　【明慧日本2025年10月12日】ブラジル・サンパウロの法輪功学習者（以下、学習者）は9月27日（土）、ブラースでパレードを開催し、法輪大法の素晴らしさや、中国共産党（以下、中共）による法輪功迫害の実態を伝えた。

　サンパウロはブラジル、南米最大の都市であり、ブラジルおよび南米の経済・金融の中心地である。ブラースはサンパウロでも有名な商業卸売地区であり、ブラジルの華人が集中する地域でもある。ここで扱われる商品のおよそ90％は中国本土からの輸入で、店のオーナーの大部分は華人である。路上の小さな店舗だけでなく、大型ショッピングモールも華人商人によって建設されており、現地の言葉を使わずとも、中国語だけでほしい商品を購入できるほどである。

9月27日、ブラースで開催された迫害の実態を伝えるパレード

　当日、学習者は横断幕を掲げパネルを持ち、『法輪大法は素晴らしい』という楽曲を流しながらパレード行進をし、資料を配布した。また、迫害の実態を伝える放送車も同地域をゆっくり巡回し、中国語とポルトガル語で放送を行い、通行人に法輪功とは何か、中共による法輪功への弾圧と迫害の実態を伝えた。

　パレードの終盤、突然1人のブラジル人女性が放送車に顔をのぞかせ、興奮した様子で言った。「こんなことがあるなんて…法輪功を迫害し、生きたまま臓器を摘出するだなんて？！　あまりにも残酷です！」。そして、どうすれば支援できるかを尋ねた。学習者は彼女にポルトガル語のチラシを手渡し、迫害の経緯と中共の邪悪さを説明し、インターネットで署名してこの迫害を止める手助けができることを伝えた。

图7～8：法轮功学员在向民众讲<span class='voca' kid='62'>真相</span>

人々に中共による法輪功迫害の実態を伝える

　これまで商売に忙しく、資料を拒んでいた無表情の中国系商人らも、今回は喜んで資料を受け取り、学習者から法輪功迫害の実態を聞くことに応じた。行き交う通行人や店舗で働く従業員らも、資料を受け取り、学習者と会話しながら、法輪功の素晴らしさや中共による法輪功迫害の実態を熱心に聞いた。