文／台湾の大法弟子　　

　【明慧日本2025年8月29日】最近、私は仕事用に機械を一台特注しました。設置の日、機械屋さんの社長は息子と従業員を連れてやって来ました。社長が店に入ると「あなたは法輪功学習者ですか？」と聞きました。私は「はい」と答えました。その前に、私は彼らの工場に行って、機械を見たり、値段の交渉をしたり、社長と言葉を交わして意気投合しました。帰る前に、社長は私に「あなたはとても誠実な人だと思う」と言いました。

　今回、社長が機械を設置するとき、店内に神韻のポスターが掲示してあり、テーブルの上に『大紀元時報（エポックタイムズ）』と『国家の臓器』のチラシがあるのを見て、すぐに私が法輪功学習者であることに気づきました。彼は「一つ不思議なことを教えてあげよう」と言いました。彼は、自分の息子がガールフレンドと付き合っていた時、まだ50代だった彼女の父親が仕事をやめ、一日中飲み食いしたりギャンブルをしたり、髪を伸ばし、へそまで伸びた口ひげを剃らなかったことを話しました。息子は、将来の義父がそうであることを怖くて伝えようともしませんでした。

　しかし、息子のガールフレンドの父親が法輪功を修煉したところ、義父はすっかり変わり、自分を律し、責任感が強く、品行方正になりました。ボスは驚いて私に言いました。「人の品格は1点から満点に変えられる。法輪功にどうしてそんな力があるのか？　本当に素晴らしい」。私は機械屋さんのこの言葉に感動しました。私たちが常人の中で修煉し、人々に関わる時、私たちの一言一行で大法を実証しているのだと気づきました。

　私は、毎日仕入れのために市場へ行くため、慣れ親しんでいる店もあるのですが、会計をするたびに、店の方が端数の硬貨は取らないと言われます。しかし、私は支払いたいと主張します。「他のお客は端数がなくなるかどうか気にするけど、あなたは逆です。他の人と本当に違う」と店の方に言われました。これもまた、利益や小さなメリットへの貪欲さという私の執着心を取り除いているのだと思います。

　携帯電話や財布など、高価なものを店に忘れていくお客がいます。しばらくして、ようやくお客さんから電話が掛かってきて戻ってきたとしても、返してもらえるのです。お客にとって失くした宝物を取り戻せた喜びです。そのとき、私は真相をお客さんに伝えるのです。職場では、自分の言動に細心の注意を払い、常に相手のことを考え、自分よりも相手を優先します。お客さまから理不尽な要求をされたときでも、できる限り協力し、お客さまのニーズに応えようと努めました。

　ある従業員が「私は50代で軍を退役してから、今まで多くの上司と仕事をしてきたが、あなたが一番良い人だと思う」と言っていたのを覚えています。その理由は、店では私はよく従業員に大法の真相を話し、閉店時には大法の歌を歌い、従業員に大法の素晴らしさを感じてもらっていたからです。その後、彼はある事情で仕事を辞めたのですが、辞める前に私にこう言ったのです。「お姉さん、あなたはとても親切な人です」。これは褒め言葉のように聞こえましたが、私は自分を鞭撻しているように感じました。

　修煉は本当に厳粛で、常に自分の言動に注意を払わなければならず、本当に大法に恥をもたらすことはできません。

　師父、ありがとうございます！