　【明慧日本2025年7月13日】米国独立記念日を祝う中、米国・シアトルの法輪功学習者（以下、学習者）は2025年7月4日、シアトル市北部に位置するエドモンズ市で開催された独立記念日のパレードに参加した。同市の独立記念日祝賀行事には118年の歴史があり、今回は80以上の団体が参加した。

　エドモンズ市は、シアトルの北およそ24キロに位置する人口が約5万人の魅力的な海辺の都市であり、ピュージェット湾の海岸沿いにあり、その美しい自然景観、活気ある芸術的な雰囲気、そして歴史ある小さな町で知られている。

　精巧なフロート車と華やか腰鼓隊

学習者がパレードで披露した精巧なフロート車と華やかな腰鼓隊

　学習者がパレードで披露したフロート車は、美しい瑞雲や色とりどりの花々で丹念に装飾されていて、瑞雲の中から多彩な蓮の花が昇り、米国の独立精神を象徴する星条旗の装飾が山車の周囲を彩っていた。フロート車の上には、煉功用の服や仙女の衣装を身にまとった複数の学習者が乗っており、法輪功の五式の緩やかな功法を実演したり、観客に手を振って挨拶したりしていた。その優雅で美しい姿と放たれる純粋なエネルギーは、人々の心の奥底にある「真・善・忍」への渇望を呼び覚ましていた。

　また、シアトルの学習者で構成された活気あふれる腰鼓隊は、夏の日差しの中、美しいメロディーに合わせて『法輪大法は素晴らしい』や『喜び』などの腰鼓の舞いを披露し、観衆に中国の神伝文化を紹介した。見事な演技は現場の観客の心を深く打った。各曲の演奏が終わる度に、観客からは大きな拍手と歓声が沸き起こり、法輪功団体に対する支持と称賛の意が表された。

　人々の内なる喜びの光を灯す

　今回のパレード進行のルートは比較的長く、沿道には多くの観客が詰めかけていた。法輪功団体に対する人々の熱気は格別で、多くの人が学習者に向かって盛んに手を振っていた。腰鼓隊のリズムに合わせて体を揺らす観客の姿も見られ、ある親はフロート車の上のチャイナ服を着た仙女を指さしながら子どもに「見て、あれは仙女だよ！」と言った。

　また、学習者は沿道にいる観客に法輪功を紹介する美しく丁寧に作られた資料を配布した。学習者が資料を手渡すと、多くの人が嬉しそうに受け取り、学習者の実演を見て自ら資料をもらいに来る観客も多く見られた。

　法輪功の功法がシンプルで学びやすく、身体を鍛え、精神性を高めることもできると聞くと、観客はその場で資料を開いて読み始め、学習者に感謝の意を表す人も少なくなかった。

　法輪功の隊列が演壇を通過した際、司会者は次のように紹介した。「法輪功は法輪大法とも呼ばれ、人々の心身の健康を促進する修煉法です。修煉には動功と座禅が含まれ、人々に『真・善・忍』の原則に従って自らの人格を高めるよう指導しています。中国で始まり、現在では世界100以上の国と地域で実践されています。法輪大法は誰でも無料で体験できます。法輪大法についてもっと知りたい方は、www.falundafa.orgをご覧ください」

　一部の観客は、法輪功が中共によって迫害されている事実を知った後、資料をより積極的に受け取るようになり、さらに詳しく知りたいと言い、学習者の反迫害活動を支持した。