文／海外の大法弟子　　

　【明慧日本2025年10月20日】2025年9月25日の朝、私は鮮明な夢を見ました。ある年配の女性学習者が、中共のスパイとユダの欺瞞の言葉に惑わされ、師父と法への信仰を失いました。彼女はもはや師父を「師父」と呼ばなくなり、ただ名前で呼びました。その結果、彼女は命を落としました。夢はすぐに別の場面に移り、法を実証するプロジェクトの集団学法の場に移りました。私は心の中で、それが公演を支援するボランティア団体であることを知っていました。学習者の一人が師父を敬わず、師父に不信感を抱いたため、彼女も命を落としました。わずか3時間後には彼女の体から悪臭が漂い始め、学習者仲間に運び出されました。私は心の中で、これが師父を侮る人々を大法修煉界から排除する過程であり、同時に、これは一斉に淘汰されているということなのだとはっきり分かりました。

　私は目覚めてから、師父が『険悪を遠ざけよう』の中で、「宇宙で法を正すことも末後の時期に入り、この時期が終わったあと、厳しい選別と淘汰の過程があります」と説かれていたことを思い出しました。

　修煉は至高無上のものであり、同時に極めて厳粛なものでもあります。師を信じ、法を信じ、師を敬い、法を敬うことは大法弟子の最も基本的な義務であり、心に師と法への感謝の念があるかどうかは、その生命の善悪を直接的に表しているのです。師を侮る者は、師父と共に新宇宙の天国の故郷に戻ることすら不可能であるだけでなく、敗れた旧宇宙の旧勢力からさえも見下されるでしょう。

　師は無量の大穹において、我々を宇宙の法を正す時期の大法弟子として選ばれ、我々を宇宙の中で無量の佛、道、神が羨望し注目する生命となさいました。高い宇宙から下りながら、師は常に我々を見守り、今日修煉できるすべての基礎を築いてくださったのです。生々の輪廻の中で、師は我々と何度も親族の縁を結び、印を授けてくださり、紅塵の中で迷わないようにと気遣ってくださいました。

　大法が伝えられるようになり、師父は広い人海の中から一人一人我々を見つけ出し、苦労を重ねながら帰るべき道に導いてくださったのです。法を正す中、弟子が失敗しないように、師父は我々の罪業を一身に背負い、巨大な忍耐で旧勢力と赤魔（中共）の迫害を弟子から遠ざけました。今日まで師に導かれて来た我々は、全宇宙の中で最も幸運で恵まれた生命です。しかし師父の無量の忍耐と犠牲は、我々が法からわずかに悟り、修煉の中でほんの少し伺い知ることができるだけで、決して真に知ることなどできません。

　少し前、師父が『洪吟二』「下塵」で説かれた「只衆生の為に、一場来たれり」というお言葉が頭に浮かんだ時、その深い意味の一部を一瞬で感じました。そこには弟子や衆生を救おうと無量の苦しみを受け入れる師父のお姿、そして修煉の機縁がいかに尊いかが込められています。その瞬間、心に痛みを覚えただけでなく、言葉に尽くしがたい師父への感謝の念が、心の奥底に満ちていきました。弟子として、師父を失望させることなく、この貴重な機縁を大切にしなければなりません。法を正す修煉の機会は二度と巡ってこないのですから！

　個人的な体験として、今日のような師父に対する絶え間ない攻撃や誹謗中傷、愚かな裏切り者たちによる師父への裏切りや中傷の最大の原因は、師父が私たちのために罪業を背負い、弟子たちや世間の人々が救われるよう時間を延ばしていることにあります。もし愚かな同修はこの過程の中で大法に疑念を抱いたり、或いは自分の妄念が満たされずに師父や大法に対して恨みを抱いたり、あるいは難関を乗り越えられずに、師父や大法に不満を言ったりするならば、旧勢力はかならずあなたが天界に戻る道を断ち、あなたとあなたが代表する無量の衆生を、滅亡の淵に突き落としていることを考えなければならなりません。

　夢は個人的要因、空間や次元などに制限されるものではありますが、それでも同修と共有したいと思い、同時に自分自身と同修に注意を促したいと思います。法を正すことが最後に至る際、これまでの努力を無駄にしないように。師父が私たちのために成し遂げ、耐え忍んでくださったすべてを大切にすることは、自分自身の命を大切にすることであり、私たちに無限の希望を託した衆生を大切にすることでもあります。師父の法を正す進展にしっかりとついていき、師父について一緒に家へ帰るよう願います。

　個人の見解には不十分なところがあるかと思います。皆様のご指摘をお願いいたします。