　【明慧日本2025年10月5日】（オーストラリア、ニュージーランド明慧記者の報道）2025年の中秋節を迎えるにあたり、オーストラリアとニュージーランドの法輪功学習者（以下、学習者）は李洪志師父に中秋節のお祝いを申し上げ、師父が返本帰真に導いてくださった法輪大法に感謝し、混乱した世の中に素晴らしさと希望をもたらしてくださったことに感謝した。学習者は、師父が「真・善・忍」に従って心を修め、自らを高めるよう教えてくださり、心身の健康はもとより、結婚生活や家庭教育においても幸福の真髄を得ることができたという。

師父に中秋節のお祝いを申し上げるニュージーランドの学習者

師父に中秋節のお祝いを申し上げるオーストラリアの学習者

師父に中秋節のお祝いを申し上げるオーストラリア・メルボルンの学習者

師父に中秋節のお祝いを申し上げるオーストラリア・クイーンズランド州の学習者

師父に中秋節のお祝いを申し上げるオーストラリア・キャンベラの学習者

師父に中秋節のお祝いを申し上げるオーストラリア南オーストラリアの学習者

師父に中秋節のお祝いを申し上げるオーストラリア・タスマニアの学習者

图8：澳大利亚阿德莱德中国城<span class='voca' kid='62'>真相</span>点的法轮功学员恭祝师尊中秋佳节快乐

師父に中秋節のお祝いを申し上げる、オーストラリア・アデレー中華街の活動拠点の学習者

图9：值此中秋佳节，昆士兰德裔法轮功学员迪特・希尔德深知师父的付出何其巨大，谨此致谢：“师父，谢谢您！感谢您指引我寻获毕生追寻的真谛——法轮大法。”

師父に中秋節のお祝いを申し上げる、オーストラリア・ブリスベン在住の学習者ディート・ヒルデさん

　今年82歳のドイツ系学習者ディート・ヒルデさんは、ブリスベンに在住。かつて建設会社を経営して成功を収めた。「私は財産を持ち、それが事業の成功を示していました」とヒルデさんは語る。「しかし、自分がなぜ存在しているのか、人生の意義とは何なのかをまったく理解できませんでした。オーストラリアに来てからは、すべてをゼロから始め、英語を学び、事業を起こし、成長する家族を養ってきました。しかし私は今もなお、人生の真理とは何かを探し続けていたのです」

　「この間、私はそれに大金を費やし、さまざまなことを試みました。例えば、裸足で炭の上を歩いたり、スカイダイビングをしたり、洞窟に入ったり、またさまざまな教会にも行きました。しかし、いつも何かがしっくり来ず、結局何も得られませんでした」

　ヒルデさんは結婚生活に悩んでいた。人生で重要な存在である妻が、結婚生活において彼を幸せにしてくれなかった。妻が自分の期待に応えてくれないことに気づいたとき、彼は打開策を見つける必要があると感じた。

　時が経つにつれ、ヒルデさんは真理を求めてより深く探求し、多くの書籍を読み始めた。2020年に彼は坐禅を組んでいる女性に目が留まった。彼は思い切って声をかけた。「なぜここであぐらを組んで座っているのですか？　そこから何を得られるのですか？」。するとその女性は問い返した。「あなたは何を探しているのですか？」

　ヒルデさんは答えた。「私は真理を探しています！　なぜある人は裕福で、ある人は貧しいのか？　なぜある人は幸せで、ある人は悲しむのか？　そうした疑問に対する答えを知りたいのです！」

　その女性は、自分が法輪大法を修煉していることを説明した。この功法が中国に由来していることを知ったヒルデさんは、「私は中国の文化にはあまり興味がありません。もし彼女が中国人だったら、恐らく立ち止まって何をしているのか尋ねることもなかったでしょう。しかしその女性はイギリス人でした。私たちは話を始め、彼女の答え方が私の興味を引いたのです」と語った。

　翌日、ヒルデさんは再び煉功する場所を訪れ、学習者から一冊の『轉法輪』を贈られた。彼は「家に持ち帰って読んでみました。書中には見慣れない漢字が多く、また『修煉』といった英語の単語でさえ理解に苦しみました。こんな概念はこれまで聞いたことがなかったのです」と話した。

　ヒルデさんはこの一生、長い間ずっと探し求めてきたが、なお迷いや虚しさを感じることが多かった。本を読むことも、希望を探す手段の一つであった。彼は『轉法輪』を読み続け、時間があるときはインターネットで関連情報を調べ、法輪大法の修煉がすでに世界中に広まっていることを知った。

　「『轉法輪』を読むと、人生の多くの疑問が解けます。師父が書中で説かれる法理が私を啓発し、突然すべてが明らかになり、これまでの困惑がすべて解消されました。私たちがどこから来たのか、なぜここに存在するのか、何を追い求めるのか、そして正しいことを行えばどこに至るのか、すべてがこんなにも明快で、理にかなっているのです！」

　「以前、ある友人が私に法輪功のことを話してくれました。ある日、彼女から法輪功に関するネガティブな報道を見るようメッセージが届きました。見終わった後、私は気づきました、誰かが法輪功を中傷するために嘘をでっちあげていると思いました。しかし、世界中で1億人もの人々が法輪功を修煉している現実と比べると、それはまったく論理に合いません」

　ヒルデさんにとって、人生は論理的でなければならなかった。まるで家を建てるように、すべてが安定して理にかなっている必要がある。自然界の万物を観察すると、すべてに秩序があり安定していることがわかる。まさに『轉法輪』に説かれる「真・善・忍」の原理こそが、彼を修煉の道へと確固たる決意で導いたのである。

　結婚生活の悩みに直面する中で、ヒルデさんは修煉において起こるすべてのことが、自分の心性を高めるためにあることを徐々に理解するようになった。彼は悟った。「私は妻に対して寛容であるべきです。実は彼女は別の形で私の修煉を助けてくれているのです。師父は私に善い人間になるよう教えてくださいました。だから私は善い人間になることから始めます。心性が高まれば、法理の理解もより深まります。内に向かって探し、人心を修める、この認識が私に心の安らぎをもたらしました。法輪大法を修煉したおかげで人生の苦難にも向き合えるようになり、生活は軽やかで意義あるものとなったのです」

　中秋節にあたり、ヒルデさんは師父が払った多大な尽力に感謝の意を表した。「師父、ありがとうございます！　私の一生の探求の真理、法輪大法を導いてくださり、感謝いたします」

　ニュージーランドの若い学習者：幼い頃から修煉し、落ち着いて迷わずに過ごす

图10：新西兰青年法轮功学员龙女士表示，即使在学业、事业和生活中经历坎坷，当她静下心来体悟时，总能感受到大法给予的力量。

師父に中秋節のお祝いを申し上げるニュージーランドの若い学習者ロンさん

　1997年、ロンさんは小学校を卒業した年に母親の導きで法輪大法に触れ、それ以来修煉の道を歩み続けている。

　最初、ロンさんは修煉について漠然とした理解しかなかった。しかし間もなく、中国共産党による法輪功への大規模な迫害が始まった。この時、思春期で反抗心の強かった彼女は、初めて修煉の意義に気づいたという。「中共が迫害すればするほど、私はますます確信を深めました。なぜなら、彼らの言うことは明らかに嘘だからです。当時は毎日煉功しているわけではありませんでしたが、法輪功の書籍を一度でも読んだことのある人なら、中共の言っていることがすべて嘘だと分かるのです」とロンさんは話す。

　ロンさんは高校時代にニュージーランドへ移住し、その後、栄養学と公衆衛生の修士号を取得し、家庭を持ち仕事にも励んでいる。

　ニュージーランドという第二の故郷での年月、ロンさんは修煉の仲間と共に過ごすことで、生活は充実し、心は安定している。学業や仕事、生活で困難に直面しても、心を落ち着けて体得すると、常に法輪大法から力を与えられると感じている。目の前に立ちはだかる困難の霧をかき分けることで、自分がこの世に生まれてきた意義と責任を明確に理解できるようになった。

　「私と一緒に成長してきた同級生や友人たち、そして今の若者たちは、人生においてしばしば迷いや無力感を抱き、挫折に直面するとどうしたらよいか分からなくなります。そんなとき、私は自分が修煉してきたことを幸運に思います。多くの遠回りをせずに済んだからです。法輪大法を修煉したおかげで、こうした悩みや迷いはなく、人生の目的を明確に理解しています。心は落ち着き、安定し、安全感に満ちています」

　現在、ロンさんの子どもも法輪大法の修煉を始めている。

　かつての法輪大法子ども学習者から、今では次世代の子ども学習者の母となったロンさんは、深い感謝の念を抱いている。これまでの歩みは、師父の慈悲深い保護と、法輪大法による絶え間ない導きのおかげである。特に、多くの同年代の人々が迷いや苦しみに沈むのを目の当たりにしたとき、早くから法輪大法の修煉に入ることができた自分を、心から幸運に思ったという。

　中秋節にあたり、ロンさんは師父の慈悲深い済度に深く感謝し、法輪大法の偉大さと神奇さに心からの感謝を捧げている。

　（続く）