　【明慧日本2025年8月3日】2025年7月26日、カナダのトロント、モントリオール、オタワから集まった法輪功学習者（以下、学習者）による天国楽団が、アメリカ・オグデンズバーグ市（Ogdensburg City）で開催された第64回国際水路祭（International Seaway Festival）に招待され、参加した。

　約2キロメートルに及ぶパレードの道中、天国楽団は『法輪大法は素晴らしい』、『宝を贈る』、『法輪聖王』、『佛恩聖楽』など8曲を演奏した。楽団の姿がまだ見えないうちから観客はその音楽に魅了され、盛んな拍手が送られた。楽団の通過する場所では拍手が絶えず、観客の中には立ち上がって歓声を上げ、カナダからやって来た天国楽団に敬意と感謝を表していた。

　毎年7月中旬に開催される国際水路祭は10日間続き、セントローレンス郡最大かつ最長の祭典の一つであり、アメリカ現地や隣接するカナダから多くの人々が参加して盛り上がる。

天国楽団が第64回国際水路祭に参加

観客は天国楽団の演奏を愛し、楽団の行く先々で拍手が鳴り響く

　国際水路祭委員会の主席：「天国楽団の演奏は素晴らしい」

国際水路祭委員会委員長クリス・コール氏（Chris Cole）

　国際水路祭委員会委員長のクリス・コール氏は、今年で国際水路祭が第64回を迎え、パレードには120チームが参加し、3万人を超える地元住民や観光客が訪れると語った。

　さらに、コール氏は学習者に次のように語った。「昨年も天国楽団を招待しました。皆さんの演奏は本当に素晴らしく、とても印象に残りました」

　地元観客：「真・善・忍の原則はすべての人に必要です」

スーさん（Sue）、娘と一緒に煉功を学びたいと語る

　今年72歳になるスーさんは、パレードを見て何度も拍手を送っていた。「私は彼らの演奏が本当に大好きです。私もかつて楽団でドラムを担当していました。カナダから来たと聞いています。私たちのイベントに参加してくださってありがとう、アメリカへようこそ」と語った。

　また、楽団メンバーが皆法輪功学習者であることを知り、スーさんは「法輪功が守る真・善・忍の原則は、すべての人にとって必要なものです。誠実であること、思いやり、忍耐――これらはとても素晴らしいことです。私は生活の中で『忍』を実践しています。寛容で、忍耐強くなれるよう意識しています。もし全てできればさらに素晴らしいでしょう」と述べた。法輪功がすでに世界中に普及していることを知ると、「私はトロントだけだと思っていましたが、世界中に広がっているなんて、本当に素晴らしいです！」と喜びを表した。

　さらに、オンラインの無料学習クラスがあることを知ると、「娘と一緒に学びたいです。きっと娘も興味を持つはずです」と話した。

高校教師マイケルさん（左）、法輪大法の真・善・忍の原則に賛同

　高校教師のマイケルさん（Michael）は家族とともにパレードを観覧し、楽団の演奏後、全員で立ち上がって盛大な拍手を送った。マイケルさんは学習者に「昨年のパレードでこの隊列を見かけましたが、今年は初めて演奏を間近で聴くことができました。本当に感動しました。目を閉じてその音楽を味わいました」と話した。

　また、マイケルさんは法輪功について今回初めて知り、「教師として、真・善・忍の原則には非常に共感します」と語った。

地元住民アレクサンダーさん、天国楽団の見事な演奏を称賛

　地元住民のアレクサンダーさん（Alexander）は妻とともにパレードを観覧していた。彼は学習者に「先ほど妻と、ここ数年カナダから来る楽団を見逃していたと話していたばかりでしたが、その直後に彼らの音楽が聞こえてきました。本当に見事な演奏でした。とても活力があり、連携も完璧で、プロフェッショナルでした。彼らはとても情熱的で本当に素晴らしい。彼らの演奏を見られて嬉しいです」と語った。

　さらに、「楽団メンバーが信じている真・善・忍の原則は、すべての人が従うべきものだと思います」と述べた。

　退職者のローラさん（Lori）は今回は2度目の天国楽団の演奏を観たと話し、「私は彼らの演奏が本当に大好きです。毎年彼らが来るのがとても楽しみで、特に管楽器セクションが最高です！」と感想を語った。また、「真・善・忍を実践することはすべての人が果たすべきであり、これこそが人間であることの本質だと思います。この真・善・忍の原則が人間を構成するのです」と語った。