　【明慧日本2025年10月26日】（明慧網通信員甘粛報道）甘粛省女子刑務所は蘭州市九州開発区に位置し、黄河橋の北側、廟灘子から北へ向かう深い山の谷の頂上にある。荒涼として人影もなく、刑務所は受刑者用の監房、生活施設と六つの病棟で構成され、常時約1800人の受刑者を収容しており、その中には数十人の法輪功学習者も含まれている。

　七監区（注：2018年以前は「邪教科」と呼ばれていた。は、信仰を持つ人々を専門に収監する監区で、法輪功学習者（以下、学習者）を不当に収監している。刑務所では学習者に対して常年、殴打、罵倒、体罰、酷刑、虐待を加え、迫害の手段は極めて残忍である。さらに邪悪なのは、人々の精神、思想、信仰に対する迫害であり、彼らの人生は死よりも悲惨である。

　不完全な統計によると、2001年から2024年までに500人以上の学習者がここで迫害を受け、心身共に健康な学習者が不当に収監された後、地獄をくぐり抜けたような感覚を抱き、帰宅時には骨と皮ばかりになり、精神が朦朧としている。学習者が帰宅後、甘粛女子刑務所のことを思い出すたびに震え上がり、長期間にわたり恐怖の中に生き続け、数年経っても心身の健康を回復できない。

　内容一覧

　一、刑務所による法輪功学習者の心身虐待

　二、学習者の肉体に対する残害

　三、学習者の精神に対する折磨

　四、学習者を致残・致死に追い込む

　五、迫害された一部の学習者名簿

　六、加害者リスト

　一、刑務所による学習者の心身虐待

　以下では、甘粛省女子刑務所七監区による学習者の虐待のいくつかの手段を挙げるのみである。

　1、警官の手先（学習者を迫害するための、警官に利用された受刑者のことを指す）　

　七監区の警官は、1800人以上の受刑者の中から、最も残忍で凶悪な受刑者を20人以上選び、学習者を包囲監視して迫害させる。警官の朱鴻、李某などは繰り返し、受刑者に法輪功を中傷・汚す光ディスクを上映し、可能な限り法輪功に対する憎悪を煽り、虐殺の凶心と残暴で変態的な人格を強化し、手受刑者に最も邪悪で残暴な手段で学習者を迫害するよう唆し、指図する。

　不完全な統計によると、指図された受刑者には：周秀芬（40代、殺人犯、懲役10年）：閻芬（40代、汚職犯、懲役15年）：馮春玲（50歳近く、経済犯、懲役12年）：馬雅琴（60歳近く、詐欺犯、懲役15年）：畢万麗（50代、経済犯、懲役15年）：楊静（30代、麻薬密売）：黄亜琴（50代、麻薬密売、無期懲役）：李燕（30代、殺人犯、懲役5年）：王麗（30代、強盗・詐欺、懲役4年）蒋学英（40代、重刑）孟海紅（50代、カジノ・売春宿経営、懲役15年）：謝代英（40代、汚職犯、死刑猶予）：彭蔚（音）（40代、麻薬密売、死刑猶予）：楊愛萍（40代、麻薬密売）：楊恵玲（40代、麻薬密売、懲役11年）、于偉偉（詐欺犯、懲役十数年）などがいる。

　甘粛女子刑務所では、学習者が女子刑務所に到着した初日から、強制的な「転向」が始まり、止むことがない。七監区の指図された受刑者は、労働を免れるために刑務所に2万元を支払い、七監区に入る。一人の学習者を「転向」させるごとに18点の報酬が与えられ、懲役3年の者は100点で半年の減刑、懲役4年の者は120点で半年の減刑となる。指図された受刑者は減刑のために、学習者を非常に熱心に迫害する。

　手先という特別な呼称は、刑務所が手先に学習者を自由に凌辱する特権を与えるものである。一人の手先が一人の学習者を包囲監視することを互監組と呼ぶ。手先は学習者の一言一行、生活、食事の各方面を専門に監視し、記録を取る。警官は定期的にこれを閲覧する。

　学習者は何をするにも手先に申請し、手先の許可を得て初めて行うことが許される。例えば、食事の時、「互監組、食事を取りに行けますか？」と尋ね、食事を取ったら「互監組、座れますか？」と尋ね、座ったら「互監組、食べられますか？」と尋ね、寝床に上る時「互監組、寝床に上れますか？」と尋ね、起床したら「互監組、寝床から下りられますか？」と尋ね、下りて洗顔したら「互監組、洗顔できますか？」と尋ね、トイレに行く時は「互監組、トイレに行けますか？」と尋ねる。尋ねずに直接トイレに行けば、手先に引きずり下ろされ、次に一連の罵倒と殴打が始まる。

　2、入監の威嚇

　学習者が七監区に送られてくると、数人の警官と数人の手先が監区の入口に立ち、新しい学習者にしゃがみ込みをさせ、罪犯報告詞を言わせ、警官の質問に答えるよう要求する。例えば、罪を認めるか、罪名は何かを、判決は何年かなどである。罪を認めず、しゃがまなければ、手先に強制的に押さえつけられ、地面に跪かされ、罪を認めさせられ、しゃがまされる。まだ認めなければ、警官の事務所に連行され、電撃棒で電撃される。

　学習者王安林さんは、入監初日に警官に生活衛生中隊の事務所に連行され、服をすべて脱がされて身体検査を受け、インナー類も容赦なく、下着まで調べられ、寝具は散々解体され、綿の塊まで探され、衛生紙のロールはすべて広げられ、粉洗剤の袋は全て開封され、検査された。

　学習者王玉霞さん、当時57歳、2017年7月24日に甘粛女子刑務所に連行された。刑務所の門に入った途端、警官孫立偉が大声で叱責し命令し、王玉霞さんに「報告、服役罪犯王玉霞」を言わせ、王玉霞さんが協力しなければ、孫立偉、肖燕、曹一微の三人の警官がそれぞれ電撃棒を持ち、王玉霞さんの目、鼻、口を電撃し、王玉霞さんの全身が跳ね上がった。過程で、悪警官は詐欺犯の張小軒に王玉霞さんの上にまたがらせ、動けないように押さえつけ、再び電撃した。王玉霞さんの目尻、口元、脚、足は電撃棒で焦げ、血と膿が流れ、40日以上経っても膿が続いた。

　3、家族との面会を許さない

　金怡均さん、蘭州市の学習者。2023年に不当判決3年、罰金5000元を強要された。最初は入所直後を理由に家族の面会を許さず、家族は毎月甘粛女子刑務所に行ったが、刑務所は金怡均さんが「転向」しないのを理由に、ずっと家族の面会を許さなかった。

　4、関与

　学習者を刑務所内で処罰することは、ここではよくある迫害の形態で、新たに七監区に連行された学習者は、その日の夜にいわゆる「保証書」を書かされるよう強要される。書かなければ、全員を廊下の両側に立たされる。学習者の行動が隊長の要求に達しない場合、全員立たせる。閻萍さんがずっと妥協しなかったため、各室の人々を複数回全体で立たせた。これにより、他の人々からの罵倒、脅迫、不満を煽る。

　学習者はどこに行くにも3人一組で、一人で勝手に動いてはならず、そうしないと逃亡扱いとなり、点数を除かれ、当月の労働報酬が無くされ、食品の購入ができなくなり、手先も連座し、同じく当月の労働報酬（約100元）を得られず、食品の購入ができなくなる。

　5、家族の学習者に対する憎悪を煽る

　慶陽市の学習者段小燕さん、不当判決10年。以前、青海刑務所で迫害され下肢麻痺となり、正常に歩けなかったが、今回甘粛女子刑務所でも悪徒に歯を打たれ、腰を壊された。警官孫立偉は段小燕さんの息子に電話をかけ、煽り立て、「お前の母親がお前の前途を台無しにした。お前はお嫁さんすら見つけられない」と言い、息子の母親に対する憎悪を煽り、息子は生活に絶望したほどである。

　6、薬物迫害

　李冬梅さん、蘭州市の法輪功学習者。1958年生まれ、甘粛省党校副教授で、複数回連行・拘禁された。2021年、李冬梅さんは不当判決4年を受けた。甘粛女子刑務所で、李冬梅さんは薬物迫害を受け、警官楊麗、肖艶に大量の精神病の薬を飲まされた。その後、4日間に毒針を打たれ、李冬梅さんが拒否すると、楊麗、肖艶は手先と共謀し、「体が弱いから栄養針を打つ」と騙した。李冬梅さんが針を打たれた後、血圧と心拍が低下し、めまいがし、体重が急激に減り、座るのも困難で、精神が朦朧とし、尿をベッドに漏らしても気づかない。

絵画による説明　薬物を注射される

　 二、学習者の肉体に対する残害

　 1、電撃

　 2、トイレを許さない

劉菀秋さんは、入監後、法輪大法の修煉を放棄せず、「真・善・忍」の信仰を放棄しなかったため、警官の指図で手先に毎日食事と水を強要されながら、トイレを許されず、ズボンの中にし、ズボンの裾を靴下で詰め、糞尿をズボンの中に浸け続けさせられた。夜寝る時は両手を一文字に手錠で固定され、動けず、日中も起き上がることを許されない。日々長期間の大小便の浸泡で、劉菀秋さんの下半身とお尻は赤く腫れ、潰瘍になり、悪臭を放った。

　 3、強制的な過剰食事

食事の時、特定の学習者に通常より多めに盛られ、他より多く、絶対に食べ終わるまで許さない。学習者張雪蓮さんは複数回過剰に盛られられ、強維秀さんも複数回過剰に盛られ、食べ終わるまで強要された。段小燕さんも複数回過剰に盛られ、今は粥を飲むだけで吐く。飲んで食べても吐いてもよいが、捨てたり残したりは許されない。

　 4、蹲刑（しゃがみ罰）

学習者が「罪を認めず」、警官や手先の要求に従わなければ、罰としてしゃがみ罰が課せられる。標準的なしゃがみ姿勢で、夜寝る以外はすべてしゃがむ。学習ホールでビデオを見ながらしゃがみ、思想報告を書く時もしゃがみ、食事もしゃがみ、監房で物を書いたり勉強をする時ときもしゃがみ、手先人が横でしゃがみ姿勢を監視し、決められた姿勢を要求する。

これは最も一般的な迫害方法である。体が太めの人や体調の悪い人は、姿勢が標準的でなくても一日持たず、最後には跪いたり這ったりと頻繁に姿勢を変える。慶陽市の学習者焦麗麗さんは1年以上強制的にしゃがまされた。基本的に警察官の指示でしゃがまされ、手先の指示でもしゃがまされる。

　 5、独房に閉じ込められる

独房の内部は空っぽで、地面の中央に10cm幅、約1.5mの長さの木板が固定され、地から10cmの高さで、一端に手錠の鉄環が固定された「トラの椅子」と呼ばれるものがあり、トイレ用の小さな穴があり、窓にはガラスがなく、破れたカーテンが掛けられ、外から中が見えないようにしている。閉じ込められる人は普通の食事は許されず、一日二食のみ：一つの生麩小麦粉で作られた黒い饅頭で、食べると歯が軋むようなものと、半碗の白湯のみ。テレビがあり、24時間大法を中傷・誹謗するビデオを上映し、強制的に見せる。

馬俊さん、蘭州市の学習者、当時60代、回族、不当判決10年。邪悪のあらゆる命令、指示、要求に協力せず、56日間禁閉された。日中はトラの椅子に手錠で固定され、夜は死人ベッドに手錠で固定され、両手両足をベッドに固定され、動けず、一年で最も寒い日でも毛布はなし。凍えて鼻水が流れても、手錠をかけられているので拭けず、手先が入って初めて鼻水が口と首に積もり、凍って硬い棒のようになっていたのが分かった。

　 6、手錠刑

　蘭州の学習者張萍さん（当時40歳近く）、寒い天気の中、禁閉された。正月、目撃者が張萍さんの顔と手を凍傷で腫れ、青紫に変形したのを見た。張萍さんが「転向」せず、両手を上下に背負い手錠で固定され、手先が頭を膝下に押しつけ、身体を曲げさせ、時折手先が激しく押したり殴ったりした。張萍さんが邪悪に協力せず、「転向」しなければ、警官と手先は歯ぎしりし、あらゆる手段で迫害した。善良な人々は張萍さんがこのような非人道的な摧残を受け、どれだけの涙を流したか分からない。

拷問実演　背中側に手錠をかけられる

　7、立たせて罰する

　韓仲翠さん、蘭州の学習者。「悔過書」「保証書」を書くのを拒否し、師父を罵らず、大法を罵らず、手先の楊黎に恣意的に迫害され、夜寝かせず、罰站で徹夜を3カ月続けられ、両方の足首が脹脛と同じ太さに腫れ、しばしば倒れ、気絶した。

　8、冷水をかける

　金菊梅さんは障害者で、しばしば手先にトイレに引きずられ、便器の中に立たされ、手先が水道から水を汲み、体に直接かける。水が冷たいため、一気に体にかかると息が詰まり、息ができず、全身が震える。一年中いつでもかける。手先が殴りながら服を脱がせてかけ、時にはを脱がさず直接かける。

拷問図：冷水をかける

　9、苦役奴隷労働

　2007年以前は一日14時間以上の労働時間で、昼休はみなく、日曜も休みなし。2007年以降は一日10時間以上。刑務所は多額の利益を得るため、低賃金の衣類の大量受注をし、手先と学習者は連続数日働き、平均一日20時間の労働で、過労で足踏みミシンで眠り、手が針の下に入り、針が骨に刺さり、針が肉に折れ曲がり、傷を負っても言えず、布切れで包んで働き続ける。

　中共は神を信じず、無神論を宣伝するが、刑務所で死者に焼く紙幣（銀元宝を折る）を犯人に折らせる。材料はタバコ箱のような銀白色の紙（有毒）で、粉塵を吸入すると肺に深刻な損傷を与える。体がアレルギーで赤い発疹が出る人もおり、治療しにくく、手が潰瘍になっても仕事を強制される。東南アジアの葬儀用の輸出品だという。任務が重くなり、一日6000～8000個の「宝」を折る速さの「飛び飛びの手」と呼ばれる人もいる。転向していない者を除き、基本的に全員に生産任務がある。任務を完了しないと罰として掃除をさせたり、監規を何回も写させたり、生産点を控除して買い物を許さず、任務完了を強要する。全体の速度が上がると任務を増やす。甘粛省女子刑務所は罪悪を隠すため、紙幣制作を漏らさず、家族面会時に家族にも言えない。

　また、海藻洗い、覆網編み、民族風帽子の作り、手編み毛布、ニンニクの皮剥きなど。これらの重労働を警官が各服役者に労働任務を科し（学習者を含む）、完了しないと殴打され、通常体罰と電撃棒を使い、7時出勤、昼の食事時間が短く、再出勤、夕食後残業、日曜も残業。

　10、糞のブラシで口をこする、糞尿で顔に噴射

　手先の央卓瑪、チベット人で極めて邪悪。トイレのブラシで学習者の口をこする。警官の意図の下、手先が管理する学習者だけでなく、他の学習者、どの号室でも気に入らないとブラシで口をこする。慶陽の学習者呂銀霞さんはブラシで打たれ、口から血を流し腫れ、ブラシも壊れた。

　2015年、２人の手先が楊文秀さんをトイレに引きずり、トイレのブラシに大便を塗りつけ、強制的に楊文秀さんの口をこすり、「便を食べさせる」と言い、楊文秀さんの口に便を入れた。

　手先の梅菊は、風船に糞や尿を詰め、目を塞ぎ、学習者の髪を掴んで頭を仰向けに壁に立て、首、口、鼻、目、顔に糞や尿を噴射した。

　11、残忍な強制灌食

　強維秀さん、慶陽の学習者。心身の苦痛で断食を開始した。毎日2回の強制灌食で、極力抵抗し、隊長が横で見守る中、数人の手先が鼻を摘み、頰を摘み、頭と脚を押さえられる。そして、腕を押さえ、スプーンやスプーンの柄で口をこじ開け、お粥を灌ぐ。息ができず、噴き出して服が硬塊になる。頰の内側が破れ、口腔が潰瘍化し、鼻の外側の皮膚がなくなった。毎回の灌食は強維秀さんへの巨大な心身の痛めつけである。ある時灌食に大量の塩を入れ、二度目の灌食で歯が緩んだ。

　張萍さんは、張生燕、曹瑞などの手先に上着を剥ぎ取られ、下着姿でコンクリートの上に押さえつけられ、無理矢理水を飲まされ、一度大ポットで少なくとも10本分、二三時間続き、張萍さんは窒息寸前となった。結果、張萍さんの口は裂け、顔が10日以上腫れた。

拷問実演　残忍な強制灌食

　12、洗顔、お風呂、洗濯を許さず、生活用品の購入を許さない

　刑務所は盛られた食事とやさいをその場で食べるよう要求するが、刑務所の食事はひどく、食べ切れず、後でお腹が減る。そこで刑務所は収監者に月一回の食品購入を許すが、七監区では「転向」しない学習者は食品購入を許されないため、しばしば空腹に耐える。

　李毛娃さんは長期間洗顔を許されず、トイレットペーパーを使えず、体臭がひどくなった。これは「転向」しないか、隊長の指示に従わない学習者に対する一般的な迫害方法である。

　13、殴打

　楊君（音）さん、甘粛の学習者。罪状書を書かず、手先の胥維、牛愛琴に殴打され、太ももの内側を捻じられ、蹴られ、大法師父の名前を楊君さんの顔と椅子に書き、楊君さんに椅子に座らせ、座らなければ殴打し、罵る言葉は卑猥で下品、楊君さんは全身傷だらけになり、数人の手先が連打と罵倒で手を押さえ、体を押さえ、罪状書を書かせ、一人の警官が電撃棒で脅し、「聞かないと電撃する」と言い、無理やり書かせ、手形を押させ、「これがお前が書いたものだ」と言い、楊君さんは極度の苦痛に陥った。

拷問図　殴打される

　李巧蓮さんは警官に「結局転向するか？」と聞かれ、「私は法輪功を堅信します。法輪功は心を修め善に向かい、善行を促すからです」と答え、手先が警官の前で殴打し、李巧蓮さんの頭を壁にぶつけ、顔が腫れ、青紫色になり、鼻血を流し、顔が変形し、全身青紫で激痛、特に頭痛がひどい。

　14、睡眠を許さない

　李芳さんは六日六夜の睡眠を剥奪された。

　15、溺れる

　毛秀蘭さんは手先にモップで口を塞がれ、髪を掴まれ、直径80cm、高さ1mで水満杯の水桶に頭全体を押し込まれ、頭を押さえられた。こうして何度も溺れ、毛秀蘭さんが気絶するまで続け、引き上げ、毛秀蘭さんは地面に崩れ落ちた。四人で毛秀蘭さんの上半身、脚、腰を蹴り、引き上げて耳を平手打ち、顔が腫れ、痛覚を失い、全身震え、数日前の月経が再び来て、両脚から流れた。

酷刑図　

溺れる——人の頭をトイレの冷水桶に押し込んで息を止める

　三、学習者の精神に対する迫害

　1、強制的に自分を「罪犯」と認めさせる

　隊長が話しかけ、しゃがんで報告詞を言わせる。監区長の楊麗は勤務中、途中でトイレに行ってもしゃがんで報告詞を言わせる。報告詞には必ず「罪犯○○」とあり、報告詞を言わなければトイレに行けない。他の隊長も楊麗のやり方を真似する。書くものの末尾はすべて「罪犯○○」である。

　2、師父を誹謗し、学習者の意志を破壊しようとする

　すべての学習者は大法師父の慈悲なる救済に感謝する。甘粛女子刑務所の警官と警官の手先たちは大法師父の名前を乱雑に書き貼り、学習者に罪を認め「転向」させる。警官の目的は、学習者を侮辱の中心に置き、心を崩壊させ、狂わせ、「転向」させることである。

　盛春梅さん、蘭州市紅古区の学習者は、不当判決後、毎日法輪功を汚す資料を書かされ、書かなければ平手打ちされ、満足しないと殴打罵倒され、満足するまで書かされ、そうしないと終身を許されなかった。

　盛春梅さんは迫害で両目を失明、両耳失聴、重い糖尿病・高血圧になり、それでも手先に毎日書き物を強要され、恣意的に殴打罵倒された。

　3、強制洗脳と長期の「思想報告」執筆

　甘粛女子刑務所では、毎朝学習者に講義を聞かせ、師父と大法を汚すビデオを見せ、午後その思想報告を書かせ、当日夜10時までに提出、提出できなければ事務所に引きずられ電撃される。

　李明義さんは甘谷県大像山鎮の学習者で、毎朝邪党映画を強制視聴、洗脳され、午後「思想報告」を書かされ「思想報告」が悪警官の要求に合わなければ、殴打され、警官が手先にトイレに引きずらせ殴打される。

　李明義さんは毎日迫害され、睡眠剥奪され、頭が朦朧とする。

　4、「批判会」を開く

　全収監者をホールに集め、学習者を前に批判させるのも甘粛女子刑務所の迫害手段の一つで、警官に批判された学習者は次に手先の加重迫害を受ける。

　王麗霞さんは天水の法輪功学習者で、ある時「思想報告」を書き、共産党の罪悪をすべて書いた。三反、五反、六四事件から法輪功迫害まで書き、魏瑛を激怒させた。大会で全収監者に王麗霞さんを批判させた。

　毎月「批判会」を開き、毎月数人が強制「転向」、一度に少なくとも7、8人、多ければ十数人。批判書を読み終え、刑務所側が検証、その後刑務所管理局が検証。解放前の一カ月は教育をし、刑務所はこれを懺悔録と呼ぶ。教育の書き方は揭批書と同じ。「転向」後の「四書」と現身説法は刑務所にあり、「転向」した学習者の大部分は迫害による心に反した「転向」である。

　5、ある時「転向」を強要されると、家族に電話をさせ、喜びのように「転向」したと報告させる。

　6、赤い歌を歌い、邪党を賛美する。

　7、毎月月初めの月曜日朝、運動場で血旗の下で手を挙げ宣誓、「罪を認め法に服す」などの言葉を言い、手を挙げないと宣誓せず、戻ると面倒になる。

　四、学習者を致残・致死に追い込む

　◎李巧蓮さん、白銀市の学習者、二度不当判決6年、5年、3年9カ月。拘禁中各種拷問をしばしば受け、2005年4月中旬に血を吐く症状、9月12日迫害のため死亡、享年70歳。

　李巧蓮さんが堅定に修煉し、「転向」を拒否したため、しばしば手先に殴打され、面壁站立、耳打ち、頭に大瘤ができ、両目が青黒くなり、顔が変形した。

　手先の陳曉玲が耳を強く引っ張り、耳から血が出るようになった。李巧蓮さんの髪を掴み、トイレのドアに激しく叩きつけ、李巧蓮さんは気絶寸前となった。

　不明薬物を強制的に李巧蓮さんに灌がせ、李巧蓮さんが極力抵抗すると、頭髪を掴み頭を壁に連続でぶつけ、暴打した。

　◎陳曉玲が革靴で李巧蓮さんの両脚を激しく蹴り、李巧蓮さんの両脚が裂けるような痛みで、夜寝るのも痛く、一年後まだ痛みが残る。李巧蓮さんはしばしば手先に全身傷だらけに打たれ、頭と顔が青く腫れた。

　◎何雪華さん、女、40歳、東郷積石山人、学習者。2003年7月12日または13日に蘭州女子刑務所に送られた。3、4日後、監区に3人の見知らぬ男警官（2人は20歳くらい、1人は40歳くらい）が電撃棒を持ち、恐喝した。何雪華さんの監区の受刑者によると、その日何雪華さんが警官に事務所に呼ばれ、修煉放棄の保証書を書かされ、拒否すると電撃棒で打たれ、工場の受刑者が叫び声を聞いた。正午、何雪華さんが一監区縫製工場の五階から転落死した。退勤時間で階段に人が集まり、惨状を目撃、3人の受刑者が心臓発作を起こした。警官は口を閉ざし、手先は自殺だと言った。以後、窓と階段手すりに柵を追加。3人の男性警官は2度と現れていない。

　◎趙鳳蓮さん、すでに迫害で膵臓癌を発症、4カ月間食事が取れず、体力が極度に衰弱したが、警官は、さらに摧残を加え、生存の見込みがないと見てようやく家族に引き取らせ、間もなく趙さんはこの世を去った。

　◎郭彩萍さん、不明薬物を強制的に食べさせられ、死亡、享年74歳。

　◎白香蘭さん、迫害により死亡。

　◎万銘芬さん、長期間の殴打罵倒の中で過ごし、生命の危険となり、刑務所が家族に病院送りを要求、検査で10種の病変を発見、7カ月後に死亡。

　◎許恵仙さん、迫害により生命垂危、帰宅後、寝る以外は制御不能になり、危篤状態が続き、20日後に死亡。

　◎盛春梅さん、長期間の迫害で重い糖尿病、両目失明、両耳失聴、生命垂危時に娘の家に送られ、1カ月余りで死亡。

　◎路恵琴さん、一方の目を打たれ失明、一方の耳を打たれ失聴。

　◎郭会芳さん、鉄棒で挟んで二カ月立たせて、椅子で腰を打ち、麻痺。

　◎秦世秀さん、警官の教唆で受刑者の楊愛萍、寵衛に一耳を打たれ失聴。

　◎劉菀秋さん、手を吊り上げられて迫害され、障害者になった。

　◎劉栄さん、迫害により両目失明、倒れて股骨が骨折。

　◎段小燕さん、複数回の電撃、歯を打たれ落とされ、腰を壊され、下肢麻痺。

　◎楊眉さん、迫害により大腿骨近位部骨折を発症、歩けず、自立生活ができない。

　◎王玉霞さん、腕を打たれ折れ、脚が変形、障害者になった。

　◎劉勇さん、頭を残酷に打たれ両目失明、股骨は骨折。

　◎呂桂花さん、迫害により自立生活ができない障害者になった。

　◎李秀蘭さん、鎮静薬を強制的に飲まされ、全身浮腫になり、言葉が支離滅裂、精神がぼんやりして、泣いたり笑ったり、精神病になった。

　◎韓中翠さん、迫害により重度障害、目が見えにくく、四肢が硬く、自立生活ができない。

　◎趙長菊さん、毎日少なくとも十数回、数十回、時には百回以上打たれる。手先の拳が雨のように趙長菊さんの顔、頭に降り注ぎ、顔が腫れ、歯が緩み、耳が聾くなり、頭に大小のけが、全身傷だらけ。長期の残酷な拷問で心身に深刻な状況、頭、目、耳などに深刻な損傷、しばしば精神がぼんやりして、反応遅く、視力聴力低下、手足が不自由、体が平衡感覚を失い、歩行が不安定で失禁。

　◎韋鳳玲さん、想像を絶する迫害を受け、痩せて体重が60㎏から45㎏に減少。

　五、迫害された一部の学習者名簿

　王愛蘭さん、王秀蘭さん、王沢芳さん、王玉霞さん、王毓蓉さん、王枚さん、王玉琴さん、王玉梅さん、王瑞林さん、王彩琴さん、王立謙さん、王恵さん、王鳳琴さん、張金梅さん、張玉霞さん、張建華さん、張又夫さん、張金梅さん、張平さん、張有福さん、張桂蘭さん、張雪蓮さん、張萍さん、張萍さん（同名）、張雪蓮さん、張振敏さん、郭彩萍さん、郭強川さん、郭紅さん、郭蓮清さん、郭慧芳さん、郭文英さん、李亜さん、李兆英さん、李霞さん、李芳さん、李秀蘭さん、李秀珍さん、李徳香さん、李明義さん、李小蘭さん、李巧蓮さん、李玉さん、李兆英さん、劉玉琴さん、劉栄さん、劉桂芳さん、劉勇原さん、劉麗霞さん、劉蘭英さん、劉菀秋さん、劉艶栄さん、劉淑萍さん、趙麗さん、趙長菊さん、趙玉華さん、趙翠蘭さん、楊瀟さん、楊君さん、楊旭芹さん、楊文秀さん、楊菊香さん、馬福梅さん、馬福蘭さん、馬玉玲さん、高麗麗さん、高麗金さん、楊眉さん、高喜栄さん、曹穩梅さん、曹芳さん、曹愛栄さん、魏周香さん、繆慧霞さん、白香蘭さん、祁恵栄さん、方剣平さん、唐瓊さん、于淑鳳さん、余淑芬さん、俞鳳英さん、強維秀さん、牛変変さん、牛変子さん、陳尕紅さん、陳淑芬さん、焦麗麗さん、段小燕さん、徐利英さん、邰梅花さん、何钮対さん、崔建萍さん、崔桂蓮さん、崔承香さん、武銀鳳さん、何炳英さん、朱蘭秀さん、周家穎さん、周月蓮さん、呉曉静さん、徐利英さん、祁恵栄さん、唐忠碧さん、塗玉春さん、魯英花さん、沈立冬さん、沈老太さん、毛秀蘭さん、梁愛玲さん、謝桂芳さん、呉玉英さん、徐利英さん、闫萍さん、苗翠花さん、賈淑娟さん、樊愛玲さん、譚秀花さん、呂鳳梅さん、蔡水蘭さん、韋雪玲さん、韋鳳玲さん、岳玉華さん、岳普玲さん、岳丁雪さん、包新蘭さん、丁英蘭さん、盧某某さん、鄭恕さん、方剣平さん、沈金玉さん、沈莉冬さん、竇小寧さん、包新蘭さん、竇秋新さん、杜淑珍さん、肖艶紅さん、郝国芳さん、孫麗芳さん、趙長君さん、呉麗君さん、秦世秀さん、任淑珍さん、尹小蘭さん、譚慧さん、景玉蘭さん、夏付英さん、雷占香さん。

　六、悪人リスト

　甘粛女子刑務所の警官は国家憲法法律を無視し、天賦人権を軽視し、法を無視し、学習者を拷問し、受刑者を操り毒辱罵倒・殴打させる。ここでの警官は上層指導者の指示で操られ、非人道的に学習者を迫害する。甘粛女子刑務所では毎日非人間的な迫害で、不当収監された学習者は長期に心身を迫害され、年月が長く感じる。

　甘粛女子刑務所の一部悪警官：石明玉、庞永祥、張鹏、段生成、安群、劉穎、朱憲宗、孫立偉、丁玉萍、賴藝丹、曹猛、劉穎、袁錦萍、任建斉、華欣、徐孝英、常秀玲、祁麗君、趙長菊、尹小蘭、韓仲翠、郭慧芳、郭連清、高喜栄、李兆英、田鳳嵐、丁軍環、馬美英、王缚鯤、王玲、馬英、郝国芳、馬力元、馬祖福、馬和、馬祖福、馬和、張英勃、魏雪梅、馬紅梅、田明、丁玉萍、薛慶、文雅琴、薛元、楊小芳、王玉霞、王磊、張曉蕙、朱源源、楊麗、白軍芳、張莉萍、祁振戈、曹燕、曹一薇、党風琴、羅霖、李玉華、魏瑛、岳永軍、鮑琳、李文萍、李麗、徐瑞、左紅莉、葉聖傑、陝淑莉、侯佩、関雁瓊、祁雪梅、張美蘭、邢艶紅、李忠琴、王洪玲、王蕙芳、薛蓉、路伶俐、姬麗霞、羅一蓮、遲慧発、段宝峰、孟憲輝、葛静穎、張玉花、張光華、達曉明、肖晶、薛燕、延静雲、李亜琴、張娟、毛玉萍、王文娟、張妮、郭維英、王慧、林佳偉、李玉梅、劉建玲、蘇海華、陳蒼英、劉静、管蕾、陳傑、侯俊紅、侯志紅、魏姗姗、王曼玲、李華吉、呉音、金亜鳳、田淑、何小麗、徐瑞萍、楊凌嵐、郝玉潔、孟慧玲、王丹疑、単麗蓉、張林魂、方瑋、多吉菊、張林明、張桂琴、馬振亜、李曉慧、左慧玲、朱樹玉、劉媛媛、拓万斐、馬美英、王玲、王雁、干玉梅、段宝峰、遲慧発、張震、朱紅、念学峰、張珍、張珍、朱光中、元磊、王文輝、呂慧娟、戴文清、丁海燕、肖燕、魏瑛、羅霖、劉曉蘭、曹一微、孫立偉、劉小蘭、張梅、張梅、陳曉彤、王雲、侯志紅、劉曉蘭、馬紅梅、陳佳、侯志紅、肖艶、劉艶程、汪燕

　学習者はここで残酷な迫害を受け、精神・身体に極度の迫害を受ける。甘粛女子刑務所に不当に収監されたすべての学習者は、分秒ごとに身体と心の苦痛の中にいる。ここでの警官たちは許されざる罪を犯し、迫害数は書ききれない、学習者の迫害の血と涙の歴史はすでに史冊に記されている。迫害者たちはついに正義の審判を受け、迫害者に警告し、迫害を止め、自分自身の退路を考えるべきである。

　上記の悲惨の迫害事実の一つ一つは、甘粛女子刑務所の孫立偉（現在は蘭州政法委に転任）、魏瑛（後に四監区で衣類生産任務を担当）、肖燕、汪燕（後に一監区に転任）、曹一微（後に教育科に転任）、張梅、丁燕、劉小蘭（転任）、朱玉珍これらの警官の支持の下によって行われた。