　【明慧日本 2025年8月11日】フィンランドの法輪功学習者(以下、学習者）は8月3日、タンペレのハメーン公園で開催された第14回「公園カーニバル」に参加した。このファミリー向けイベントには80を超える団体が参加し、会場は多くの人で賑わった。

学習者が会場で穏やかで平和的な法輪功の功法を実演

　通りかかった人の中には、中国共産党による法輪功迫害の真相をすでに知っていたため、直接請願書に署名する人もいた。また、立ち止まった市民の中には功法の学習に興味を示す人もおり、地元の集団煉功場所を知った後、参加したいと言った。

法輪功の情報ブースには多くの市民が注目

迫害の真相を知り署名する市民

　ある年配の夫婦は、法輪大法の修煉内容について知りたいと学習者に話しかけた。妻は、形式主義と関わりのない修煉方法を探していたという。学習者は、法輪大法は純粋で直接的な修煉の道であり、心性修煉を主とし、人の心だけを見るものだと紹介した。

　ある市民は、中国共産党による法輪功学習者の臓器摘出の罪行を聞いて驚愕し、「恐ろしすぎる、理解できない、これはどこでも起こってはならないことです」と述べた。学習者が会場にいる法輪功学習者を指差し、彼女の母親が中国で受けた迫害の経験を話すと、「衝撃的です」と答えた。

　教師もブースを訪れ、以前自分のクラスで法輪功を紹介した学習者の顔を覚えていた。教師はその学習者に「あの時の紹介はとても良かったです」と話した。

　退職したハンヌさんは、「中国共産党と中国は別物です。あなた方の成功を祈っています」と述べた。

　グラフィックデザイナーのカイサさんは、真相パンフレットの内容を見た直後、すぐに署名した。学習者が法輪功の状況について知っているかと尋ねると、彼女は「先ほどパンフレットを見た時に非常に衝撃を受けたので、私たちはすぐに署名しに来ることを決めました」と答えた。

　企業家のアンデルスさんも自発的に情報ブースに来て署名し、学習者と長い間話した。アンデルスさんは複数の実例を挙げて、中国共産党がいかに西側社会に浸透しているかを説明した。彼は「中国共産党は毎年大量の資金を投入して海外メディアを買収し、多くの西側メディアが真相を語れなくしている」と述べた。

　多くの若者が法輪大法に興味を示し、学習者が法輪功の真相を説明するのを真剣に聞いた。彼らは真相を理解した後、その場で請願書に署名し、すでに26年間続いているこの残酷な迫害の早期終結を求めた。