　【明慧日本2025年10月27日】「私が愛する2025健康展」が10月17日から19日まで、フィンランド・ヘルシンキ展示センターで開催された。このイベントは美容、ファッション、健康分野の最新トレンドを展示している。フィンランドの法輪功学習者（以下、学習者）も招かれ、一般市民に法輪大法が心身にもたらす恩恵と、中国共産党（以下、中共）による法輪功への残酷な迫害の事実を紹介した。法輪功のブースは多くの来場者の注目を集め、功法を学ぶ人も多くいた。

图1：二零二五年十月十七日至十九日，“我爱我2025”的健康展在芬兰赫尔辛基会展中心举行。

10月17日から19日まで、フィンランド・ヘルシンキ展示センターで開催された「私が愛する2025健康展」

「私が愛する2025健康展」で法輪功の功法を実演する学習者

「私が愛する2025健康展」で法輪功の功法を学ぶ来場者

　会場では、学習者が法輪功の功法を実演し、穏やかな煉功の様子が多くの来場者の目を引いた。中国の功法に触れたことのない多くの市民が法輪功に強い関心を示し、心を落ち着かせる効果があると感じた。ブース前で功法を学ぶ人も少なくなく、中にはスマートフォンで学習の煉功時間や場所を記録する人もいた。学習者はまた、資料を配布し、署名を行うなど、温かく和やかな雰囲気の中で活動が行われた。

图5～9：民众上前了解法轮功<span class='voca' kid='62'>真相</span>并签名支持法轮功。

法輪功を支持して署名する来場者

　ヤーッコさんは法輪功ブースに立ち寄った。彼は自分はとても敏感な性格で周囲のエネルギーを強く感じ取れると言った。法輪大法の「真・善・忍」という三つの原則はとても貴重で、功法も素晴らしいと感じ、その場で学び始めた。1時間の煉功の後、ヤーッコさんは驚きながら「体がとても心地いいです」と話した。これまで座禅をしたことはなかったが、初めてで30分座禅をしたという。

法輪功の功法を学ぶヤーッコさん（左）

　ヤーッコさんは、法輪大法が中国で禁止されていることを信じがたいと感じた。学習者が中国で残酷な迫害を受け、生体臓器収奪されているという話を聞き、非常に衝撃を受けた。ヤーッコさんは「現代、多くの人は業によって病気になっており、他人の臓器を強制的に取れば、さらに業が重くなり、病状も悪化するだろう」と語った。その場で、学習者の迫害反対活動を支持して請願書に署名し、資料を受け取り、フィンランド語版の『轉法輪』と『法輪功』を購入して、帰宅後じっくり学ぶつもりだと述べた。

　教師のリリャさんは法輪功ブースを見かけると迷わず署名した。彼女は、以前中国人の学生から、法輪功が中国で迫害を受けていることを聞いたことがあるという。会場で功法の実演を見た後、法輪功を学びたいと申し出た。

　リリャさんは功法を学んだ後、「この功法はとても面白く、心が落ち着き、下腹部が暖かく感じ、とても素晴らしい」と語った。普段は仕事が忙しく、ストレスも大きいため、このように心身のバランスを整え、リラックスできる修煉法がとても必要だと述べた。

　イロナさんは功法にとても興味を示し、学習場所が自宅の近くにあることを知って、スマートフォンで住所を撮影し、学びに行くと言った。

　貴重な「真・善・忍」の原則

　ある女性は、パネル資料に書かれた「真・善・忍」の三文字に惹かれ、前に進み出て法輪功の迫害反対を支持する署名をした。彼女自身も中医学や気のエネルギーを学んでおり、この「真・善・忍」が自身の学びにとても役立つことに気づいた。学習者は彼女に法輪功の書籍を勧め、彼女は書名をスマートフォンで撮影し、そしてチラシに「帰ったら本を探して読む」と書き留めた。

　この女性は、学習者から贈られた「法輪大法」「真・善・忍」と書かれた小さなカード付きの蓮の花の飾りを手に取り、「これを窓に飾ります」と喜んで言った。彼女は感慨深げに、「今、多くの人が自分を見失っている。私は縁を信じています。今回の楽しい交流に感謝します。皆さんのご健康とご多幸を祈ります。そして、迫害が一日も早く終わることを願っています」と語った。

　教師のヘレナさんは、これまで法輪功について聞いたことがなく、生体臓器収奪の事実も知らなかったが、学習者が詳しく説明すると非常に衝撃を受けた。学習者が「真・善・忍」の三文字を紹介すると、彼女は思わず涙を流した。

　市民が迫害を非難し、迫害の停止を訴える

　ある女性は以前に法輪功迫害反対の署名をしたことがあり、今回は友人を連れてブースを訪れたという。友人は生体臓器収奪の事実を聞いて非常に衝撃を受け、「これは本当のことだと信じる」と語り、中共による法輪功迫害を非難した。

　エリナさんは、5年前にヘルシンキで法輪功の活動を見たことがあるという。学習者が中国で実際に迫害を経験した話を聞き、彼女は同情と関心を示し、「これはとても重要な運動であり、中国には人権がありません」と語った。

　別の女性は、以前ヘルシンキで学習者に会い、法輪功の書籍も受け取ったことがあるという。彼女は生体臓器収奪の存在を信じていると言い、学習者から、現在では被害者は学習者に限らず、一般の中国市民にも及んでいることを聞いた。帰る際、彼女は学習者に「皆さん、強くあってください！」と励ましの言葉をかけた。

　ある男性は、20年以上前に中央駅前で学習者の煉功を見かけ、好奇心から近づいて迫害の実態を知ったことを回想した。今日、偶然の縁で再び展示会で学習者に出会い、驚きと喜びを感じた。

　チェコから訪れた男性は、カンビ広場で学習者の活動をよく目にしており、横断幕を掲げたパレードにも参加したことがある。学習者は、中国で行われている迫害を学習者がさまざまな平和的な方法で明らかにしていることや、中共による言論の自由の制限について説明した。彼は、自身がチェコ人として共産主義の邪悪さをよく知っており、深く共感すると話した。

　キューバから訪れた男性が立ち止まり、迫害反対の署名をした後、興奮気味に「共産主義が大嫌いだ！」と言った。

　また、ある高齢女性は友人と一緒にやって来て、活動の資金源について尋ねた。学習者は「私たちは皆、通常の仕事や学業、生活を送りながら、学習者が自発的に一部の収入を活動に提供しています」と説明した。学習者は中共による法輪功迫害の実態を伝え、多くの人々が仕事や家庭を失っていることを話した。女性はそれを聞いて心から、「あなたたちを本当に尊敬します」と語った。