　【明慧日本2025年7月20日】アメリカ・ニューイングランド地域の法輪功学習者は、7月12日ボストン・パブリック・ガーデンで活動を行い、中国共産党（以下、中共）による法輪功への26年に及ぶ迫害の即時停止を要求した。集会では、中共によるジェノサイドや法輪功学習者からの生体臓器収奪などの犯罪行為を明らかにし、現在も進行中である中共による国境を超えた弾圧の停止を呼びかけた。

　当日は天候に恵まれ、気温も穏やかで、公園内は多くの人たちでにぎわっていた。中共が進める国際的な弾圧の拡大に対して、設置されたパネルには、中共による虚偽の宣伝や中傷などの邪悪な手口が詳しく紹介されていた。多くの人々がパネルの前で足を止めて見入る姿が見られ、積極的に質問する者もいた。真実を知った市民たちは相次いで中共の越境弾圧を非難し、「アメリカ連邦上院による『法輪功保護法案』の可決を支持します」との署名に自らの名を記した。

'图1：二零二五年七月十二日，波士顿法轮功学员在公共公园集会，呼吁制止中共跨国镇压。'

7月12日ボストンの法輪功学習者がボストン・パブリック・ガーデンで集会を開き、中共による国境を超えた弾圧の停止を呼びかけた

'图2～3：在波士顿公共公园，民众驻足观看法轮功<span class='voca' kid='62'>真相</span>展板，了解真相的人們纷纷在支持美国参议院通过《法轮功保护法案》的征签表上写下自己的名字。'

「アメリカ連邦上院による『法輪功保護法案』の可決を支持します」と言って真実を知った市民たちは中共の越境弾圧を避難し、署名した

　ベテランジャーナリスト：虚偽の報道が中共の国際的弾圧を助長している

　フリージャーナリストのマーク・アポロ氏は、複数のソーシャルメディアプラットフォームで自身のチャンネルを運営するとともに、主要なメディア企業にたびたび寄稿している。中共がメディアを利用して報道を歪曲し、法輪功および神韻に対する国境を越えた弾圧を行っていると知り、アポロ氏は非常に衝撃を受けた。「これは国家機関が、一般市民を弾圧しているの行為です」と述べた。

'图4：资深媒体人马克‧阿波罗（Mark Apollo）认为《纽时》的歪曲报道是对神韵的诋毁攻击。'

ベテランジャーナリストのマーク・アポロ氏は、「ニューヨーク・タイムズ」の歪曲報道は神韻に対する中傷・攻撃であると考えている

　ベテランジャーナリストのマーク・アポロ氏は、「ニューヨーク・タイムズ」が法輪功および神韻に対して行った中傷報道について強い疑念を抱き、これは報道の常識にも、公平性とバランスを重んじる報道執筆の規範にも反すると指摘した。

　アポロ氏は次のように述べている。「もし私がこのような記事を書くのであれば、かつて神韻で踊っていた元ダンサーだけでなく、今の神韻のダンサーにもインタビューするでしょう。なぜなら、報道とは一つの事象に対して双方の立場から全ての証言を収集する必要があるからです。一方の側だけを取材して記事にするものではないからです。『ニューヨーク・タイムズ』の記事は、まるで中傷と攻撃のようであり、神韻の名誉を傷つけるものでした」

　また、一部のメディアによる歪曲報道を鵜呑みにして、法輪功や神韻に対して誤解を抱いてしまった人々に対し、アポロ氏は次のように助言している。「全体像を確認する前に、軽々しく判断を下すべきではありません」マーク氏は、報道が一方の当事者の話しか取り上げない場合、その報道の信頼性には疑問が残るとし、これは報道における基本常識であると強調した。

　さらに、「取材は、離職した人々に対してだけでなく、現在も神韻に在籍している人々にも必ず行うべきです。最低でも全体の10％には取材する必要があります。例えば、神韻に現在1,000人の職員がいるとすれば、その中の100人には取材すべきです」と語った。

　アメリカ市民：「中共の越境弾圧にはノーを」

　公園を通りかかった若者のライリーさんは、中共が越境弾圧の中で用いているさまざまな悪質な手法についての掲示を真剣に読み込んでいた。彼はこう語った。「正直に言って、本当に腹が立ちます。これはまったくもって許されない行為です」中共が米国の領土内で平然と違法行為を行っていることに、ライリーさんは強い憤りを感じていた。「これは不公正です。他国の領土内で中共がこんなことをしていいはずがありません」と断言する。

　また、法輪功学習者に対しても深い共感を示し、「彼らがアメリカに来て、自由を享受できるのは本当に素晴らしいことです。これ以上迫害されるべきではありません」と語った。

'图5：萊利（Riley）（右）和母亲萝宾（Robyn）（左）认真阅读了相关资料后，对中共跨国镇压说不。'

ライリーさん（右）と母親のロビンさん（左）は、関連資料を真剣に読み、中共による越境弾圧に反対した

　ライリーさんの母親ロビンさんは、敬虔なキリスト教徒である。彼女は法輪功学習者の信念に深く共感しており、「信念は非常に大切なものです」と語った。遠くから煉功する学習者たちの姿を目にし、その場に引き寄せられたという。「あれは、とても強く、平和で慈悲に満ちたエネルギー場だったからです」と話した。

　学習者が受けている迫害の実情に、ロビンさんは深く胸を打たれ、目には涙を浮かべ、声を詰まらせながら語った。「自分自身や家族のために迫害に立ち向かっている法輪功学習者の皆さんに、心から良いことが訪れるようにと願っています。それは、まるで自分の子どもに幸せになってほしいと願うのと同じ気持ちです。私は皆さん一人一人のためにお祈りします。どうか、良い結果が皆さんにもたらされますように」

　正義感ある多くの人々が、法輪功のために積極的に声を上げている

　現在の状況を前にして、学習者のアデル・マンシラさんは次のように語った。「中共は、こうして公然とデマを流し、段階的に海外での迫害をエスカレートさせています。だからこそ、私たちもより積極的かつ公然と真実を伝えていくべきだと思います。なぜなら、ここは私たちの国であり、私たちの子どもたちが育つ場所だからです。だからこそ、より一層『善』と『真実』が必要なのです」

'图6：法轮功学员阿德尔‧曼西拉（Adel Mansilla）（左一）在传播真相的过程中，遇到了很多人对法轮功表示支持。'

学習者のアデル・マンシラさん（左）は、真実を伝える過程で、多くの人々から法輪功への支持を受けた

　真実を伝える過程で、アデルさんは多くの人々が法輪功を支持しているのに出会った。彼女は「正義感のある人がたくさんいます。彼らは現在行われている国を越えた弾圧の実態をよく理解し、積極的に法輪功のために声を上げています」と話した。また、真実が広まるほど、このような美しい内面を持つ人が増えていることにも気づいた。