　【明慧日本2025年8月25日】オーストラリア・シドニー西部郊外にあるパラマタ市の図書館で8月19日、法輪功学習者（以下、学習者）が法輪功の無料の功法講習を開催した。複数の同市の議員や連邦議会議員候補者数人と一般市民も参加した。

　市議は挨拶を行い、「法輪大法が真・善・忍の理念を実践し、バランスと平和を提唱し、人々の身体・精神・心の健康を高め、社会にも福祉をもたらしている」と称賛し、地域住民に対して五式の功法を学び修めるよう奨励し、より多くの人々が恩恵を受け、学んだことを持続できるように励ました。また、「もし私たちがこれらの理念を日常生活に貫けば、積極的な変化をもたらすだろう」と述べた。

　パラマタ市長マーティン・ザイター（Martin Zaiter）氏は、メールを通じて学習者が無料の功法法講習を開催したことに感謝を示し、イベントの成功を祈った。

图1：二零二五年八月十九日，法轮功学员在澳洲悉尼的帕拉玛塔市图书馆举办了法轮功免费教功班。

8月19日、パラマタ市の図書館で開催された法輪功の無料の功法講習

　市議「法輪大法は心身に益をもたらす」

学習者と一緒に法功法のビデオを観賞するパラマタ市議サミール・パンディ氏（中央）

　当日、パラマタ市議サミール・パンディ（Sameer Pandey）氏が功法講習に駆けつけ、支持を表明した。同市議は挨拶の中で次のように述べている。「法輪大法は真・善・忍の理念を実践し、バランスと平和を提唱し、人々の身体・精神・心の健康を高め、社会に利益をもたらします」

　またサミール市議は、法輪大法には深い歴史的淵源（えんげん）があり、すでに世界各地へ広がっていること、そしてこのような無料の講習がより多くの人々に恩恵をもたらすことができると述べた。さらに参加者に対し、今夜学んだことを持続するよう励まし、「もし私たちがこれらの理念を日常生活に貫けば、積極的な変化をもたらすでしょう」と語った。

　連邦議員候補者「法輪大法は心を呼び覚ます」

挨拶する連邦議会議員候補者ガネッシュ・ローク氏

　連邦議会議員候補者ガネッシュ・ローク（Ganesh Loke）氏は、妻とともに功法の講習に参加した。挨拶の中で、現代のスピードの速い社会において、「真理と勇気」は凡俗の力を超えており、法輪大法を実践することで人々は内なる真の自我とつながることができると述べた。さらに同氏は、「法輪大法の真・善・忍は私たちの心を呼び覚ます」と語った。

　ローク氏はこれまで何度も法輪大法の反迫害集会やパレードに参加している。同氏は、法輪功の功法講習に参加することは、別の形で法輪大法を支持する方法であると述べた。さらに、「法輪大法を支持するということは、修煉者と共に立つだけでなく、人権のために声を上げ、勇気を示し、『自由』という普遍的な価値観を体現することでもある」と語った。

　ローク氏は次のように呼びかけた。「私たちは善良について語るだけでなく、善良を実践しなければなりません。変化が起こることを望むだけでなく、その変化をもたらす一員となるべきです」

　元連邦議員自由党候補者コートニー・グエン（Courtney Nguyen）氏は、雨の中、1時間以上かけて功法の講習に駆けつけた。彼女はとても価値があると感じ、次回も功法講習が開催されればまた参加したいと述べた。

　市議「法輪大法の価値観は現代社会にとって極めて重要である」

　パラマタ市議会議員ジュディ・グリーンウッド（Judy Greenwood）氏は、メールを通じて法輪大法への敬意を表し、参加者が「意義深く充実した」体験を得られることを願った。

　ジュディ氏はさらにこう述べた。「私は、法輪大法とその掲げる原則に対して、心からの敬意を表したいと思います。法輪大法は自律、内面の平静、そして善意と慈愛を重んじており、これは個人の成長や平和なライフスタイルを求める多くの人々の共感を呼びます。私は、法輪大法が理解、寛容、そして平和的な方法での紛争解決を促すことを称賛しており、これらの価値観は現代社会においてとても重要です」

　パラマタ市議会議員のスリーニ・ピラマリ（Sreeni Pillamarri）氏とハイリー・フレンス（Dr. Hayley Frence）氏も、メールを通じて参加者に心からの祝福を伝えた。

　今後も講習の開催を希望する参加者

　この日、功法を学びに来た市民の多くは、功法を教える小冊子を通じて初めて法輪功を知った人が多かった。わずか2時間の講習で、彼らは李洪志先生自身が功法を教えるビデオを観賞し、学習者による一対一の指導の下で功法の動作を学んだ。法輪功を学び、実践した体験について、多くの人が「素晴らしい」「心身が軽くなった」と感想を述べた。

学習者による一対一の指導の下で功法の動作を学ぶ参加者

　マリア・バードさんはパラマタ図書館で働いており、仕事終わりに功法の講習に参加した。彼女は、五式の功法を学び実践した後、思考が明晰になり、身体もとても軽く感じると述べた。

　キャシー・ブロードさんは、全体の体験をとても気に入り、「とてもリラックスでき、特に最初の一連のストレッチ動作が良かったです」と述べた。彼女は、次回は子どもを連れて参加したいと話した。

　スジャン・レジームさんは、坐禅に以前から興味を持っていたが、法輪功を学ぶことでこれまでにない体験を得たという。「とても素晴らしく、最高です！」と語り、各功法の仕組みや内容についてさらに深く知りたいと希望している。

　功法の講習終了時、多くの人々が、学習者にこうした活動をもっと開催してほしいと希望し、コミュニティのより多くの住民が恩恵を受けられることを期待した。

　法輪大法（法輪功とも呼ばれる）は、1992年5月に中国で李洪志先生によって伝えだされた仏家の上乘の修煉法である。修煉者は「真・善・忍」の原則に基づき、道徳と健康の向上を目指すもので、多くの人々に支持されている。現在までに100カ国以上に伝わり、法輪功の書籍は50言語に翻訳され出版されている。李洪志先生と法輪大法は、各国政府から1万件以上の褒賞、支持決議案、及び声援の書簡を受けている。