文／米国の大法弟子　ウィニー

　【明慧日本2025年7月13日】私は1997年、中国の大学在学中に法輪大法の修煉を始めました。それ以前は、当時の多くの若者と同じように、武侠小説を読んだり、テレビドラマを見たりするのが好きでした。当時は集中力が途切れ、心がさまようことが多かったのですが、その後、気功に興味を持つようになり、気功に関する書籍や雑誌を数多く読みました。

　私は、1997年に『轉法輪』という貴重な書物を読む機会に恵まれました。その時、頭の中にあった雑念が突然消え去ったことをはっきりと感じました。書物に書かれていることはすべて真実であり、私の心を浄化してくださったのは師父であることを悟りました。こうして私は法輪大法の修煉を始めました。

　当時、大学は私たちに、学内および近隣地域の法輪大法の学習者が自由に法を学び、煉功し、経験を交換できる場を提供してくれました。体験交流会も一度開催しました。そして、私は卒業し、社会に出て働き始めました。

　中国における法輪大法への迫害は1999年に始まり、私は大法に従ったために二度職を失いました。2012年にアメリカに到着すると、すぐにメディアの仕事を見つけ、真相を伝えることにしました。

　メディアの仕事は時間がかかりますが、土曜日は同修たちと神韻のポスターを貼り、公演の宣伝をすることができました。以下は、ポスター貼り中に出会った人たちです。

　1、「神のお恵みがありますように！」

　小さな美容院に入ると年配の女性が髪を切ってもらって待っているのが見えました。彼女は私に髪を切りに来たのかと尋ねました。私はポスターを見せながら神韻の宣伝をしていると伝えました。彼女は店主に私の来店理由を話しました。すると店主は快く許可してくれて、ポスターを掲示し、公演のチラシを置いてくれることを許可してくれました。

　ポスターを掲示しながら、神韻はニューヨークを拠点とし、5000年の歴史を持つ中国の伝統文化を復興し、共産主義時代以前の中国を紹介することを目指していることを女性に伝えました。

　彼女は大変感激し、「神のご加護がありますように！」と言ってくれました。

　2、犬は飼い主に神韻を見て欲しかったのかもしれない

　ある店の前に立っていた時、大きな犬が近づいてきました。犬は優しい目をしていましたが、体が大きかったので、私は一歩後ずさりしてしまいました。すると、若い男性の飼い主は笑いながら、「うちの犬はとても人懐っこいです」と言いました。

　私は店に入り、ポスターを貼りました。店から出ると、また、さっきの犬が近づいてきたので驚きました。飼い主がまた笑顔を見せてくれたので、神韻のチラシを渡しました。飼い主の彼はそれを見て、「これはすごいです！」と言いました。

　もしかしたら、犬はチラシを渡すように私をそっと促すことで、飼い主を救おうとしていたのかもしれません。

　3、交差点での嬉しい出会い

　信号待ちの間、ある女性が声をかけてきたので、神韻のチラシを渡しました。女性が受け取っているとき、両腕にタトゥーがびっしりあることに気づきました。彼女はチラシを読み、隣にいた夫の方を向いて「これ、見に行こうか」と言いました。夫もチラシを読んでいたので、私は神韻について話しました。二人がとても嬉しそうだったので、一日が楽しくなり、私は別の店へ向かいました。

　4、自動車ディーラーで神韻を宣伝

　大きな自動車販売店がいくつもあるエリアに行きました。そこで親切に挨拶してくれたセールスマンに神韻のポスターを見せました。彼はショーを見に行く予定だと言っていたので、ポスターとチラシを見せ、ショーについて少し話しました。神韻の宣伝のためにポスターを貼りたいと伝えると、マネージャーに話を聞いてみるように言いました。マネージャーはとても親切で、ポスター貼りを手伝ってくれ、チラシを置いていくことも許可してくれました。

　2軒目の自動車販売店を訪れたところ、店長がポスターを掲示し、チラシを置いていくことを許可してくれました。帰ろうとしていると、販売員の一人がポスターを見て、「無料チケットが欲しい」と冗談を言いました。私は神韻について少し詳しく説明し、なぜ私がボランティアで神韻の宣伝活動に携わっているのかを説明しました。オンラインで公演についてもっと調べるよう勧め、会場でお会いできるのを楽しみにしていると伝えました。

　5、神韻ファン

　私はコインランドリーによくポスターを貼っています。あるコインランドリーで男性が近づいてきたので、神韻について話しました。彼は公演を見たことがあると話しました。チラシを渡して、「ご家族や友人にも勧めてくださいね」とお願いしました。すると、彼は喜んで「そうします！」と言ってくれました。

　ところが、彼は「ポスターをくれませんか」と言いました。ポスターは大きいので、普段はチラシしか渡していません。彼は「私は2年間、神韻のポスターを集めており、全部家に保管しています」と話しました。私は驚きました！　彼は神韻のファンだったことが分かり、ポスターを一枚渡して、明るい未来を祈りました。

　ポスターを貼るためには、たくさん歩かないといけません。少し疲れることもありますが、神韻を知ってくれた人たちの喜びの表情を見ていると苦労も報われるのです。

　【修煉者同士の理性的な交流は、一般的に、その修煉者がその時点で修煉を通して得た認識に基づいたものであり、善意を持って交流し、互いに向上することを目指すものです】