　【明慧日本2025年8月5日】メキシコシティのクアウテモク区政府は、「高齢者のケアと発展センター」と共に、同センターの設立20周年を祝う式典を開催した。このセンターは、高齢者の心身の健康と生活の質の向上に尽力している。式典は区内のバレンティン・カンパ講堂で盛大に行われ、区長アレサンドラ・ロホ・デ・ラ・ベガ（Alessandra Rojo de la Vega）氏が司会を務めた。

　3人の法輪功学習者（以下、学習者）が登壇し、法輪大法の基本理念を紹介した。学習者は、「真・善・忍」という核心的な価値観と、その修煉が心身の健康にもたらすメリットをも紹介した。続いて、学習者は功法の動作を実演し、来場者に実際に功法の体験してもらった。

　イベントの主催者の1人は、クアウテモク区政府の若い職員である。彼は以前、母親と一緒に神韻芸術団の公演を鑑賞した際、劇場のロビーで学習者と出会った。その時、母親は公演に深く感動し、学習者から「真・善・忍」という普遍的価値観に基づく法輪大法について紹介を受けた。話を聞いた彼はこう言った。「私も、お手伝いできます。私たちにはできることがたくさんあります。私はクアウテモク区政府でコミュニティ活動の企画を担当していて、とても興味があります。この修煉方法をもっと多くの人に紹介したいのです」

　数週間後、その職員は学習者と会い、クアウテモク区のイベントに向けてどのように準備を進めるかを話し合った。こうして、7月18日、学習者は式典の開幕イベントに招かれ、会場に集まった200人を超える来場者に法輪大法を紹介した。

イベントの開幕式で200人以上の来場者が法輪功の功法を体験

图5：三位学员登台介绍了法轮大法的基本理念，强调真、善、忍的核心价值以及对身心健康的益处。

イベントの来場者に法輪大法の基本理念「真・善・忍」と、心身の健康にもたらすメリットを紹介する3人の学習者

　法輪功の功法を体験した来場者は口々に、今後も功法の学習と実践を続けたいと述べた。イベント終了後には、多くの来場者が法輪大法に強い関心を示し、さらに深く知りたいと希望した。自ら進んで紹介資料を受け取る人も多く、市内に煉功場所があるかどうかを熱心に尋ねる人も見られた。

　ある女性は感慨深くこう語った。「このエネルギーには本当に驚きました！　わずか数分でこれほど強く感じられるなんて、もし続けて煉功したら、どれほどの効果があるのでしょうか」

　CADAMの創設者であるグスタボ・ガルシア氏も自ら学習者のもとを訪れ、法輪大法に強い関心を示した。そして、自身が担当する他の5つの高齢者団体にも同様の活動を企画し、より多くの人々が法輪大法に触れ、その恩恵を受けられるようにしたいと希望を伝えた。

学習者と記念撮影する一部の式典参加者

　その後の週末、式典に参加した数人の市民が近くの煉功拠点を訪れた。新しく参加した高齢の友人はこう語った。「不思議なエネルギーを感じました。一体これは何なのか確かめたくて来ました。とても気持ちが良くて、友人も連れてきました。とてもリラックスできて、すごく気に入りました。もっと多くの人に伝えたいです。今の社会には本当に法輪大法が必要だと思います」