　【明慧日本2025年10月5日】2025年9月19日から21日にかけて、米国マサチューセッツ州およびロードアイランド州の一部の法輪功学習者（以下、学習者）が、マサチューセッツ州西部に位置するベルチャータウン市で開催された三日間の博覧会に参加した。

　学習者はブースで来場者に対し中共による法輪功への迫害の実態を伝えるとともに、法輪功の五式の功法を実演した。多くの人が真相を知った後、「法輪功保護法案」への支持を示す署名に応じた。ある白人女性は、「アメリカが中共に利用されるようなことがあってはならない」との意見を述べた。

图1～3：二零二五年九月十九日至二十一日，美国麻州及罗德岛部份法轮功学员参加了位于麻萨诸塞州西部贝尔彻敦市的三天博览会活动。多数人听了真相之后纷纷签名支持《法轮功保护法案》。

学習者がブース付近で人々に真相を伝えている

　ベルチャータウン市は、マサチューセッツ州最大の州立大学から十数マイル離れた場所に位置し、住民は比較的素朴で伝統を重んじ、自らの信仰を大切にしている。ベルチャータウン市の博覧会は、この地域において最も歴史ある伝統行事の一つであり、毎年多くの家族が集まり、農業と地域の文化遺産を共に祝う催しである。博覧会にはスリル満点の遊具や多種多様なゲームが設置され、農場の動物や家畜の展示、ライブ音楽やバルーンアート、美味しい料理や巨大カボチャが濃厚な祭りの雰囲気を醸し出している。また、木彫りの実演や馬車体験などの活動を通じて、参加者が田園生活を直接体感できる。

　学習者は大法のブースにて来場者に真相を伝え、法輪功の五式の功法も実演した。9月20日（土曜日）のパレード終了後、多くの観光客はブースを訪れ、学習者に何をしているのかと尋ねる人もいた。学習者は一人一人に対して丁寧に法輪大法を紹介し、中共による国境を超えての弾圧の実態を説明した。真相を知った人々は、このような意義ある活動を行っていることに感謝の意を述べた。

　中共による学習者からの生体臓器収奪や、司法およびメディア系統を利用して法輪功と神韻に対し国境を超えての弾圧を行っていることについてまだ詳しく知らない人もいて、真相を知った後、その大半は「法輪功保護法案」への支持を示す署名に応じた。

　マサチューセッツ大学の教授が大法のブース前を通りかかった際、「あなた方がしていることは知っている。中国社会についてある程度の理解がある。妻は中国人だ」と述べ、資料を手に取り、戻ってから妻に見せるつもりだと話した。

　杖をついた西洋人の老婦人が大法のブースを訪れ、真相を知った後、「中国本土から来た高校生が私の家にホームステイしています。資料を持って帰って彼に見せたいです」と語った。学習者が2冊の『九評』と真相資料を手渡したところ、彼女はその一部を近くの図書館に持って行って、置いてもらうつもりだと話した。

　西洋人女性のリンダさんがブースを訪れ、「私は南アフリカから戻ったばかりです。中共は南アフリカでアフリカの環境を破壊し、鉱物資源を略奪しています。中共は本当に悪い存在です。アメリカが中共に利用されるようなことがあってはならないと願っています」と語った。

　ティナという西洋人女性は、これまで中共による学習者への生体臓器収奪や国境を超えての弾圧について知らなかったという。学習者の丁寧な説明を聞いた後、彼女は学習者と抱擁を交わし、「100％信じます。あなた方のおかげで、中共がいかに悪しき存在かが分かりました」と感謝の意を述べ、来年もこのイベントに学習者が再び参加してくれることを願っていると語った。