　【明慧日本2025年10月15日】

　大慶市の段暁荣さんが不当な裁判に直面

　黒竜江省大慶市讓胡路区裁判所が10月15日、午前、法輪功学習者（以下、学習者）・段暁荣さんの冤罪事件について裁判を行う予定である。具体的な開廷時刻は不明である。

　山東省の孟兆福さんが不当連行

　山東省青島市にある莱西市の学習者・孟兆福さん（71）は10月2日、青島路公安派出所の警官により連行され、家宅捜索を受けた。現在は莱西拘置所に拘束されている。

　孟さんは莱西駅の退職した職員で、莱西市黄花観村在住。法輪功を学ぶ前は重度の胃潰瘍、肺結核、貧血、腰痛など多くの病を抱えていた。1997年5月に法輪功を学んでからは真・善・忍の基準で自らを律し、身体の病気はすべてなくなった。数十年にわたり医療費が一銭もいらなくなり、身体も軽快で、道徳観念も向上し、仕事や物事の処理、物の考え方においてもまず他人を考えるようになり、毎日がストレスもなく過ごせるようになった。

　今年10月2日午前10時過ぎ、莱西青島路派出所の警官7〜8人が孟さんの自宅に押し入り、孟さんが法輪功のステッカーを貼りつけていた姿が監視カメラに映っていたと主張した。警官はすべての法輪功書籍、パソコン、プリンターなどの私物を押収し、孟さんを連行した。

　遼寧省の韓玉梅さんが連行された件

　遼寧省丹東市の学習者・韓玉梅さんは法輪功の資料を配布した後に通報され、警察が監視カメラの映像を追跡して自宅を突き止めたのである。10月12日午前、元宝区の警官と辺防警官が韓さんの自宅に来て手錠をかけて連行した。現在、韓さんは八道派出所に拘束されている。

　遼寧省開原市の蘇長芹さんが昌図県裁判所で起訴される

　2年前、開原市国内安全保衛部門（法輪功迫害の実行機関。以下、国保）の王義らは、学習者の蘇長芹さんを「法輪大法は素晴らしい」と貼ってある電柱の場所へ連れて行き、電柱を指さしている写真を撮影した。当局の迫害を避けるため、80歳の蘇さんを頼りにしている、知的障害のある息子を連れて家を離れざるを得なかった。

　今年9月4日、蘇さんは瀋陽の借家で開原市国保の警官・王義らに連行された。開原国保は昌図県検察庁と結託して蘇さんに対する司法迫害を行い、蘇さんを昌図県裁判所に起訴した。

　王義は国保大隊長に昇任して以来、学習者への迫害を何度も画策してきた。行為は悪質で、学習者の忠告に耳を貸さず、己の私利私欲のために迫害し続けている。

　河北省任丘市の豊素霞さんが連行された件

　河北省滄州市にある任丘市出岸鎮北槽口一村の学習者・豊素霞さん（50代）が10月10日午前、警官らにより連行された。当時、大勢の警官が銃を携えて押し寄せ、村民に見つからないように家を取り囲み、多くの家財を押収した。迫害に関与したのは出岸鎮派出所および任丘市国保である。

　赤壁市公安局国保大隊長・丁愛民が部下を率いて不法侵入し略奪

　学習者からの報告によると、10月7日、湖北省赤壁市公安局国保の大隊長・丁愛民が一団を率いて学習者・呉漢香さんの自宅を家宅捜索をしようとしたが、留守のため家宅捜索できなかったという。10月9日正午、丁愛民は再び一団を率いて学習者・石凱さん夫婦の自宅に押し入り、家にあったすべての法輪功の書籍を押収した。同日、赤壁市吉余橋コミュニティの主任・銭某（女性）と吉余橋派出所の一行が、学習者・程春嬌さんの自宅に押し入り、理非をわきまえず法輪功の書籍4冊を押収した。

　吉林省の韓玉傑さんを連行後、家族との面会は禁止

　吉林省長春市の学習者・韓玉傑さんは不当に連行された後、長春葦子溝拘置所に拘束され、現在に至るまで家族との面会を一切禁止されている状況である。

　遼寧省義県の尹群さんが10日間拘留され、4万元を強要された

　今年6月5日、遼寧省義県で連行された学習者・尹群さんは、4万元を強要され、10日間不当に拘留された。ほかの4人の学習者も15日間の拘留を受け、2万〜3万元を強要された。

　湖北省荊門市京山派出所は嫌がらせを働く

　湖北省荊門市京山派出所の警官が、学習者への嫌がらせを行っている。

　（注：法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）