　【明慧日本2025年8月17日】私の夫は退役士官であり、性格は強引で気が荒く、家庭では自分のいうことは絶対でした。人を罵る時はもっとも汚い言葉を使い、気が済むまで延々と罵ります。さらに私がどうしても受け入れられなかったのは、彼は昼も夜も麻雀をやり、夜中に帰ってこないことがよくあったことです。私は力でも口でも夫に敵わず、毎日腹を立てているうちに、ついに心臓病になってしまいました。医学的にはウイルス性心筋炎で、既にかなり重症でした。更に頭痛、腎臓痛、腰痛もあり、一日中身体がだるく、服さえ洗えないほどで、いつも眉間にしわを寄せていました。夫に「全身が辛い」と訴えても、彼は不機嫌そうに「お前はいつも辛いと言ってばかりだ」と言うだけで、優しい言葉ひとつかけてくれません。ましてや思いやりや看病など期待できず、心の中は本当に苦しかったのです。

　1996年、義弟が私の病気になった様子を見かねて「轉法輪」という一冊の本を私にくれました。そこから私は大法に出会ったのです。最初は自転車さえ乗れなかった私が、その後は毎日自転車に乗って煉功場に行き、学法と煉功をするようになりました。ほどなくして、身体のあらゆる病気が一掃され、全身にあり余るほどの力を感じ、本当に嬉しくてたまりませんでした。

　夫は、部隊にいたことから頭の中は無神論の思想で一杯でしたが、事実を前にすると何も言えませんでした。私の身体が良くなったのを見て、私に優しくなり、修煉も支持してくれました。しかし、中国共産党が大法を迫害していることや、共産党が悪いといった話をすると、彼は大声で怒鳴り、罵り続けます。それが何度も繰り返され、私は本当に彼はもう救いようがないと感じました。

　その後、コロナ期間中にワクチンを接種した後、彼は高血圧になり、上が240、下が140まで上がり、薬を飲んでも下がらず、医者もどうしようもありませんでした。そこで私は試しに「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じるように勧めたところ、血圧は本当にすぐ下がりました。

　この出来事から、彼は大法の超常さと不思議さを身をもって体験し、人が変わったようになりました。新唐人テレビの番組も喜んで見るようになり、中国共産党の邪悪さを本当に理解した後は三退して、もう共産党を褒めることもなくなりました。去年の5.13の日、私は何気なく「師父にご挨拶をしょう」と言ったところ、彼はすぐに師父の写真の前に跪き、恭しく三回お辞儀をしました。そばで見ていた娘は、驚いて、大声で「お母さん…」と言い、その意味はお父さんがまさか師父にお辞儀するなんて思わなかったということです。

　その瞬間、私の目は涙でかすみました。二十年以上の歳月を経て、師父の広大な仏恩が、且つての中共の士官であり、徹底した無神論者だった彼を神佛の前に自ら跪かせたのです。

　今の夫は、もう以前のように麻雀に夢中になることもなくなりました。師父の講法の録音も既に四講まで聞き、よく学習者の体験交流や修煉の物語も聞いています。私は、彼の前で堂々と人に三退を勧められるようになりました。上手くできた時には、彼が「本当にすごいな、あんなに頑固な党員まで説得できるなんて」と褒めてくれたこともあります。彼は良く戦友たちに「私の二番目の叔母さんは脳出血後、法輪功を修煉して良くなったし、四番目の叔母さんも重い心臓病が法輪功で良くなって、今は山に登ってナツメを摘めるようになったんだ」と話をします。

　師父に感謝いたします。師父の広大な慈悲が、私たち家族全員を包んでくださいました。小学校2年生の孫でさえ、頭痛や発熱、風邪で熱を出した時に、周りの人からどうやって治ったの」と聞かれると、「法輪大法は素晴らしい」と念じて治ったんだ」と答えるのです。

　この文章を書いたのは、世の人々に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」ということをお伝えしたいからです。中共のデマや宣伝と金儲けの話を決して信じないでください。師父は私たち家族全員の病を治して下さり、一銭も取りませんでした。世の人々が真相を知り、大法の救いを得て、自分のために美しい未来を選ぶことができるのを願っています。