　【明慧日本2025年8月29日】吉林省徳恵市の法輪功学習者・王淑敏さん（50代女性）は、2024年3月11日に連行され、徳恵市拘置所に拘禁された。最近、王さんは懲役4年の不当判決を受けたことが判明した。

　王さんは、徳恵市工商局で臨時職員として勤務していた。普段から服装が整っており、品格が際立っていた。仕事や生活において、真・善・忍の基準で自己を律し、他人に親切で、他人のことをいつも優先にしている。

　2024年3月11日、徳恵市公安局のリーダー・顧民らが、現地の複数の法輪功学習者（以下、学習者）に対する連行行動を統一指揮した。王さんは、徳恵市公安局に所属の派出所の警官によって連行され、家宅捜索を受け、法輪功の関連書籍を含む私物も押収された。当時、王さんは徳恵市拘置所に拘禁された。

　最近、王さんが徳恵市政法委員会と610弁公室に操られた司法機関によって懲役4年を宣告されたことがわかった。

　徳恵市の学習者・王雲良さんは、2024年3月11日に徳恵市公安局の警官に連行され、懲役4年を宣告されて吉林刑務所に送られた。

　徳恵市の学習者・李徳成さん（80代）は、2023年2月に自宅で警官に連行され、その後、保釈された。2025年7月、李徳成さんは徳恵市裁判所により懲役4年の判決を下されたことが判明した。

　徳恵市の学習者・鄭玉明さんは、2023年2月25日に徳恵市公安局達家溝派出所の警官に連行され、徳恵市拘置所に拘禁された。2024年1月4日、鄭さんは徳恵市裁判所により懲役7年を宣告され、吉林刑務所に移送された。

　学習者・蘇翠芝さんは、元々は徳恵市大房身郷長春村に住んでいたが、後に徳恵市に移住し、洋服店を経営していた。2023年2月25日、徳恵市警官に連行され、同2年8月、蘇さんは徳恵市裁判所により懲役7年を宣告された。

　徳恵市の学習者・王宝茹さん（女性）は、スマートフォンで法輪功の真実の内容を転送したため、警察の監視を受けた。2023年7月2日、白城市鎮莱県派出所の警官により地域を越えて連行され、白城拘置所に拘禁された。その後、懲役4年6カ月の判決を言い渡され、吉林省女子刑務所に移送された。

　明慧ネットの報道によると、吉林省徳恵市政法委員会と610弁公室は、一部公安、検察、裁判所、コミュニティ、経・村委員会を操り、長年、中国共産党の江沢民グループに従い法輪功学習者を迫害してきた。これにより、徳恵市の法輪功学習者は少なくとも21人が迫害により死亡し、数10人が不当判決を受け、数100人が労働教養処分を下された。1000人を越える人が連行や嫌がらせの迫害を受けていたという。