　【明慧日本2025年8月15日】ブルガリア南西部の都市バンスコ市は、ピリン山・リラ山・ロドピ山の交わる場所に位置し、冬はスキーで有名で、毎年アルペンスキー・ワールドカップが開催される。夏になると、ここは観光客に人気の避暑地となっている。

　ブルガリアの一部の法輪功学習者（以下、学習者）は8月2日と3日、バンスコで中国共産党（以下、中共）による法輪功迫害の実態を伝え、学法、煉功など一連の活動を行った。多くの市民が迫害停止を求める請願書に署名した。

　この両日、学習者はバンスコ中央公園でグループ煉功を行い、通行人にチラシを配布した。8月2日午後には、ゴツェ・デルチェフ記念碑の前に情報ブースを設置し、市民に法輪功の素晴らしさを紹介するとともに、五式の功法を実演した。人々は、中共が善良な修煉者から生体臓器収奪している事実を知ると、次々に請願書に署名した。

バンスコ中央公園で煉功している学習者

バンスコ中央公園で中共による法輪功迫害の実態を伝える

バンスコ中央公園での活動で、観光客や市民に法輪功迫害の実態を伝えると、学習者の活動を支持して請願書に署名する人々

　学習者はまた、子供や保護者に『蓮の花の物語』という冊子を読むことを勧め、子供に誠実・善良・忍耐の原則に従って人として行動することを教え、保護者や子供に喜ばれた。

　8月3日、学習者は四つ星ホテル「ガルデニアホテル」の会議室で学法と修煉交流を行い、ホテルのロビーでは「真善忍美術展」からの数点の絵画が展示された。

「ガルデニアホテル」の会議室で学法や交流をする学習者