文／中国山東省の大法弟子（本人の口述、同修による編集）

　【明慧日本2025年10月12日】私は今年73歳で、農村に生まれました。1997年、法輪大法の佛光が我が家を照らし、私は法を得て修煉を始めました。法を学び功を煉ることによって、体の病気はすっかり治り、それ以来、夫とけんかや口論をすることもなくなりました。互いに理解し、思いやれるようになり、大法の導きのもと家庭は円満で幸福になりました。

　私はずっと願ってきました。師父が私の命を救ってくださったその出来事を、ぜひ書き残したいと。私は教育を受けておらず、字もうまく書けません。そんな時、師父が1人の同修を遣わしてくださり、体験談の募集があると知らせてくれました。私はとても嬉しく思いました。こうして自分が危難の中、災い転じて福となした物語を書き、師父への感謝を表したいと思います。さらに、法を正す師父を助け、衆生を救い済度する中での体験も書き記し、人々に「法輪功は本当に素晴らしい！」と知ってほしいのです。

　災い転じて福となす

　ある日、私は用事で外出した際に、大きな交通事故に遭いました。ミニバンに巻き込まれ、車輪に巻き込まれて、かなりの距離を引きずられたのです。その後、人々に助け出されて病院に運ばれました。検査の結果は、頭に大きなたんこぶ、腰椎の3分の1ほどが圧縮し、腕の骨が3カ所骨折しているというものでした。しかし私はその時、まったく痛みを感じませんでした。師父が私の代わりに苦しみを負ってくださったのです。医師は手術が必要だと言いましたが、私は同意せず、家に帰ることを強く望みました。私は大法を堅く信じ、師父が私の腰と腕を治してくださると信じていたからです。3日後、息子も私に根負けし、予定より早く退院して自宅に戻ることができました。

　帰宅後は法を学び、旧勢力の按排を認めず「これはすべて虚像だ」と思いました。私は働くことや食事作りを以前のように続け、物を持つと腕に痛みがあっても、我慢して持ち続けました。同時に内に向けて探しました。ほどなくして、腰も腕もすっかり正常に回復したのです。

　こんな大きな交通事故に遭えば、普通の人なら命を落としていたでしょう。師父が私を守り、救ってくださり、腰と腕を治してくださったのです。おかげで手術の苦しみを免れ、家の出費も抑えられました。師父のご恩に心から感謝いたします。

　師に随い、法を正し、衆生を救う

　私は、師父が命を救ってくださったことに心から感謝しています。修煉を始めて27年、ずっと揺るがぬ信念で師を助け、法を正す道を歩み続けてきました。師父を裏切ったこともなく、悪人に妥協したこともありません。毎日、学法、煉功をし、真相を伝え、人を救うことで、充実した喜びに満ちた日々を送っています。

　一度、街で法輪大法を誹謗中傷する宣伝物を見て、私は白昼堂々とそれを取り除きました。

　また、私は用事で事務所へ行った際、机の上に法輪大法を誹謗中傷するチラシが山積みになっていました。師父は大法を伝えて衆生を救っていらっしゃいます。人々が毒害され、救われる機会を失ってはいけません。私は心の中で正念を発し「師父、どうかお力をお貸しください。彼らの顔を背けさせ、見えないようにしてください」とお願いしました。そして、その邪悪なチラシをすべて持ち去り、処分しました。家に帰ると心臓がドキドキしていました。人のいるところで持ち出したので、やはり緊張したのです。その夜、私はとても鮮明な夢を見ました。2頭の龍が宝珠で戯れる「二龍戯珠」の夢です。私はそれが師父からの励ましだと分かりました。この「二龍戯珠」とは、おおよそ次のような意味です。2匹の龍が邪悪を打ち負かし、仙女を救い出した後、神から神珠を授かり、その力と神通が大いに増して神龍となったということです。

　私には郊外で警察菅をしている親戚がいます。私が大法を修煉してから、体の病がすっかり治り、家庭が円満になったことを、彼は自ら見て、とても感心しました。中国共産党（以下、中共）が法輪功を迫害するようになってから、私は何度も彼に言い聞かせました。「法輪功を修煉する人々は本当に善良な人たちです。迫害に加わってはいけません。あなたの権限を使って彼らを守れば、必ず福報がありますよ」と。彼も承知しました。ある年の正月、彼が帰省したときに「まだ修煉しているのですか？」と尋ねられました。私は「はい、やっていますよ！」と答えました。すると彼は親指を立てて「よくやっていますね！」と何度も称賛してくれました。

　2015年、私は法輪功を迫害したとして、最高人民法院と最高検察院に江沢民を起訴しました。その後、1人の女性警官が私の家に来て「あなたは、江沢民を訴えたのですか？」と尋ねました。私は「あれほど多くの悪事を働き、真・善・忍を修める多くの善良な人々を迫害して死に至らしめたのに、訴えないわけにはいきません」と答えました。さらに私は彼女らに真相を伝えました。「善悪の区別もせずに盲目的に中共のために命を捧げるようなことはしないでください。自分に退路を残し、大法弟子に善を持って接すれば、家族にも良いことがあります」と。警官は微笑み、帰っていきました。それ以来2度と来ませんでした。

　27年間、師を助けて法を正すことを堅持し、今日までずっと師父に随い歩んできました。師父が命を救ってくださったご恩に、心から感謝いたします。これからも3つのことをしっかり行い、衆生を救い済度したいと思います。真・善・忍の基準に従い、師父が整えてくださった道をしっかり歩み、師を助けて法を正していきます。

　師父にお礼を申し上げます。

　合掌