　【明慧日本2025年10月5日】（オーストラリア明慧記者の報道）南半球で最も歴史が古く、最大規模を誇るカーニバル「花車パレード」が9月20日、トゥーンバ市中心部で開催された。当日、数万人の市民と各地から訪れた観光客が花祭りの華やかで多彩な大行進を楽しみ、さまざまなコミュニティが披露する多文化の魅力を堪能した。法輪功団体も招かれてパレードに参加し、多くの人々から温かい歓迎と称賛を受け、二等賞を受賞した。

图1～9：法轮功团体参加绚丽多采的花节大游行并荣获二等奖，深受广大民众的欢迎和赞赏。

「花車パレード」に参加した法輪功団体は二等賞を受賞

　今回のパレードのテーマは「花の狂乱（Floral Frenzy）」であり、セントラル駅前で行われる「花車パレード」はトゥーンバ花カーニバル期間中の象徴的な恒例催し物である。30台以上の精巧な装飾を施された花車が参加し、それぞれが創意に富み、鮮やかで観衆の驚嘆を誘う花のデザインを披露した。色鮮やかな花々が咲き誇る光景は、8万人の観客を魅了し、小雨の降る中で「花車パレード」の華麗な演出を楽しませた。

　毎年トゥーンバの「花車パレード」に招かれて参加している法輪功団体は、法輪功学習者（以下、学習者）によって構成された天国楽団、腰太鼓隊、そして民族衣装をまとって色鮮やかな花飾りを手にした学習者たちの隊列からなる。学習者たちの隊列は、多くの人々に法輪大法の素晴らしさを伝え、天国楽団が奏でる楽曲は雄大でありつつも慈悲と穏やかさに満ち、沿道の人々から熱烈な拍手と歓声を受けた。

　学習者の隊列は、並み外れた輝きと穏やかさによって沿道の数万人の観衆から歓迎を受けた。沿道には九つの解説ステージが設けられ、クイーンズランドABCニュースの司会者ジェニー・ウッドワードさんが法輪功を紹介した。「続いてご覧いただくのは法輪功団体の演技です。こちらは天国楽団、法輪功を修煉する音楽家たちによって構成されたブラスバンドです」

　「ただいま登場したのは、オーストラリア法輪大法協会クイーンズランド支部です。彼らがセントラル「花車パレード」に参加してくださることを大変光栄に思います。1999年以来、今日まで継続して参加されています。法輪功とは修煉の方法であり、全世界で数百万人が『真・善・忍』の原理に従って修煉しています。法輪功には五式の功法があり、学びやすいものです。すでに世界100以上の国々に広まり、数えきれない人々が健康を改善し、ストレスを軽減し、心身の健やかさを得ています」

　小学校教師「法輪大法が『真・善・忍』という伝統的価値を伝え、守ってくれていることに感謝します」

トゥーンバの小学校教師バリーさんと娘のルーシーちゃん

　トゥーンバの小学校教師バリーさんは、娘のルーシーちゃんを連れてパレードを観賞した。

　バリーさんはほぼ毎年このパレードを見に来ており、こう語った。「花祭りのパレードを見始めてもう20年近くになります。法輪功団体は毎年参加していて、私は毎年見ていますが、そのたびに新しい感動があります。今日は少し寒く、小雨も降っていましたが、法輪功の隊列はそれでも元気いっぱいで、情熱と活力にあふれていて、本当に素晴らしかったです。娘も彼らの隊列がとても気に入っています。とても美しく、素敵でした」

　バリーさんはさらにこう述べた。「法輪大法（法輪功）が真・善・忍という伝統的な価値観を伝え、守ってくれていることに感謝します。これは現代の学校教育において特に重要です」

　インド系の新移民「法輪大法がもたらしてくれる素晴らしさに感謝します」

アルジュナさんとアヌさん

　アルジュナさんとアヌさんはインドからの新しい移民で、アルジュナさんは機械工学のエンジニア、アヌさんは看護助手である。2人はトゥーンバで働いている。

　2人は「花車パレード」を見るのは今回が初めて。アルジュナさんはこう述べた。「パレードは本当に素晴らしかったです！天国楽団の演奏はとても美しい旋律で、強いエネルギーを感じました。心が高揚し、力と希望をもらえます」

　アヌさんはこう話した。「法輪大法のパレード隊列は本当に美しかったです。伝統的な衣装もとても華やかで、今日はあいにくの雨でしたが、皆さんの顔には変わらぬ笑顔があり、あなたたちの善の念を感じることができました」

　アルジュナさんは法輪大法が示す「真・善・忍」の理念に深く感銘を受け、こう語った。「真・善・忍の三つの文字はシンプルですが、その意味は深く、含まれる範囲も広く、すべての人が守るべき価値観です」

　最後に2人は、法輪大法がもたらしてくれる素晴らしさに感謝の意を表し、来年もまたパレードを見に来たいと話した。