　【明慧日本2025年8月5日】韓国ソウル市の法輪功学習者（以下、学習者）は7月28日、人出が最も多い光化門広場で集団煉功をし、法輪大法を広める活動を行った。

　先週ソウルで開催された韓国全土の学習者が参加した「法輪功反迫害26周年」活動とパレードに続き、ソウルの学習者は、退勤ラッシュ時のタイミングに法輪功の煉功動作を披露し、法輪功を紹介した。多くの通行人が足を止めて、写真を撮ったり動画を撮影したり、一緒に煉功動作を始めたりした。多くの人が自主的に法輪功のチラシを受け取った。

'图1～10：二零二五年七月二十八日，韩国首尔的法轮功学员在人流最密集的光化门广场举办了集体炼功弘法活动。'

光化門広場で煉功と法輪功を広める活動を行う学習者

　光化門広場周辺には政府総合庁舎、外務省、そしてソウル最大の公演施設である世宗文化会館がある。光化門広場では原則として文化活動のみが許可されており、通常は政府やソウル市などの公共機関が優先的に使用するため、一般市民が光化門広場でイベントを開催するのはなかなか難しいことである。2017年に光化門広場で初めて集団煉功が行われて以来、これは8年ぶりに開催された2度目の集団煉功である。

　煉功用の音楽が広場全体に響き渡り、学習者たちは順に動功（第1式から第4式の功法）、静功（第5式の功法）を実演し、最後に再び動功を煉った。

　煉功中、多くの通行人が立ち止まって写真を撮ったり、録画をしたり、中には一緒に功法を煉る人もいた。また、多くの人が法輪功のチラシを受け取った。ちょうど平日の退勤時間だったため、政府庁舎や外務省の多くの公務員が煉功の場を通過する際、学習者たちの煉功を見たり、チラシを受け取ったりした。

　この地域は外国人観光客の観光スポットの一つであり、学習者たちは英語と中国語のチラシを用意した。チラシを配布する担当の学習者は、「多くの西洋の観光客はチラシを受け取りました。私が出会った外国人はアメリカ、カナダ、ドイツ、フランス、メキシコ、サウジアラビア、マレーシア、ベトナム、中国などから来た人たちです」と話した。

　また、ある学習者は、中国人の女性が繰り返し煉功の場面を撮影していることに気づいた。そして、その女性にこう話した。「中国と中国共産党は別物です。中国共産党は1999年7月20日から法輪功を迫害し始めました。覚えておいてほしいのは、法輪功は良い功法です」。その女性は頷きながら理解を示し、親指を立てて励ましの言葉を残して去って行った。

　当日の集団煉功を通じて、多くの市民が法輪功の煉功を目の当たりにし、興味を持った人々は法輪功のチラシを受け取った。

　今回の集団煉功の活動は3時間にわたって行われ、夜9時に終了した。