　【明慧日本2025年10月11日】2025年中秋節に際して、アメリカ・ロサンゼルス地域の一部の法輪功学習者（以下、学習者）が9月21日（日）、オレンジ郡ファウンテンバレー市のマイル・スクエア・リージョナル・パークに集まり、法輪功の五式の功法を煉功し、法輪功の創始者・李洪志先生に中秋節のご挨拶を申し上げた。

图1：二零二五年九月二十一日，大洛杉矶地区部份法轮功学员聚集在橙县芳泉谷市的英里广场区域公园，恭祝法轮功创始人李洪志大师中秋节快乐。

9月21日、オレンジ郡ファウンテンバレー市の公園で行われた、法輪功の創始者・李洪志先生への中秋節のご挨拶

法輪功の五式の功法を行う学習者

　法輪大法（ファールンダーファー）は法輪功（ファールンゴン）とも呼ばれ、李洪志先生によって1992年5月に中国で広められた仏家の高いレベルの修煉法である。修煉者は「真・善・忍」を理念として道徳を高め、健康になり、多くの人々に歓迎されている。現在までに100以上の国と地域に広まり、法輪功の書籍は50の言語に翻訳され出版されている。李洪志先生と法輪大法は、各国政府からの褒賞、支持決議、感謝の書簡などをあわせて一万件を超えて受けている。

　ますます多くの人々が煉功に参加

　アンディ・オウヤンさんはベトナムからアメリカに移住してすでに半世紀になる。退職前は電子工学の仕事に従事していた。1998年末、兄が法輪大法を紹介してくれた時、彼は一目で気に入り、それ以来修煉の道を歩み続けている。長年にわたり、オウヤンさんは李洪志先生の説法を繰り返し読んでいる。彼は「師父は多くの法理を説かれており、宇宙を含め、科学では解明できないことまで説明されています」と述べた。

　修煉する前、オウヤンさんは病気を抱えていたが、修煉を始めて以来、ずっと健康である。彼はこう話している。「人から『本当に薬を飲んでいないのですか？』と聞かれますが、私は『病気がないのに薬を飲む必要はないでしょう』と答えます」

　「以前は妻とよく口論していました。修煉を始めた当初、妻は強く反対していましたが、私の変化を見て、後に彼女も修煉に加わりました」。オウヤンさんは法を得てから今日まで、毎日五式の功法を練習し、心身ともに大きな恩恵を受けている。

　マイル・スクエア・リージョナル・パークは環境が美しく、中心には小さな湖があり、その周囲は緑に囲まれている。煉功点は当初わずか2人から始まり、現在では毎日およそ30人が集まり、その中には多くのベトナム系学習者もいる。

　オウヤンさんはこう紹介する。「私たちの煉功点は2000年5月13日に設立されました。当時の写真を見ると本当に感動します。その日は世界法輪大法デーであり、師父のお誕生日でもあります。私たちはそんな素晴らしい日に始めたのです」

　アナハイム市の学習者ビクトリア・クオックさんは次のように振り返る。「私には法輪功を学んでいる友人がいました。彼女に会った時、その変化にとても驚きました。以前は家族や生活に不満を抱え、不幸そうに見えたのですが、すっかり違う人のようになっていたのです。私は彼女に『何があったの？　どうして心身も外見もこんなに変わったの？』と尋ねました」

　「彼女は私に本とDVDをくれました。その本を読みながら、私は涙が止まりませんでした。3回目に読んだ時には、『もし家が火事になったら、まず最初に持ち出すのはこの本です』と思ったほどです」「それからインターネットでオレンジ郡に煉功拠点があるか調べたら、オウヤンさんを見つけたのです」

　ビクトリアさんは「以前はヨガやダンス、有酸素運動をしていましたが、早起きはまったくできませんでした。今では毎朝5時に起きて煉功し、子どもたちの食事を作って学校に送り、その後仕事に行きます。毎日そうしていて、とても健康です」と語った。

　また、ビクトリアさんは以前から慈善活動のボランティアをしており、貧しい人々に食料を配って「人を助けることが善である」と思っていた。しかし法輪大法を修煉してから、自分が法輪大法の求める「本当の善い人」の基準にはまだ遠く及ばないことに気づいたという。彼女はまた法輪大法を親しい人々に紹介し、「私の家族は大学に通う娘も含めて、みんな修煉しています」と言った。

　完全に師と法を信じる

　現在ロサンゼルスに住むジュディさんは、1996年9月6日に法輪大法に出会い修煉を始めた。彼女は当時、政府機関で働いていたが、10数種類の病気を抱え、生きているのがつらいほど苦しんでいたという。「職場は私を気遣ってくれていて、毎月1,000ドル以上かかる薬代もすべて補助してくれていました」と語った。

　「法輪大法を学んでから、本当に師父の書に書かれているように病気がなくなり、体中に尽きない力がみなぎり、心身ともにとても喜びに満ちています」と話すジュディさんは、「師父にとても感謝しています。朝も夕方も必ず煉功拠点に行き、春夏秋冬、一日も欠かしたことがありません」と話した。

　「仕事では、常に相手のことを考え、良い人以上の存在を目指して行動しています。その結果、お客様から一様に高い評価をいただきました」とジュディは話す。以前は夫とよく口論していたが、修煉して間もなく夫はこう言った。「君の性格が良くなって、怒らなくなったし、体も健康になった。この功法は本当に素晴らしい。僕もやってみたい」

　1999年7月に中国共産党は法輪功への全面的な弾圧を始めた。「こんなに良い功法が、なぜでっち上げられ、中傷されるのか」とジュディさんは言った。彼らは北京に陳情に行き、4回訪れた。「職場は修煉か仕事か選べと言ったが、私は『両方ともやります。修煉することで仕事もより良くなり、政府に利益がある』と言いました。すると、彼らは私の仕事を強制的に奪ったのです」

　ジュディさんは師父に深く感謝している。「中国共産党は私を九死に一生の状態にまで迫害し、2度も生体臓器収奪されそうになったのです。違法に拘禁されるたびに、彼らは私を死ぬ寸前まで虐待していました。慈悲深い師父がずっと私を救ってくださり、そのたびに私は死の淵から逃れることができました」

　ジュディさんは感嘆して言った。「あれほど危険な環境の中で耐え抜き、中国を無事に脱出できたのは、数々の信じられない奇跡を体験したおかげであり、何よりも『師父と法を完全に信じる』ことが鍵でした」

　中秋節に際し、ジュディさんは師父に心からお祝いを申し上げた。