　【明慧日本2025年9月28日】アメリカ・デラウェア州ニューアーク市で9月21日、毎年恒例のイベント「ニューアーク・コミュニティ・デー」が開催された。この祝典には多くの地元住民が集まり、コミュニティ精神を育むとともに、人権問題への意識を高める場となった。米上院が提出した『法輪功保護法案』（S. 817）は、このイベントで広く支持された。

图1：二零二五年九月二十一日纽瓦克社区日，民众在法轮功展位前了解<span class='voca' kid='62'>真相</span>

9月21日の「ニューアーク・コミュニティデー」で、法輪功ブースに立ち寄る市民

图2：法轮功学员在二零二五年九月二十一日的纽瓦克社区日上演示<span class='voca' kid='86'>功法</span>

9月21日の「ニューアーク・コミュニティデー」で、法輪功の功法を実演する学習者

9月21日の「ニューアーク・コミュニティデー」で、法輪功の功法を学ぶ市民

　ニューアーク市政府のイベントコーディネーターであるケイティ・ホイットリー氏によると、今年のコミュニティ・デーはこれまで最大規模で、200以上の出展者が参加し、数千人の来場者が多彩なイベントを楽しんだという。

　多数のブースの中で、地元の学習者のブースはひときわ目立っていた。多くの市民が立ち止まり、法輪功のゆったりとした穏やかな功法の動作を実際に体験した。功法の実演を見学した定年退職した社会福祉士のジョン氏は、「動きがとても滑らかです。特に坐禅の姿勢が好きで、とても静かで落ち着いて見えます」と述べた。

　ブースでは法輪功の功法の紹介だけでなく、中国で現在も続く学習者への迫害、衝撃的な生体臓器収奪の実態も明らかにされた。これらの情報は来場者に大きな衝撃を与えた。当日、30人が『法輪功保護法案』を支持する請願書に署名し、さらに9人の中国系市民が中国共産党およびその関連組織からの脱退を表明した。

图4：纽瓦克市退休社会工作者约翰（John）认为法轮功学员提高公众意识是一件非常积极的事情

定年退職した社会福祉士のジョンさん

　市民の支持の声は強く、明確だった。ジョンさんは、以前からこの迫害について知っており、「私はこのような行為（中国共産党による法輪功迫害）に賛同しません。必ず止めるべきです。法輪功学習者が一般市民の意識向上に努めていることはとても前向きな活動だと思います」と述べた。

退役軍人のケイシー・モッシェさん（右）

　退役軍人で元従軍看護師のケイシー・モッシェさんは、法輪功迫害の実態を知ってとても怒りを感じた。「共産主義は良いものではありません。臓器強制収奪の話を聞き、とても怒りを感じました。中共は命を尊重していません。そうです、人間を尊重していないのです」と語った。さらに、迫害の実態を広めることの重要性を強調し、「より多くのアメリカ人が中国で何が起きているのかを知る必要があります。迫害の事実を知る必要があるのです」と呼びかけた。

定年退職心理学者のトムさん

　定年退職した心理学者のトムさんは、中国共産党による迫害を「恐怖そのもの」と表現した。彼は請願書に署名し、国際社会が声を上げる必要性を強調した。「皆が声を大にして、これは間違っていると言うべきです」と述べた。さらに、中国共産党が本当に恐れているものについて、「彼らは真実を恐れ、人々が自由を求めることを恐れている」と指摘した。