　【明慧日本2025年10月1日】（明慧ニュージーランド記者）ニュージーランド・オークランドの法輪功学習者（以下、学習者）は9月27日（土曜日）、オタラ市場にて功法を実演し、法輪功（ファールンゴン、法輪大法とも呼ばれる）を紹介した。同時に、4億5千万人の中国人が中国共産党の関連組織からの脱退を表明したことへの声援を送った。法輪大法（ファールンダーファー）が掲げる「真・善・忍」の価値観に心を打たれた現地のニュージーランド市民は、学習者が平和的な方法で中共の迫害に反対していることを称賛し、さらに、より多くの団体やニュージーランド国民が学習者と共に立ち上がり、迫害を止めるよう呼びかけた。

9月27日の土曜日、オタラ市場でニュージーランド・オークランドの学習者が煉功を行っている様子

学習者が功法の実演を行っている様子

'图3～4：腰鼓队和舞龙队的表演，庆祝四亿五千万中国人声明退出中共党、团、队组织。'

腰鼓隊と竜の舞のパフォーマンスが、4億5千万人の中国人が中国共産党の関連組織からの脱退を祝賀

'图5：人们纷纷来了解<span class='voca' kid='62'>真相</span>。'

法輪功について聞きに来た人々

　ニュージーランド市民「神に導かれて真相を聞きに来た」

マニア・トコティニさんは、「誰もが中国で起きている迫害に注目すべきであり、これは使命である」と述べた

　ニュージーランド市民のマニア・トコティニさんは、現場で非常に感動した面持ちで次のように語った。「信じてもらえないかもしれませんが、私が言っているのは事実です。私は神からの呼びかけと啓示を受けました。神は私を天国へと導き、その美しさに人間界に戻りたくなくなりました。しかし、神は私にこう告げられました。『戻りなさい。お前には完遂すべき使命がある』」

　彼はさらにこう続けた。「今日ここに来たのは、まさに神の導きによるものです。私は今、この場所に来た意味を理解しました。これは私にとって非常に大きな意義を持ちます。（中国では）どれほど多くの命が、どれほど多くの魂が無実の罪で殺され、地上から消されているかを考えました。これ（中共政権）は徹頭徹尾の邪悪です」

　トコティニさんは中共による学習者への迫害、特に生体臓器収奪といった非人道的行為にも言及し、こう語った。「これらの罪なき人々が、計り知れない苦痛の中でもなお、自由を求めて勇敢に声を上げています。私の心は血を流し、彼らのために涙を流しています。我々はこのような（中共の）邪悪を終わらせなければなりません」

　彼は、誰もが中国で起きている迫害に注目すべきだと考え、「私たちは誰もが望んでこの世に生まれたわけではありません。しかし、私たちには使命があるため、立ち上がらなければなりません。誰もが生命の目的を持っており、それを果たすべきです」と語った。

　トコティニさんは、法輪大法が掲げる「真・善・忍」の価値観に心を打たれたと言い、「それは偽りのない、心の底から湧き上がる善良さであり、実践であり、行動です」。彼は法輪功を学び、より多くの真相を知り、正義を支援し続けると表明した。「中国の人々はもう一つの真相を知りません。彼らはなぜ中共に迫害され、命や愛を奪われるのかを知りません。それは共産党が邪悪に取り憑かれているからです。今日のすべてに感謝しています。皆さんありがとうございます」

　会社マネージャー「学習者が平和的な方法で迫害に反対していることを称賛する」

リチャード夫妻は迫害への抵抗を続けるよう学習者を励ました

　リチャードさんと妻のピカさんはフィジー出身である。リチャードさんは衣料品会社のマネージャーを務めており、かつて業務のために中国を視察した経験がある。その際、中国国民の親切さに深い感銘を受けた一方で、中共による厳格な国民統制も痛感したという。「中国ではフェイスブック、グーグル、ユーチューブが使えず、言論の自由が存在しません。まるで北朝鮮のようです」と彼は語った。

　彼は中共が長年に亘って無実の人々、特に座禅を行う学習者を迫害してきた事実を非人道的な行為であると非難し、「殺戮は極めて誤った行為です。人類は生命を大切にすべきです」と述べた。また、世界中で数億人の中国人が中共およびその関連組織からの脱退を表明していることについて、彼は「これは正しい一歩であり、中国の未来にとって有益です」と評価した。

　妻のピカさんは「一人だけが声を上げても誰にも届かないかもしれませんが、多くの人が立ち上がれば、世界はその声に耳を傾けるでしょう」と述べたうえで、学習者に対し迫害に屈せず活動を続けるよう励まし、「皆さんが行なっているのは正しいことです」と語った。

　ニュージーランドのキリスト教徒「教会団体に法輪功支持を呼びかける」

マッケイさんは、神を信じる者たちは団結しなければならないと考えている

　キリスト教徒のマッケイさんは現場で即興スピーチを行い、法輪功の反迫害を強く支持すると表明した。彼は法輪大法について深い理解があると述べ、キリスト教会団体が立ち上がって支援するよう呼びかけた。

　「何万人もの人々が法輪大法を修煉していることを知っています。また中国政府が彼らを迫害し、殺害さえしていることも知っています。法輪功は世界中に広がっていますが、まだ十分ではありません。我々西側社会の人々は、中共に関する情報をニュースで知るだけで、その背後にある真実を知らないのが現状です」

　法輪功の理念について、彼は明確に賛同の意を示し、「それは私がキリスト教徒として受け入れる原則と同じく、平和的なものです。人間の身体は霊と肉体の二つから成っています。しかし、共産党員は神を信じず、魂を持たないのです」と語った。

　彼は中共が金銭で西洋メディアを支配し、迫害の真相を隠蔽していると批判し、「ニュースメディアは中共の資金によって動かされています。我々が出したお金ではないので、公正な報道がなされていません。中共には資金があり、彼らの情報は広まりますが、我々には資金がないので、情報は伝わりにくいです。しかし、我々の運動には中共よりも多くの人々、数百万人が参加しています。真相を必ず広めていかなければなりません」と語った。

　最後に、マッケイさんはこう強調した。「中共が無実の人々から生きたまま臓器を摘出しており、これは極めて邪悪な行為です。彼らは無神論者ですが、神を信じる我々は団結しなければなりません」