　【明慧日本2025年9月28日】フランス西部の一部の法輪功学習者（以下、学習者）は9月20日（土）、ブルターニュ地域の州都レンヌ市の共和国広場で、法輪功の紹介と中国共産党（以下、中共）による法輪功迫害の実態を伝える活動を行った。学習者は、法輪功とその修煉の原則である「真・善・忍」を市民に紹介し、功法を実演するとともに、中共の学習者への越境弾圧を明らかにした。

　レンヌ市はフランス北西部に位置する都市で、2024年にフランスで2番目に大きな学園都市となり、7万3千人以上の学生が在籍している。同市は芸術と歴史の街として知られ、歴史地区には重要な中世および古典建築が保存されている。約100棟の建物が歴史的建造物として登録され、保護されている。

图1～2：九月二十日星期六，法国西部地区的部份法轮功学员在布列塔尼大区首府雷恩（Rennes）的共和国广场举行了弘法和讲<span class='voca' kid='62'>真相</span>的活动。

9月20日、ブルターニュ地域の州都レンヌ市の共和国広場で行われた活動

图3：人们在呼吁G7+7国家反对中共活摘器官请愿书上签字，支持法轮功学员的反迫害行动。

G7+7諸国に中共の生体臓器強収奪に反対するよう求める請願書に署名し、学習者の反迫害活動を支持する人々

　活動当日、午前10時半頃、正装した一行が市庁舎での結婚式に向かっていた。そこへ学習者が、法輪功のパンフレットと、G7+7諸国に中共の生体臓器収奪に反対するよう求める請願書を手渡した。最初は「今は時間がない」と答えたものの、生体臓器収奪の請願書を見て説明を聞くと、一行は非常に驚き、「もちろん署名します。絶対に署名すべきです。これはあまりにも深刻です！」と口々に話した。

　ジマさんは、自身の子どもたちが医療機関や心臓病学の分野で働いているという。学習者が受けた迫害や拷問、生体臓器収奪を伝えるパネル資料を目にしたとき、彼女は驚愕した。そして請願書に署名し、学習者から『医療絶滅』誌と『明慧二十周年報告書』を受け取り、子どもたちに渡すことにした。

　マヨット出身の夫婦は、学習者が中国で受けている迫害に非常に衝撃を受け、女性は何度も眼鏡を取り涙を拭いた。

　ある女性は中国で行われている拷問の事実に驚き、現代においてもこのようなことが存在するとは思わなかったと語った。彼女は、学習者がレンヌに来て市民に迫害の実態を伝えてくれたことに感謝した。

　ノルヴェンさんとステファニーさんは、学習者の功法実演を立ち止まって見学した。2人は一種のエネルギーを感じ、「これこそ私たちが探していたものです」と話した。迫害に関するパネル資料を読んだ際には、「どうしてこんなことが？　なぜこんなに平和な人々に対してこんな暴行が加えられるの？　ここで教えてくれてありがとう。メディアでは一度も聞いたことがありません。本当に恐ろしいです」と語った。2人は請願書に署名し、自宅から最も近い煉功拠点の連絡先をメモした。ノルヴェンさんは「偶然ではありません。私たちが今日ここに来たのは、あなたたちと出会う運命だったのです」と述べた。

　ファラさんはレンヌ市に住んでおり、パネル資料の前で立ち止まった。彼女は以前、生体臓器収奪について知らなかったが、中国の学習者の状況を知り、大きな衝撃を受けた。彼女はすべての不正に反対すべきだと言い、生体臓器収奪に反対する請願書に署名した。学習者から贈られたパンフレットや『明慧二十周年報告書』を持ち帰り、資料をじっくり読み、周囲の人々に伝えると語った。

　帰る前、ファラさんは「法輪大法」「真・善・忍」と書かれたパネル資料を撮影し、ソーシャルネットワークで拡散すると言った。そして学習者に感謝の意を伝えた。

　ある男性はこれまでに何度か通りかかり、以前に学習者から法輪功迫害の実態を聞いていた。今回は時間をかけてパネル資料を読み、再び戻ってきてこう言った。「はい、あなたたちが署名してほしいすべての請願書に署名します。だってこの迫害の全てが、本当に胸が悪くなるほど恐ろしいからです」