文／中国の大法弟子

　【明慧日本2025年10月5日】私は古い大法弟子で、修煉の道のりにおいて、師父からの絶え間ない啓示と保護があってこそ、平穏にここまで歩んで来ることができました。弟子は師父の救い済度に感謝し、師父の教えに従い、三つのことをしっかり行い、毎日真相を伝え、縁のある人々を救うよう努めています。以下に、私が真相を伝える中で、衆生が真相を理解し福報を得たり、大法の不思議さを体験したりした出来事を書きました。同修の皆さんと共有します。

　一、「これほどすばらしい事が私に訪れた、本当に佛の存在を信じる！」

　2021年、私は娘の家に住み、孫の送迎を手伝っていました。ある日、道で子どもを迎えに来ているお母さんに出会いました。彼女はひどく咳をしていて、息が上がり、少し歩いては休む状態でした。私は尋ねました。「こんなにひどく咳をしているけれど、病院には行きましたか？」彼女は答えました。「おばちゃん、行かないわけにはいきません。うちの生活条件はとてもよく、お金も困っていません。権威ある病院にもいくつか行きましたが、何の病気か分からず、どこもたいした治療はしてくれませんでした。仕方なく耐えるしかありません。おばちゃん、笑わないでくださいね。毎日子どもを迎えに行く時、人混みの中に立てないんです。咳が止まらなくて、他人に嫌がられるのが怖いので、毎日一人で端に立って、みんなが子どもを迎えに行った後にやっと自分の子どもを迎えるのです。本当に辛いんです」。私は言いました。「悲しまないでください。良いことを伝えます。信じますか？」彼女は「はい、お願いします。信じます」と答えました。私は心を込めて「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱えるよう伝えました。また、法輪功は高いレベルの修煉法であり、衆生を救い済度するものであることを説明しました。『天安門焼身自殺』は偽りであり、中共が民衆を欺いて佛法を冒涜させるものであること、嘘を信じてはいけないことも伝えました。彼女は言いました。「なるほど、分かりました。全部嘘だったのですね」。私は尋ねました。「あなたは共産党や青年団、少年先鋒隊に入っていましたか？」彼女は「私は党員です」と答えました。私は言いました。「脱退してください。その党は邪霊であり、副葬品になってはいけません」。彼女は「分かりました」と言いました。

　数日後、孫を迎えに行った時にまた彼女に会いました。彼女は言いました。「おばちゃん、10年以上も治らなかった古い病気が病院でも治らなかったのに、『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と唱えたら治ったんです。この大法は本当に不思議です。これほどすばらしい事が私に訪れました。本当に佛がいらっしゃると信じます。おばちゃん、ありがとうございます」。私は言いました。「感謝するなら、私の師父に感謝してください」。彼女は答えました。「あなたの師父は本当に偉大です。師父が私に第二の命を与えてくださったことに感謝します。師父に感謝いたします」

　二、衆生は真相を求めてやって来る

　一度、私は真相を伝え終えて戻ろうとしていました。すると、向こうから70歳を過ぎたおばあさんが歩いて来ました。彼女は言いました。「近くにスーパーはありますか？　主人が入院していて、何か食べ物を買ってあげたいんです」。私は答えました。「ありますよ。ただ、ここから少し遠いです」。彼女は「遠いと見つけられないですね」と言いました。おばあさんが少し焦っている様子だったので、私は言いました。「おばあさん、私が送って行きますよ！」彼女は「本当にありがとうございます。今でもこんなに親切な人がいるんですね！」と感謝しました。私は答えました。「私は法輪佛法を修煉しています。私の師父は、善良な人になり、さらに良い人になるよう教えてくださいました。こんなことは大したことではありません」

　続けて、私はおばあさんに真相を伝えました。私は言いました。「法輪功は高いレベルの修煉法で、人に真・善・忍に従って良い人になることを教えています」。彼女は言いました。「でも国はやるのを禁じているよね？」私は答えました。「共産党は民衆を欺き、佛法を破壊し、善良な人を捕まえています。江沢民は大法を学ぶ人が増え、自分を信じなくなったことで嫉妬心を抱き、法輪功を弾圧し始めたのです。法輪功を修煉している人は皆、良い人です」。彼女は驚きました。「そうですか、分かりました。あなたがこんなに善良だから、法輪功を修煉している人は皆良い人なんだと分かります。これらを教えてくれてありがとうございます。やっとあなたに会えました。これが一生で最も幸せなことです。やっとあなたに会えました」。それから、おばあさんは泣き始めました。私は言いました。「おばあさん、泣かないでください。私たちは皆、法のためにやってきました。あなたが入っていた青年団や少年先鋒隊からは脱退しましょう」。彼女は答えました。「はい、もうずっと前にやめました。」私は言いました。「ネット上で正式に脱退してこそ有効です。」彼女は言いました。「はい、今日は本当に良い人に会えました」。おばさんは両手で私の手をしっかり握り、離そうとしませんでした。私は言いました。「おばあさん、必ず『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と唱え、常に唱えれば福報が得られますよ」。彼女は何度も「はい、はい」と答えました。

　その時、私たちはすでにスーパーに着いていましたが、おばさんはまだ私を帰そうとしませんでした。彼女は言いました。「今日はどういうわけか、私は普段あまり泣かないのに、あなたの話を聞いてずっと泣いていました。それに、どうしてもあなたを帰らせたくないんです」。私は言いました。「きっと縁ですね。衆生は皆、真相を待っています。縁があれば、いつか再びお会いできるでしょう」

　三、若い女性が大声で「法輪大法は素晴らしい」と叫ぶ

　去年の秋、私は同修と一緒にあるショッピングモールに真相を伝えに行きました。そこに着くと、私たちは別々に分かれて真相を伝え始めました。ある30代の女性が試着をしていて、私に尋ねました。「この服、似合うと思いますか？」私は答えました。「とても似合いますよ。この服を着ると、とてもきれいです」。彼女は嬉しそうに「ありがとうございます、おばさん」と言いました。私は言いました。「どういたしまして。あなたは濃い眉に大きな目で、善良な顔立ちをしているので、喜ばしいことをお知らせします。私は佛法を修めていて、喜ばしいことを伝えるために来ました」。彼女は言いました。「おばさん、話してください！」私は尋ねました。「三退を聞いたことがありますか？」彼女は「ありません。なぜ三退が必要なんですか？」と聞きました。私は言いました。「あなたは知らないでしょうね。共産党は邪霊で、8千万人もの中国人を殺し、さまざまなキャンペーンで中国人を迫害してきました。共産党は人々に天と戦い、地と戦い、人と戦うよう教え、五千年の中国の伝統文化を破壊しました。また法輪功を迫害し、『天安門焼身自殺』の偽の事件を作りあげ、民衆を騙してきました。法輪功は人に善行を行い、真・善・忍に従って良い人になり、より良い人になることを教えます。だから共産党の嘘を信じてはいけません。共産党は民衆に佛法を憎ませ、佛法に対して罪を犯させ、自分のための伴葬品にさせようとする魔です。だからおばさんは、あなたのその印を消して神佛に面倒をみてもらうように勧めます」。彼女は言いました。「おばさん、私は青年団や少年先鋒隊に入っています。脱退させてください！　心の中から要らないと思いました。今日、あなたに教えてもらわなかったら知らなかったです」。私は彼女に覚えやすい仮名を付けて脱退させ、常に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱えるよう伝えました。彼女は喜んで言いました。「ありがとうございます、おばさん。覚えました！」

　私がほんの数歩歩き出したとき、後ろから「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と声が聞こえ、何度も繰り返して叫んでいました。振り返ると、ちょうど私が真相を伝えたあの女性でした。彼女は服を頭の上で振りながら、「法輪大法は素晴らしい」と叫んでいました。その場には多くの人がいて、彼女を見ていましたが、彼女はまるで周囲の人が見えていないかのように、四、五回連続で叫び続けました。

　私は非常に感動しました。衆生は皆、真相を待っているのです。彼女の真の自我が分かってきたのです。この衆生は救われ、美しい未来を自分で選んだのです。