメリカ独立記念日祝賀イベントと花火大会が開催された。午後6時、デラウェア大学のスタジアムで3時間にわたる屋外音楽会が開かれ、多くのブースも設けられ、数千人の来場者でにぎわった。法輪功（ファールンゴン）学習者（以下、学習者）のブースも人々の注目を集め、多くの人が立ち寄り法輪功に関心を示し、功法を学んだ。

7月4日、ニューアーク市でアメリカ独立記念日の祝賀イベントで、法輪功の功法を学ぶ市民

7月4日、アメリカ独立記念日の祝賀イベントで、法輪功の功法を学ぶ6歳の女の子

　大学院生「この功法が好きです。学業のストレスを和らげてくれます」

　アーカディア大学の大学院生ナサニエルさんは、妻とともに法輪功のブースを訪れ、すぐに功法を「学んでみたい」と希望した。彼はこれまでにも、学業によるストレスを和らげるために坐禅を試したことがあるという。

　夫婦で法輪功の第二式功法「法輪樁法」と第五式功法「神通加持法」（坐禅）を体験した後、ナサニエルさんは「とても心地よく、リラックスできました」と感想を述べた。そして「家に帰ってからも引き続き法輪功を学び、修煉を続けたい」と語った。

法輪功の第五式功法「神通加持法」を学ぶナサニエルさんと妻

　ラフール・コヴルさんは、デラウェア大学機械工学専攻の大学院生で、法輪功の体験にも参加した。彼は「とてもリラックスできました。この功法がとても気に入りました。頭がすっきりして、とても爽快です。一日の緊張から解放されたように感じました」と語った。ラフールさんはさらに、「法輪功は簡単で学びやすいと感じました。難しくなく、とてもシンプルです。もっと深く学んでいきたいと思います。どこでも煉功できるのがいいですね」と話した。

　市民が署名し、上院での『法輪功保護法案』可決を支持

　イベントでは、多くの市民が法輪功の教えである「真・善・忍」の原則に共感を示し、中国共産党（以下、中共）による法輪功への迫害の事実を学習者から聞き、驚きと非難の声を上げた。多くの人々が、アメリカ上院での『法輪功保護法案』の可決を求める請願書に署名し、学習者を支持した。

7月4日、ニューアーク市で行われた独立記念日の祝賀イベントでアメリカ上院での『法輪功保護法案』可決を求める請願書に署名する市民

　中国人が中共組織からの脱退を表明

　音楽会に参加した中国人もおり、その中には中共による法輪功迫害の実態を知った後、その場で「三退」を宣言した人もいた。

　中国福州出身の李さんは長年海外に住んでおり、「法輪功は真・善・忍を説いていて素晴らしい。私は法輪功を支持します。中共が人々の修煉を禁止する理由はないのです」と話した。

　李さんと一緒に来た2人の友人も、「天安門焼身自殺」は中共が、ねつ造した事件を知った後、中共組織からの脱退を表明した。

　中国人の阮さんは法輪功の展示ブースを通りかかり、学習者が「三退」で平安が訪れると説明するのを聞いた。彼は「党費はずっと払っていない。中共は悪事が多すぎて誰も信じていない」と話し、その場で中共組織からの脱退を表明した。

　イベント主催者のニューアーク公園・レクリエーション局長パウラ・エニスさんは、今回の音楽会には約3000人が参加し、長年開催されていると紹介した。彼女は学習者がこのイベントに参加したことを喜んでいると語った。