　【明慧日本2025年10月15日】（明慧日本記者センターの報道）法輪功学習者（以下、学習者）が10月12日、東京・代々木公園に集まって五式の功法を行った。ちょうど3連休の2日目にあたり、休日を楽しもうと公園には市民や観光客がひっきりなしに訪れていた。芝生に映える鮮やかな黄色が多くの人の目を引き、学習者はこの機会に法輪功のすばらしさを伝え、中国で受けている残酷な迫害についても説明し、人々の理解と支持を得た。

10月12日に東京・代々木公園に大勢で集まり五式の功法を行う学習者

鈴木さん

　日々のストレスから離れ、自然の中で心を落ち着かせ、リラックスしたいという気持ちで鈴木さんは代々木公園を訪れた。法輪功が中国で受けている「残酷な迫害」の実情を聞いた後、鈴木さんは「内臓を取り出すって、やっぱり弱い立場の人だと思うんです。そういう人たちを守ろうとして活動されているっていうことがすごい。自分のことのように痛みを感じて、その人たちを救うために自分の時間を使って、そういう活動をされているっていうことが、とっても命の大切さを(感じて)、大切にしてるってことがとっても尊いことだと思いました。本当に、なかなかできないことをされているってことが、本当に素晴らしいなと思います」と語った。

　そして最後に、鈴木さんは学習者を心から励まし「本当にみんなが光を、光を見れるような社会になれたらいいなって思います」と語った。

アンソニー・デメトリスさん

　イギリス人のアンソニー・デメトリスさんは代々木公園で学習者が煉功しているのを偶然、目にしたという。そして、アンソニーさんは「私も学習者です。ロンドンから来ました。日本の学習者の皆さんを見てとても感銘を受けました。これは本当によく組織されていますね。とても感動しています。日本には、こんなにたくさんの学習者がいるのですね」と語った。

　法輪功が中国共産党（以下、中共）から受けている迫害の現状について、アンソニーさんは「良くない状況です。本当に、良くない。でも、もうすぐこの状況も変わるでしょう。中共が隠蔽している人権侵害の真実が世に広まれば、迫害は終わります」と語った。

古賀さん

　散歩で代々木公園を訪れた古賀さんは法輪功が受けている迫害について知っており、迫害は容認されるべきではないと考えている。そして、古賀さんは「今の状態が決していい状態だとは思っていません」と語った。

トビアス・ランプさん

　ドイツ人のトビアス・ランプさんは「皆さんがこうして大勢で、色々な場所でこの大煉功のような活動を行って、中国で何が起きているのかを示している。皆さんがやっていることは、本当に素晴らしいことだと思いますよ」と語った。

マックスさん

　ドイツ人のマックスさんは「中国にいる法輪功の人々の幸運を祈ります。そして、彼らがこれ以上迫害されないことを願ってやみません。彼らの進む道の上に、最大限の幸運があることを願っています」と語った。

寺尾さん

　千葉県から代々木公園へ散歩に来た寺尾さんは、国籍にかかわらず誰もが内なる平穏と安らぎを求める共通の願いを持っている。そして、法輪功の気功の動作は、まさにそのための素晴らしい文化であり、今後も自由に、この文化を実践し、続けられることを願うと語った。

ヘレナ・ローレンゼンさん

　デンマーク出身のヘレナ・ローレンゼンさんは、真・善・忍という根本的な価値観に深く共感し、「これは私たちの多くの価値観と一致しています。誠実であることは、私にとって非常に重要です。そして、世界中のすべての人々に親切であることもまた、非常に、非常に重要なことです」と語った。

　日本人である福田さんの母親も五式の功法に参加した。福田さんは、中国で起きている迫害について一般社会の認知は、依然として乏しく、情報の広がりも十分ではない、ということを語った。さらに、代々木公園のような多くの人々の目に触れる場所で、大勢の学習者が集まって行う、五式の功法は欠かせない活動だ、と語った。