　【明慧日本2025年8月11日】最近、中国共産党（以下、中共）は法輪功の団体とアメリカの神韻芸術団に対する国際的な弾圧行為を激化させ、神韻の公演に対する妨害と破壊活動を大々的に行った。これは、多くの政界関係者の注目を集めている。8月4日、アメリカ・インディアナ州ブルーミントン市の市長ケリー・トムソン氏は神韻芸術団を称賛し、中共の神韻への国際的な迫害を非難する声明を発表した。

　トムソン市長は、法輪功が「真・善・忍」を基本原理とする精神修煉方法であることを称賛し、神韻芸術団が独自の芸術形式を通じて中国の5000年の伝統文化を広め、世界的に卓越した成果を上げていることを称えた。アメリカ中部法輪大法修煉体験交流会の開催が間近に迫る中、彼女は8月16日をブルーミントン市の「神韻の日」とすることを宣言した。

インディアナ州ブルーミントン市長が神韻芸術団を表彰

　表彰状全文は以下の通り

　　表彰状

　神韻芸術団は世界トップクラスの古典中国舞踊と音楽を公演する団体であり、2006年に海外在住の法輪功学習者（以下、学習者）によってニューヨークで設立された。その目的は中国伝統文化を復興し、世界中に広めることにある。

　法輪功は座禅とゆっくりとした功法、および「真・善・忍」を基本原理とする道徳理念を組み合わせた精神修煉法である。

　神韻の公演では精神的信仰や道徳的価値観、中国国内で法輪功学習者が迫害を受けている現状に焦点を当てたテーマが盛り込まれており、法輪功の理念に共感する人々に感銘を与えている。

　神韻の公演には中国古典舞踊、民族舞踊および民間舞踊、物語性のある舞台劇が含まれており、オーケストラの伴奏や独奏、独唱も取り入れられている。

　神韻の舞踊は物語や伝説、華やかな衣装や背景、オリジナル音楽を通じて中国5000年の文明史を表現しており、特に共産主義が中国を支配する以前に焦点を当てている。

　神韻の多くの芸術家は自国の伝統や宗教、歴史を弾圧する中国の独裁体制から迫害を逃れてきた。

　神韻の使命は、特に中国共産党の統治以前の伝統文化を復興し、音楽と舞踊を通じて信仰を堅持する精神を伝えることにある。

　中国共産党は世界規模で神韻の公演を抑制しようと企て、神韻の名誉を汚し、劇場に圧力をかけて公演をキャンセルさせ、重要人物の出席を阻止しようとした。

　支持者たちは、神韻が中国伝統の舞踊と音楽を伝承・展示することに加え、信仰の自由と反共産主義のメッセージを伝える点において重要な意義があると考えている。

　設立から19年が経ち、神韻は1つの団体から8つの規模を持つ公演団体に成長した。それぞれの団体が独自のダンサー、オーケストラ、独奏・独唱芸術家、舞台制作チームを備えている。

　これまで神韻は世界36カ国で公演を行い、年間約200都市を巡演し、5大陸を網羅している、その観客は100万人以上に達している。

　これを証しとして、私、ケリー・トムソン、インディアナ州ブルーミントン市長は、2025年8月16日をブルーミントン市の「神韻の日」と宣言する。

　証として、私は2025年8月4日に本表彰状に署名し、ブルーミントン市の印を押す

　ケリー・トムソン（Kerry Thomson）
　ブルーミントン市市長