文／イギリスの大法弟子

　【明慧日本2025年7月27日】私は2008年に中国本土から海外へ渡り、2016年にヨーロッパで法を得ました。今日は、2025年7月20日（迫害に反対して26周年となる記念日）の夜に見た夢についてシェアしたいと思います。これは自分自身が修煉にもっと励むと同時に、同修たちにも時間を大切にして修煉に精進するように注意を促すことになると思います。

　夢の中で私はある道を歩いていました。いくつかの試練を経て、最終的に同修である夫と合流し、大型バスに乗って帰路につきました。その時、私は天目が開かれました。私たちが前に進めば進むほど、周囲がどんどん暗くなっていくのが見えました。新しい宇宙はすでに準備が整っており、私たちのいるこの空間では、新宇宙に合致する物質はすでに新宇宙に同化されていて、すでに新宇宙の中で存在し、生命力に満ちた運行をしていたのです。

　私たちが今いるこの空間は、見た目にはすべての秩序が正しく動いているように見えますが、すでに灰色にくすんでおり、淘汰されるべき旧宇宙でした。同様に、大法弟子（特によく修煉ができていない大法弟子）も、新宇宙の要求に達していないにもかかわらず旧宇宙にまだ存在しているのは、師父が私たちを慈しみ、私たちが修煉したいという心を持っていて、法を学び、煉功し、三つのことをやっているのを見て、修煉のために時間を延ばしてくださっているからなのです。

　夫と交流すると、私たちに残された時間は本当にわずかしかないことを実感しました。私たちが食べられる食物でさえ、すでにほとんど残っていないほどでした。そして、私たちが帰るときに乗っていたあの大型バスは、新宇宙へと通じる唯一のバスであり、最終バスだったのです。

　このことの切迫性と深刻さを知り、夫と相談して、まだここに残っている同修たちに、ぜひともこのことを交流する必要があると考えました。一度同修たちの集まりの場で、私たちが知っているこの状況を皆に伝えようとしたところ、周囲の環境に妨害が現れ、私たちは話すことができませんでした。

　表面に現れたのは、一部の同修が常人の音楽や動画、娯楽番組に引き込まれ、それを「楽しみ」としていて、私の話が全く耳に入らなかったり、また一部の同修は、私たちが話そうとしていることが重要ではないと思い、常人社会の用事や家庭のことで忙しく対応していました。このような状況を見て、私は夫と話し合い、それならば同修と個別に交流して、大法弟子が今置かれているこの現状を伝えていこう、と決めました。

　夢の最後に、この最終バスは、私たちが試練を乗り越えたあと、旧宇宙を離れていきました。車内に具体的に何人乗っていたのかは、はっきりとは見えませんでした。

　残りの時間は、本当にもう多くありません。旧宇宙は淘汰される運命にあり、新しい宇宙はすでに整えられています。私たちの身の回りにいる、まだあまり精進していない同修たちを呼び起こしましょう。みんなでこの最終バスに間に合い、共に本当の家へ帰りましょう。