　【明慧日本2025年8月12日】ルーマニアの法輪功学習者（以下、学習者）は8月2日、ブラショフ旧市街の中心部で週一度の「法輪功情報デー」の活動を行った。多くの人々が積極的に資料を受け取り、読み、そして中国共産党（以下、中共）の迫害を止めるための請願書に署名した。彼らの多くは、学習者が迫害の実態を伝え続けることを励まし、真・善・忍という普遍的な価値観が世界の問題解決に役立ち、人々に幸福な生活をもたらすと称賛した。

图1：二零二五年八月二日，罗马尼亚学员在布拉索夫举办信息日活动，向民众讲述法轮功<span class='voca' kid='62'>真相</span>。

8月2日、ブラショフで行われた情報デー活動

　起業家「真・善・忍に立ち返れば、世界はもっと素晴らしくなる」

　バルラドから訪れた起業家イロナ・ポストラカーチェさんは、人類は現在道徳的な危機を迎えているという。もし人々が日常生活で真・善・忍という普遍的な価値観を実践すれば、この危機は解消されるだろうと語った。

　ポストラカーチェさんは、「もし誰もがこれらの原則を実践すれば、それは素晴らしいことであり、世界の多くの問題が解決されるだろう。これらの原則に従うことは良いことだが、現代では人々が真実を語ることは容易ではなく、善は消え始め、忍も同様です。もし真・善・忍を再び守り、あるいは世界がそれを指導とすれば、地球は人類にとってより良い故郷となり、多くのことが変わるだろう」と述べた。

　ポストラカーチェさんはまた、人類の非理性的かつ非人道的な行動が世界中で破壊をもたらしているとし、例えば法輪功が中共から迫害を受けているような状況においても、善良な人々の覚醒が物事を変える力になると考えている。「私たちがルーマニアでどれほど役に立てるかわかりませんが、たとえ小さな一石を投じることしかできなくても、それが警鐘を鳴らすことになるでしょう。中共政府の犯罪を完全に止めるのは難しいかもしれませんが、時には一陣のそよ風が方向を変えることもあるのです」と語った。

　ポストラカーチェさんは学習者に対し、善を全力で広めるよう励ました。「真・善・忍があれば、陽の下のすべての人が恩恵を受けられます。希望と力を失わないでください。善は必ず勝利します。これらの原則はルーマニアの人々にとって有益で助けとなるので、ぜひルーマニアで広く伝えてください」

　音楽教師「ルーマニアには法輪大法が必要です」

　タチアナ・ミロノフさんは声楽と音楽の教師であり、フランスとルーマニアの両国で働いている。彼女は15年前にフランスの学習者から初めて法輪大法の話を聞いたと言った。その学習者は馬術パフォーマーであり、中国で修煉を始めたという。

法輪大法の価値観がとても優れていると話すチアナ・ミロノフさん

　ミロノフさんが言うには、古代の人々は修行や瞑想によってバランスの取れた生活を維持していたが、現在ではそれが多くの科学者によって証明されつつあるという。「瞑想は一種の修行であり、人々に影響を与えると私は信じています。さあ、古代の文化を学び始めましょう！　ますます多くの科学者が、修行や伝統医学には科学的根拠があることを証明しています」と述べた。

　ミロノフさんは、今こそこれらの有益な文化遺産を再発見する時だと考えている。彼女は「法輪大法の価値観は間違いなく素晴らしいものであり、ルーマニアはそれを絶対必要としています。私はフランスで37年間暮らしていますが、もし多くの人々がこれらの価値観を尊重すれば、状況は確実に良くなるでしょう」と語った。

　彼女はまた、法輪大法の主要著作『轉法輪』を読み始めているという。「この本は非常に深遠で、非常に高い集中力が求められます。誰かと一緒に学べれば、お互いに助け合うことができると思います」

　経済学者「法輪大法の素晴らしさは利他的な無私にある」

　経済学者のクラウディア・マリア・ミトルさんも法輪大法と真・善・忍を強く支持している。

経済学者のクラウディア・マリア・ミトルさん

　ミトルさんは「真・善・忍は私にとって生活の指導であり、社会に影響を与えますが、同時に個々の行動の指針でもあります。誰もが自分の選択があり、どのようにすべきか強制はできません。思いやりを持つことは必要なことです」と述べた。

　また、ミトルさんは法輪大法の素晴らしさは、利他的な無私にあると考え、全世界の誰もがそこから恩恵を受けられるという。彼女は「私たちは迫害されるために生まれたのではなく、自由のために生まれてきました。どうかこれからも努力を続けてください。この世界で役立つことをするのは素晴らしいことです！」と話した。