　【明慧日本2025年7月15日】チェコ共和国の「国際映画祭」が7月4日、5日の両日、カルロヴィ・ヴァリ市で開催された。この映画祭はチェコで最も重要な文化イベントの一つであり、毎年国内外から数千人の観光客や映画関係者が訪れる。

　「国際映画祭」の期間中、法輪功学習者（以下、学習者）は来場者に法輪大法（ファールンダ―ファー）の核心的な理念である「真・善・忍」を紹介し、同時に中国共産党（以下、中共）による人権迫害への関心を呼びかけた。

　今年の「国際映画祭」期間中には多くのイベントが開催され、学習者はこの機会を利用して市内に法輪功（ファールンゴン）の情報ブースを設置し、中国で現在も続く人権迫害に関心を寄せるよう呼びかける署名活動を行った。

学習者はカルロヴィ・ヴァリ市内に情報ブースを設置し、署名活動を行う

　情報ブースは、静かで日陰のある場所に設置された。通行人はチラシを受け取ったり、学習者と対話したり、請願書に署名したりすることができ、穏やかな雰囲気に包まれた。学習者は人々に法輪大法の核心原則である「真・善・忍」を紹介し、法輪功が中国で中共の迫害を受けている事実を伝えた。

　学習者が設置した4つのテーブルの前には、常に請願書に署名する人たちがいた。中には、わざわざ支持の意思を伝えに来た人もおり、「すでに状況はよく知っているので、説明は不要です」と学習者に話す人もいた。

　ある広告会社の責任者は署名するだけでなく、「迫害の実態を伝える資料の印刷を手伝いたい」と申し出た。さらに、有名な俳優も署名のために訪れ、誠意ある関心と支持を表明した。

　また、ある男性は功法を実演している学習者の場に加わり、動作が少し難しく感じられたにもかかわらず、最後まで一緒に煉功した。そして「とても強いエネルギーを感じた」と言った。あるキリスト教徒は、学習者と信仰や他者を助けることについて深い交流をした。