文／チェコ共和国のトルコ人大法弟子

　【明慧日本2025年7月12日】

　一、チェコ共和国のトルコ人大法弟子：若くして人生の意味を見つける

　私は2000年、15歳の時にトルコで法輪大法の修煉を始めました。現在はチェコ共和国に住んでいます。「大法弟子」という称号にふさわしいことは、私の人生における最大の栄誉です。

　私は『轉法輪』を読み始めたとき、私も皆と同じように疑問を抱いていました。「私は誰なのか？　私たちはどこから来たのか？　神はどのようにして生まれたのか？」。『轉法輪』はそれらの疑問すべてに答え、さらに多くのことを教えてくださいました。私は長年にわたり『轉法輪』を何度も読み、今も読み続けています。読めば読むほど、新たな気づきが湧いてきます。

　修煉者である夫と私は、2人の息子を法輪大法の修煉者として育てています。私たちは真・善・忍の精神を重んじています。法輪大法は私たちに善良な人間となるよう教えてくれます。法輪大法は私たちを導き、次世代が高い道徳観を持つよう育ててくれます。法輪大法のおかげで、私たちの子供たちはこの堕落した人間社会の道徳の悪化に引きずられることなく、心身ともに生き続けることができるのです。

　中国共産党が法輪大法と李洪志師父をどれほど中傷しようと、あるいはどんな誹謗中傷のキャンペーンを展開しようと、私たち家族は中国共産党の言うことはすべて嘘であることを確信しています。法輪大法は正徳に満ちた修煉の道であり、真実を隠すことはできません。

　私と私の家族は、李洪志師父と法輪大法の教えを最後まで忠実に守り抜く決意です。どんなに大きな嵐が吹き荒れようとも、どんなに荒波が押し寄せようとも、私たちは揺るぎない道を歩み続けます。

　二、トルコの修煉者：法輪大法との新たな始まり

　私は幼少期も結婚生活でも抑圧され、恐怖に苛まれていました。幸運にも2007年、40歳の時に、私は法輪大法を得て、それまで抱えていた霧が徐々に晴れていきました。修煉を始めてから、法輪大法のおかげで善悪を見分ける力を得ることができました。そしてついに、幼い頃から憧れていた真の道を見つけることができたのです。

　『轉法輪』を読み始めた頃は、理解できないことがたくさんありました。しかし、（『轉法輪』「第二講」「宿命痛効能」）の中で因果応報について、（『轉法輪』第四講「業力の転化」「心性を向上させる」）に関する部分を読んだ時、涙が溢れてきました。なぜ自分がこれほどの不当な扱いを受け、これほどの苦しみに耐えなければならなかったのか、ようやく理解できたからです。心が安らぎ、全てが明らかになりました。

　私は長年の修煉の中で、良い時も悪い時もありました。苦しい時、その苦しみを和らげ、正しい道を見つける助けを与えてくれたのは『轉法輪』だけでした。『轉法輪』は、私がより良くなっている時や正しいことをしている時にも、私に指示を与えてくれました。それは本当に素晴らしいことでした。師父の弟子であることを誇りに思い、光栄に思います。

　より一層精進できるよう願っています。師父のこれまでの導きとご加護に感謝申し上げます。どんな困難があっても、私は法輪大法の修煉の道をあゆみ続けます。

　法輪大法を通して築かれた良き友情

　法を得た後、私はほぼ毎週、煉功場や法の勉強会で他の同修と会いました。修煉に関しては全く経験がなかったため、いつも同修の葉さん（仮名）に助けを求め、疑問をぶつけることができました。この17年間、私たちの絆はますます強くなりました。彼女はもうトルコに住んでいませんが、私たちの絆は壊れていません。法輪大法を通して、私たちは家族のように親密になりました。良い時も悪い時も、共にプロジェクトに参加し、経験を共有する時も、いつもお互いを支え合っています。私たちの理解では、私たちの強い絆は、かつて修煉において互いに助け合い、迷わないようにしようと誓い合ったからこそ生まれたのだと思います。

　師父はこう説かれました。

「常人社会に流され、汚染されたために、人々が正しいと思うことの多くは本当は間違っているのです」（『轉法輪』「第二講」）

　私は法輪大法と師父からいただいた恩恵は、言葉では言い表せません。師父、心から感謝申し上げます。

　【修煉者同士の理性的な交流は、一般的に、その修煉者がその時点で修煉を通して得た認識に基づいたものであり、善意を持って交流し、互いに向上することを目指すものです】