　【明慧日本2025年10月26日】アメリカ・ニュージャージー州の海辺のリゾート地シーサイド・ハイツで10月19日、第34回オーシャン郡コロンブス・デー・パレードが盛大に開催された。イタリア系アメリカ人の長い伝統、地域社会の精神、そしてアメリカ社会が大切にしている基本的な自由を祝うものである。ニューヨークの法輪功の腰太鼓グループと蓮の花グループが招かれて参加し、中国の伝統文化を地域社会と分かち合い、観衆から熱烈な称賛を受けた。

'图1～4：二零二五年十月十九日，纽约法轮功腰鼓队和莲花队应邀参加在美国新泽西州海滨度假胜地的海滨高地镇举行的第三十四届海洋县哥伦布日游行。'

10月19日、第34回オーシャン郡コロンブス・デー・パレードでパフォーマンスを披露する腰太鼓グループと蓮の花グループ

'图5～7：二零二五年十月十九日，在第三十四届海洋县哥伦布日游行期间，法轮功学员向民众发放法轮功<span class='voca' kid='62'>真相</span>资料。'

10月19日、コロンブス・デー・パレードで法輪功のリーフレットを配る法輪功学習者

　当日のパレードの統括責任者であるアンソニー・ザリッリ氏は、法輪功の腰太鼓グループと蓮の花グループに対する感想を「感動的だった」と語った。「私たちは立ち止まり、敬意をもってその太鼓の音を聴き入りました。本当に信じられないほど素晴らしかったです。横断幕には『真・善・忍』と書かれています。私はすっかり魅了されました。これは本当に素晴らしいと思います」

'图8：在第三十四届海洋县哥伦布日游行上，游行大元帅安东尼·扎里利（右）以“震撼”表达他对法轮功腰鼓队和莲花队的感受。'

第34回オーシャン郡コロンブス・デー・パレードにて、統括責任者のアンソニー・ザリッリ氏（右）

　ザリッリ氏は、法輪功学習者がアメリカで自由にパレードに参加できることを喜び、「彼女たち（法輪功学習者）が中国ではこのようなこと（パレード）をできないと聞いて、胸が張り裂ける思いです。ここでそれを行うことができるというのは、彼女たちにとって本当に素晴らしい気分になっているに違いありません」と語った。

　2025年の「ニュージャージー州フレンドリー長寿女性」であるバーナデット・ジョーンズさんは、法輪功学習者の精神的な姿勢に感銘を受けたという。ジョーンズさんは「彼女たち（法輪功学習者）は本当に素晴らしいです。私が受けた印象は、美しく、そして色鮮やかということ。彼女たちの笑顔を見れば、すべてがその笑顔に表れています」と述べた。

'图9：在第三十四届海洋县哥伦布日游行上，二零二五年“新泽西州友善老年女士”伯纳黛特·琼斯称赞法轮功学员的队伍“令人惊叹”。'

コロンブス・デー・パレードにて、2025年の「ニュージャージー州フレンドリー長寿女性」バーナデット・ジョーンズさん

　イタリア系のジェリー・オコナーさんは、法輪功の腰太鼓のメンバーを「友人」とみなしており、「彼女たちは私の友達です。毎年彼女たちを見ています。彼女たちの衣装も笑顔も大好きです。本当に素晴らしい。とても親しみやすい方たちです。私たちはあらゆる民族を愛しています。これこそがアメリカの姿です。私たちは一つの民族だけではなく、すべての文化を受け入れているのです」と述べた。

'图10：意大利裔的杰里·奥康纳将法轮功腰鼓队员视为“朋友”，她说：“她们是我的朋友。我每年都看到她们。”'

法輪功の腰太鼓のメンバーを「友人」とみなしているジェリー・オコナーさん

　ニューヨーク腰太鼓グループのメンバーである孫さんは、中国で受けた迫害の体験を語った。「私は約2年間拘禁されました。2011年から2013年まで、北京女子労働教養所で信仰を放棄するよう拷問を受けました。もし拒否すれば、さまざまな拷問を加えられました」

　孫さんは、アメリカで信仰を自由に表現できることが、中国での自身の経験と鮮やかな対比をなしていると語った。「中国では、私の信仰は迫害され、さらには生体のまま臓器収奪される危険にさえ直面しています。海外では、言論の自由があり、自分の揺るぎない信仰を表明することができます」と彼女は述べた。そして、「自由な社会の中でこそ、私たちは本当の意味で人間らしく生きることができるのです」と語った。