文／遼寧省の大法弟子

　【明慧日本2025年8月13日】私の修煉過程で体験したことをお話ししたいと思います。

　『法難』という師父の経文を読んだ時、心から悲しみが湧き上がり、涙が止まりませんでした。師父が人々を救う難しさを感じ、また「神韻芸術団」がどのような試練を経験しているかも感じました。しかし、私は深く考えず、これらの出来事がアメリカで起こっている以上、私たちにできることはないと考えました。海外で一部の悪意のある人が訴訟を起こし始めた時、私は問題の深刻さを初めて感じました。中国共産党(以下、中共)は既に海外に手を伸ばし、師父や衆生を救う主要メディアに対して攻撃を仕掛けています。これは中共が「法難」を海外に拡大し、最後のあがきをしているのです。

　ここにきて、私たち大法弟子はようやく目覚め、正念を発して邪悪を排除し、師父から授かった神通力を使って邪悪を取り除き、悪人が悪事を働くのを阻止し始めます。大法弟子は護法の神であり、宇宙の守護者です。

　もし、私たちが師父の発表された経文『法難』の時点で、強力な正念を発して邪悪を排除し始めていれば、悪人が隙を突いて、師父と主要なメディアを訴え、攻撃すること、誹謗中傷する事態を招くことはなかったことでしょう。師父が私たちの代わりにこれほど大きな苦難を背負うこともなかったでしょう。今日のような状況になって、私自身も悟りが浅く、法を正す進展に追いつけず、大法弟子の責任を果たせなかったことを、師父に申し訳なく思っています。

　根本的な執着を取り除くことについての認識

　私は、法輪大法(以下、大法)を学び始めた際に、大法が人類の道徳を回復させることができる。また、大法を学ぶことで病気にならない、年老いても恐れる必要がなくなり、つまり保険に加入したようなものだと考えていました。私はこのような汚れた考えで大法の修煉の道に入り、大法を利用して、自分の私利私欲を満たそうとしていました。今考えると、本当に恥ずかしくてたまりません。師父に申し訳ないことですし、大法にも申し訳ないと感じています。当初、どのような心構えで修煉し始めたにせよ、全ては私利私欲のためであり、旧宇宙の産物であり、完全に除去しなければならないもので、根本から完全に除去しなければならないのです。

　大法弟子には使命があります。重大な歴史的使命を背負い、師父が法を正すことを手伝い、法輪功迫害の真実を明らかにし、衆生を救うことです。師父が私たちに与えてくださった衆生は、私たちは救わなければならず、責任を果たすべきという使命です。もし、私たちが果たせなければ、その生命には希望がなく、救われることはありません。一度消滅することになれば、それは私たちが十分に使命を果たせなかった結果です。衆生が救われないのは、私たちの責任で、重大な罪を犯したのです。ですから、私たちは最大限の努力を尽くして、彼らを救わなければなりません。

　私は責任の重大さを感じています。師父は私たちにこれほど大きな栄誉を与え、無限の希望を託してくださっています。私たちは自分自身を修め、誓約を果すべきです

　大法は世の中で人々を救っている

　私とA同修は一緒に世の人々に法輪功迫害の真実(以下、真相)を伝えるためにペアを組んでいました。私は毎朝、師父に線香を供える際、自分の正念を強化してくださるよう、弟子に智慧を与えてくださるよう、そして縁のある人々を私たちのそばに導いてくださるよう祈っています。この一念を発した瞬間、師父が既に縁のある人々を全て按排してくださり、私たちが行動するのを待っているように感じています。

　ある時、私とA同修は、ある住宅街に真相を伝えるために行きました。長椅子に2人の年配の女性が座っていたので、私たちは彼女たちと日常会話を交わし、健康状態を尋ねることにしました。ワクチンを接種したかどうか、現在ワクチンによる後遺症が非常に多く、肺結節、心臓病、白血病など、100種類以上あること、本当に害を及ぼすものだと話しました。

　会話をしていると2人の老婦人がやってきたので、年配の女性4人が揃いました。私とA同修はそれぞれ2人ずつと話しました。「現在、共産党の官僚は皆、賄賂を受け取り、その額は百億元、千億元の単位に上り、民衆の生死を顧みず、悪事を犯しているのです。ですから、天は共産党を滅ぼします。中国共産党の党・団・隊に入ると、その一員となり、必ず災いを被ることになるので、脱退するしかありません。天が私たちを守ってくださるからこそ、私たちは平安を得られるのです。私たち庶民が求めるのは、ただ平安と健康だけです」

　4人の年配者は全員、三退に同意しました。そのうち1人は党員、2人は青年団員、1人は少年先鋒隊でした。私たちは彼女たちに仮名をつけて三退をさせました。彼女たちに、法輪大法の文言が書かれたカードを贈り、「法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい」（心からの九文字）を心から唱えるように、必ず覚えておいてください。「そうすれば、福報(幸運や利益)が得られます。そして、災難を乗り越えられ、ますます健康になります」と伝えました。また、家族にも心からの九文字を誠心誠意に唱えさせれば、疫病から免れられるし、災難を回避できると話しました。彼女たちは皆、喜んで受け入れました。こうして、彼女たちは救われたのです。

　私たちが出会った人の中には、時々、他の地域から子供の家を訪ねて来る人もいます。中には南方から来た人もいれば、1カ月、2カ月、あるいは短期間だけ滞在する人もいます。彼らは大法(法輪功)の真実を聞いて、すぐに脱退しました。まるで大法の真実を聞くために来たかのようです。公園のベンチに座っている人、犬を散歩させている人、子供を連れている人、ただ散歩をしている人など、すべてが師父が按排した縁のある人々でした。大法の真相を聞くとすぐに脱退に同意しました。実は、すべて師父が按排して下さったもので、私たちはただ足を動かし、口で伝えるだけのことでした。すべては師父がなさっていることですが、師父は私たちに威徳を築く機会を与えてくださっているのです。師父は私たちを成就させるために、無量の恩恵を授けてくださったのです。師父の無量の恩恵に感謝します。

　世人が目覚めつつある

　大法の真相を伝える前に、私は常に心の中で「私たちがこれから、訪れて行くその空間場の衆生たちや私たちと縁のある人とコミュニケーションを取るとき、彼らのわかっている一面とコミュニケーションを取りたいのです。私たちはあなたたちに伝えたいことがあります。私たちの師父はあなたたちを愛しています。私たちもあなたたちを愛しています。私たちの師父はあなたたちを救うために私たちを派遣しにきたので、あなたがわかっている一面が、自分自身を主宰し、大法の真相を聞き逃さないようにしてください。時間は多くありません。機会も常にあるわけではありません。早く中国共産党組織から脱退し、自分の未来に良い位置を確保してください」という正念を発しています。こうすることで、大法の真実を伝える効果がとても良いと感じています。

　私とA同修は最初、住宅街で大法の真相を伝えていました。ある時、50、60代くらいの男性が、脳血栓を患っているような歩き方をしているのを見かけました。私は彼に「脳梗塞か脳血栓ですか？」と尋ねました。彼は「ワクチン接種が原因です」と答えました。私は「このワクチンは多くの人を害し、多くの後遺症を引き起こし、100種類以上の後遺症があると聞きました。臨床試験を経ずに、一般市民を実験台にしたからです。市民の生死を顧みないのです」と話しました。彼は、中共が良いことをしたことはなく、庶民を圧迫するだけだと中共を罵り、彼の周囲にも多くの病人がいたと言いました。私は「悪事を重ねれば、天が中共を滅ぼす。人間が治めなければ、天が治める。中共の組織に入ればその一員となるので、その組織から脱退しなければ安全は保たれません」と話しました。彼は快く青年団を脱退しました。私は彼に法輪大法の文言が書かれたカードを贈り、そして「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と真心で唱えると福報を得られ、困難を乗り越えて幸運に恵まれ、身体も早く回復できます。なぜなら、大法は佛法であり、信じれば神佛の守護を受けるからです。癌患者が治癒した例もたくさんあります」と伝えました。彼は喜んで受け入れました。

　次に、私は足が不自由な人に出会いました。私は彼に「ワクチンを打って、こうなったのですか？」と尋ねると、彼は「いいえ、私は十数年前に病気でこうなったのです」と答えました。私は「先ほど出会った人は、ワクチンを打った人です。このワクチンは多くの人を害しています」と言いました。彼は「そうですよ。どの住宅地区でも少なくとも2人以上が脳血栓になっています」と言いました。彼も中共が何も良いことをしていないと非難しました。その時、もう1人が来て「あなたの言う通りです。あの人（中国共産党の指導者）は、2期連続で何も解決することができなかったのに、憲法まで改定しました。庶民はどれだけ貧しいかを知らず、まだ自慢しています」と言いました。私は「あなたはいろいろわかっていますね。共産党が給料を払ってくれているという人もいます」と言うと、その人は「それは私たちが一生かけて働いた成果です」と言いました。2人とも中共を非難し始めました。私は「今、官僚は皆腐敗し、悪事を尽くしています。天は中共を滅ぼすだろう。共産党組織に入れば、その一員となります。もし脱退しなければ、天が中共を滅ぼす時、災いを被ります。今すぐ脱退すべきです」と話しました。2人とも青年団員だったので、偽名をつけて脱退させ、必ず「法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい」と覚えておけば、福報を得られると伝えました。この2人は救われました。私は救われた彼らのことを嬉しく思いました。

　その後、私は同修と公園へ行き、60〜70代くらいの年配の男性に出会いました。その方も脳血栓を患っており、私たちと話すうちに、彼もワクチン接種が原因だと教えてくれました。私たちは「ワクチン接種の副作用は多すぎます。100種類以上あると言われています。病院で診察を受けると、医師はワクチン接種の副作用だと分かっていても、言えません。中共が言わせないからです。言ったら解雇されます。中共は疫病を隠蔽し、国民を欺いたのです。中共は本当に悪者です。国民の生死を顧みません」と話すと、彼は「中共は本当に悪辣です。この悪魔は本当に悪辣です。滅ぼすべきです。共産党を打倒せよ！」と大声で叫びました。私たちは彼に、今や天がそれを滅ぼそうとしていると伝え、その組織に入った者は一緒に災いを被ると話しました。彼は青年団に入っていたと認め、脱退に同意しました。私たちは彼に法輪大法の文言が書かれたカードを渡し、心からの九文字を真心で唱えると福報を得られると伝えました。彼は中共を罵り続け、罵倒しました。中共は本当に民意を得ていないのです。

　私たちの責任は極めて重大です。まだ多くの衆生が救われるのを待っています。もし、法を正すことが終了すれば、中共から脱退しなかった生命は、消滅されてしまうのではないでしょうか？

　私は必ず師父の教えに従い、法をより多く学び、法を暗唱し、心を込めて法を学び、内に向けて探し、自分自身を修めます。どのような環境下でも、大法の真実を伝え、人を救うことを忘れてはいけません。人を救うことを最優先とし、救うべき生命をできるだけ救いたいのです。師父について自分の真の故郷に戻ることが目標です。

　師父に感謝します！　師父に跪拝いたします！