　【明慧日本2025年8月21日】（豪州明慧報道）8月10日の早朝の激しい豪雨の中、法輪功学習者（以下、学習者）による五式の功法の実演と天国楽団の演奏が、シドニーのローズベイ海岸で開催された「シティ・トゥ・サーフ」のランナーたちに励ましと力を届けた。深く感動した人々の中には立ち止まり、学習者と交流し、法輪大法の温かさと素晴らしい啓示を感じ取る者もいた。

图1～7：在二零二五年八月十日清晨的磅礴大雨中，由法轮功学员组成的法轮功五套功法演示和天国乐团演凑，在悉尼玫瑰湾海滩旁为“从城市到海滩”如潮水般的赛跑者带来鼓舞人心的正能量。

8月10日、シドニーで開催された「シティ・トゥ・サーフ」でランナーたちに励ましと力を届け、雨の中で演奏する天国楽団

　真・善・忍が人々の美しさと前向きな心を呼び覚ます

　世界最大規模のファンラン大会の一つである「シティ・トゥ・サーフ」シドニー慈善ファンランは、50年以上の歴史を持ち、今も人々に大きな啓発を与え続けている。小規模な地域ロードレースから始まり、現在では象徴的な14キロの大会へと発展し、世界各地から集まる7万人以上の参加者を魅了している。その顔ぶれは、トップアスリートからレクリエーションランナー、慈善団体チームや家族連れまで多岐にわたる。この大会は単なる競技にとどまらず、シドニーの精神を祝う場であり、スポーツ・コミュニティ・音楽・チャリティを融合させた活気あふれる祭典となっている。

　当日、激しい豪雨に見舞われたにもかかわらず、ランナーたちの情熱は少しも衰えなかった。雨が降りしきる中、駆け抜けていた参加者たちは足を止め、シドニー・ローズベイ海岸に広がる学習者がつくり出した自然で美しい風景に目を奪われた。彼らは学習者と交流し、多くの人が笑顔で拍手を送ったり、手を振って挨拶したり、写真を撮って記念に残したりした。学習者は音楽の演奏や功法の動作の実演にとどまらず、困難な環境にあってもなお、人類が共有する価値観である「真・善・忍」が人々に美しさと前向きな心を呼び覚ましている。

　「真・善・忍」の理念は人類に恩恵をもたらす

学習者の奏でる音楽が「自分を前へと進ませてくれる」と話すマノハル・ヴァルマさん

　ファンラン大会に初出場のマノハル・ヴァルマさんは、過去に健康上の問題を抱え、自分が最後まで走り切れるか不安だったと語った。しかし周囲からの励まし、とりわけ学習者の奏でる音楽が彼を前へと進ませた。彼は「豪雨でさえ、この情熱を消すことはできません！　もし一人だったら、ここまで長く走れなかったでしょう。でも今回のイベントと皆からの励ましがあったからこそ、もっと頑張りたいと思えたのです。『真・善・忍』これは誰もが持つべき資質です」と述べた。

「真・善・忍」は非常に重要であり、特に現代の世界においてそうであると話すセリン・ククダールさん

　セリン・ククダールさんはランニング中に学習者の演奏に深く感動し、思わず立ち止まり学習者が作り出す色彩と音楽を楽しんだ。そして「法輪功学習者の演じ方がレインコートも色彩も、すべてがとても面白いです。だから私は立ち止まって見ずにはいられなかったのです。真・善・忍はとても大切で、特に今の世界では寛容が特に重要です」と話したセリンさんはその場で夫に電話をかけ、「あなたも絶対に見に来て」と伝えた。

真・善・忍の原理は素晴らしいと話すラジャット・クシュトリヤさん

　ラジャット・クシュトリヤさんにとって、朝早くの寒く湿った天気は緊張を感じさせたが、学習者が演奏する音楽が瞬時に彼の気分を高めた。彼は「音楽が流れ始めると、とても気分が良くなり、今は思い切り楽しんでいます。音楽は本当に素晴らしいです。だから私はここで5分間聴いていました。真・善・忍の原理は素晴らしく、私の文化も同じ理念を重んじています」と語った。