　【明慧日本2025年9月2日】この頃、メディアのプロジェクトで仕事をする「情報筋」が次の話を広めています。その内容は北米やヨーロッパ、台湾に留まらず、中国大陸の学習者にも伝わっています。今回拡散されている内容はおよそ５箇条です。「メディアで働く学習者が師父から、法を得て20年間以上経つ古い弟子に伝えて欲しいと以下の言葉を託けられた。１、法の勉強を重視すること。２、恨みの心を持たないこと。３、正念を発することを重視し、神通力を発揮させる。４、何があっても肉体を失わないようにすること。５、目に見えた現実に影響されないようにすること」。この「情報」を聞いた学習者の多くは「特別な恩恵」を受けたと思っていますが、これは1999年に迫害が始まった時に流行っていたデマと本質的に何の違いもないと気付いてないのですか？　浮つく人心は当時の状況に似ているのではありませんか？　ニセ経文はこのような隙に乗じたのではありませんか？　自分が特別だと勘違いし、他の人が経験した遠回りの道をもう一度歩んでいるだけなのに、他の人がすでにそれを乗り越え、向上したことに気づいていません。あなたはまだ元の場所に留まりそれらの人間の心と人間の情に執着しており、法から理性的に修煉を認識することができていません。

　先週日曜日にアメリカから、師父がセルフメディアとメディアの責任者と会議を開き、学習者に次の内容を伝えて欲しいという噂が広まっています。その内容とは、法を正すことがいつでも終了する可能性があり、一部の修煉者を含めて多くの人が淘汰され、それが一晩で終わってしまう、などなどです。聞きたい人がいるから、広めたい人がいます。修煉者の角度から見れば、これらの話を広めるのはあまりに幼稚ではありませんか？　常人でさえ、「噂は賢者に止まる」と言うのです。考えてみてください。天上の覚者はこの状況に対してあなたと同じように対処するのですか？

　古い学習者は皆わかっていますが、師父は普遍的に存在する修煉の問題について経文を発表する時に正規のルートを経由しています。好んで「耳目を集める」情報を広める学習者、「師父がどこかで説いた話」を聞きたがる学習者に忠告しておきますが、心を静め、法を守ることとは何か、法を乱すこととは何かをしっかり考えてください！

明慧編集部
2025年8月30日

　1、メディアの責任者と会議したなど、それは根も葉もないことです。
　2、師父はなかなか会えない学習者に対して常々、周りの学習者に法の勉強を重視するよう伝えて欲しいと言っています。20年以上の古い弟子に対してあれこれ言ったとかを全世界に流布したり、噂話にわざわざ番号までつけています。全ての人に修煉の道が妨害されないよう守る責任があります。

師李洪志