　【明慧日本2025年9月11日】米国テキサス州中部の都市ワクサハチー市のビル・ウォレス市長は8月12日、神韻（シェンユン）芸術団のアーティストたちに対し褒賞を授与し、彼らが中国共産党による越境弾圧の下にあってもなお並外れた勇気と揺るぎない信念を示し、美しい芸術とそれが表す価値観を地域社会に捧げていることを称え、それが世界に希望をもたらし、人類の貴重な財産でもあると述べた。

　以下は、褒賞状の全文の訳文。

テキサス州中部の都市ワクサハチー市による褒賞状

　神韻芸術団は非営利の舞踊および音楽団体であり、テキサス州の複数の都市で公演を行っていること。例えば、グレーター・ヒューストン、ダラス・フォートワース地域、オースティン、サンアントニオ、エルパソ、アマリロ、ラボック、ミッドランド、ロングビュー、ボーモント、カレッジ・ステーション、コーパスクリスティ、マッカレン等。

　過去20年にわたり、神韻は卓越した公演を通じて、五千年にわたる神伝文化の精髄を表現し、世界中の観客を魅了してきた。

　神韻の演目は人々の心を啓発し、精神性を高め、人生の教訓を与えるものであり、社会のあらゆる階層の観客を感動させてきた。神韻が示す「名誉・忠誠・善良・寛容・孝行」といった普遍的価値観は、現代社会において深い共感を呼んでいる。

　中共（CCP＝中国共産党）は法輪大法を迫害するのみならず、神韻に対しても国境を超えた弾圧を加えている。

　具体的には、劇場に圧力をかけて神韻公演の中止を画策し、爆弾を仕掛けたという脅迫を行い、ソーシャルメディアや海外メディアを通じて虚偽の情報を流布し、さらには法律を悪用することで法を武器化して神韻を攻撃する行為などが確認されている。

　弾圧と脅威に直面しながらも、神韻のアーティストたちは、観客を啓発し、世界に希望をもたらすことに、彼らの全てを捧げ続けている。彼らが示す勇気、善意、および忍耐力は極めて卓越しており、称賛に値する人類の貴重な財産である。

　したがって、本日、私、ビル・ウォレス、ワクサハチー市市長は、神韻芸術団の卓越した芸術的業績、私たちの地域社会への多大なる貢献、そして逆境における並外れた忍耐力を、ここに称えるものである。

　2025年8月12日
　市長：（署名）
　証明：市秘書（署名）