文／山東の大法弟子

　【明慧日本2025年10月14日】私は今年85歳になります。1998年3月8に法輪大法の修煉を始めました。この二十数年間、一粒の薬も飲んだことがなく、身体はとても健康です。これは大法の超常さと師父の偉大さを証しています。以下は十数年前、師父のご加持の下で、私が派出所で警察官を救い、堂々と派出所を出てきた話です。

　2009年7月31日朝7時頃、私は朝市で法輪大法の真相を伝え、神韻公演のDVDを配っていましたが、ある人に密告されて、地元の派出所の警察に連行され、警察車両に担ぎ込まれました。その時、私は大声で「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と叫びました。

　派出所に着いた時、私は心の中で師父に加持をお願いし、弟子として正念正行し、これらの警察官たちを救おうと念じました。車から降りると、私は笑いながら「私はこれまで派出所に来たことがありません。今日はあなたたちがこんな形で私を連れてきたので、せっかくだからお話させてください」と言い、一人の警察官に「本当のことを言うのは良いことですよね」と尋ねると、彼は「良いことだ」と答えました。私は更に「善良でいるのは良いことですよね」、「忍耐するのも良いことですよね」と尋ねると、彼はどれも「よいことだ」と言いました。私は「それなら、あなたはもう良い人の基準に達していますよ」と言いました。

　部屋の中でパソコンを見ていた警察が「黙れ」と叫びました。私は「私は中国の公民で、発言する権利があります」と言いました。すると彼は「じゃは話せばいい。ここに用事で来ている人たちにも話してみろ」と言うので、私は法輪功の真相を話し始め、「憲法第35条と第36条には、信仰の自由・言論の自由が保障されていると書かれています。私は、あなたたちが信仰の自由を壊すようなことを無理にやらされているのを分かっています」というと、一人の警察官が部屋の中で小さな声で「私たちも食べて行かなきゃならないんだよ」と言いました。「食べるなら、良心で食べなきゃ」と言うと、部屋の中の警察官たちは黙って聞き、考え込んでいました。

　しばらくして、警察官は私を別の部屋に連れて行きました。私はそこで正念を発しました。一人の警察官がパソコンを見ながら「江沢民のあの大ガマの妖怪め」と言いました。その時、もう一人の若い警察官が部屋に入って来ました。私は劉白温の「十大の愁」という予言詩の話をし、慈悲深い師父が大法を伝えているのは衆生を救うためであり、私がDVDやチラシを配っているのも、皆を救うためだと話すと、彼は真相を理解して「叔母さん、ありがとうございます」と言いました。私は「私に感謝するのではなく、私の慈悲深い師父に感謝して下さい」と言いました。私は師父のご加持のお陰で、この困難を乗り越え、人を救えたのだと分かりました。彼は「送っていきます」と言いましたが、私は「いいえ、結構です」と答えました。

　このようにして、師父のご加持のもと、私は堂々と自分の家へ帰りました。