　【明慧日本2025年10月7日】米国マサチューセッツ州およびロードアイランド州の法輪功学習者（以下、学習者）は、2025年9月20日マサチューセッツ州北部の町アンドーバーで開催された毎年恒例の大型祝賀イベントに参加した。学習者は会場にブースを設け、法輪大法を伝えるとともに、美しく穏やかな功法を実演した。催しには多くの来場者が訪れ、一部の中国人は「法輪大法は都会の喧騒の中の清流だ」と語った。

　9月20日（土曜日）の祝賀イベントは、アンドーバーにおける最大の年次コミュニティ行事であり、音楽の演奏、グルメ、キッズエリア、楽しいアクティビティ、そしてビール＆ワインガーデンなどが設けられた。主催者によれば、今年のイベントには200以上の団体および企業が参加したという。当日は、各ブースに多くの人々が詰めかけた。法輪功のブースには、「法輪大法は素晴らしい」と書かれた横断幕やさまざまな写真パネルが展示され、法輪大法が人々に健康を、そして世界に美しさをもたらすことを紹介し、来場者の注目を集めた。

学習者が設けたブースには多くの観光客が訪れた

　西洋人男性が大法との出会いに感慨し、「運命に導かれ、何かを探していた気がする」

　法輪功のブースは一際目を引き、多数の展示パネルを通して、大法が世界にもたらす美しさ、そして修煉を通じて人々が健康と道徳的昇華を得ていることを伝え、同時に中共による法輪功への迫害の邪悪さの実態を暴露し、「中共の越境弾圧の触手はあなたのすぐそばにあり、すでにアメリカや世界各地にまで及んでいる」と人々に警鐘を鳴らした。ある市民は、混乱と不安が渦巻く世の中において、法輪大法はまるで「道を照らす灯」のようだと語った。

　ビジネスマンで58歳の西洋人男性は、大法ブースの前でさまざまな雑誌を手に取りながら、法輪功の法理に完全に共感していると述べた。

　彼はこれまで歩んできた道を振り返り、金銭や名声に縛られなかったことを幸運に思い、世界中を旅して寺院や道観を訪ね歩く中で、タイだけでも十数回足を運んだと言い、「私は何かを探し求めていたように思います。今日は法輪大法と出会えて本当に幸運です。理解を深めていきたいと思います」と語った。立ち去る前、男性は学習者と週末、ボストン公園で功法を学ぶ約束をした。

　中国人「中共の本質を見極めて、はじめて未来に明るい日が来る」

　6時間にわたるイベントは終始人通りが絶えず、非常に賑わっていた。中国河北省出身の中国人男性が法輪功のブース前で親指を立てて支持を示した。彼は「街角の喧騒や売り声、速いテンポの現代音楽が混ざり合い非常に騒がしい中、法輪功のブースにいる皆は穏やかで、煉功用の音楽もゆったりと穏やかな感じで、まるで都会の喧騒の中の清流のようで、とても心地よく感じられた」と語った。

　中国人と思われる一家が何度も法輪功のブースを訪れ、秋の陽の温もりと人々の輝く笑顔を楽しみながら、ブースから真相を伝えるチラシや「真・善・忍」の真相を記したブックマーク付きの手作りの蓮の花を持ち帰った。

　アンドーバーに20数年住む中国人男性が法輪功のブースの前を通りかかり、学習者たちの行動を称賛し、「勇気と責任感があり、中国の希望だ。今の中国は腐敗が蔓延し、人々は苦しんでおり、本当のことを話すことも困難だ」と語った。彼自身もネット上で本当のことを話したことで脅迫を受け、アカウントを削除された経験がある。彼は「危うき邦に居ず」という古人の言葉を引用し、家族を思う気持ちはあるものの、自ら中共から離れ自由なアメリカで生活できることを幸いに思い感謝していると述べた。

　この男性はより多くの中国人が中共の本質を見抜くよう呼びかけ、皆が学習者のように立ち上がって、はじめて未来に良い日が訪れると訴えた。