　【明慧日本2025年10月31日】（スウェーデン明慧記者の報道）スウェーデン最大の「秋季健康博覧会」が10月25日と26日、首都ストックホルム北部のソルナ県で開催された。スウェーデン各地から300を超える健康関連製品やサービスに関する出展者が参加した。法輪功学習者（以下、学習者）は招かれてブースを設け、来場者に法輪功を紹介し、穏やかな功法の実演と「真・善・忍」の理念は、さまざまな民族の人々から称賛と好感を得ていることを伝えた。

'图1～3：法轮功学员在展台前向参观者介绍以修炼真、善、忍为原则的法轮功，并演示功法。'

法輪功ブースの前で来訪者に、真・善・忍の原則を伝え、功法を実演する学習者

　法輪功（法輪大法ともいう）は、心身の健康を改善する不思議な効果で知られ、その特徴が博覧会のテーマと調和している。毎年、学習者は主催者から招かれて出展しており、ほとんどの場合、展示ホールのステージ近くの人通りの多い場所に配置されている。静かで穏やかな煉功の光景は、忙しく騒がしい日常の中を行き交う人々に安らぎと平和をもたらし、不安や悩みを和らげている。多くの人々が各地の煉功拠点の場所を尋ね、その場で煉功の動作を体験する人も多くいた。11月20日にスウェーデン語の法輪功の無料オンライン・レッスンが開催されると知ると、多くの人が積極的に申し込んだ。（スウェーデン語オンライン・無料レッスンサイト：www.falungong.se）

'图4：人们得知有瑞典语网上免费教功班时，纷纷踊跃报名，有人当场学功体验炼功动作。'

スウェーデン語の法輪功の無料オンライン・レッスンに申し込む人々

　法輪大法と出会う縁のある人々

　2日間の博覧会に、多くの来場者は学習者との交流を通じて、法輪大法が1992年5月に李洪志先生によって中国で伝え出された仏家の上乗の修煉法であり、修煉者が「真・善・忍」の原則に従って道徳と身体の健康を高めることができることを知った。現在ではすでに100以上の国々に広まり、法輪功の主要著作『轉法輪』は50の言語に翻訳され、これまでに一万件を超える褒賞、支持決議、感謝の書簡を受けている。学習者の紹介を聞いた人が法輪功の「真・善・忍」という普遍的な価値に共感し、ブースで法輪功の書籍を購入する人が続出した。スウェーデン北部から訪れた若い女性もその1人だった。

　その若い女性は法輪功について多くの質問をし、功法に強い関心を示した。学習者は一つ一つ丁寧に答え、法輪大法の書籍を勧めた。学習者がその書籍を開いた瞬間、若い女性の目には涙が光り、師父の慈悲に満ちたお顔と法輪図形の神秘さを見つめて感動を抑えきれない様子でした。法輪大法の「真・善・忍」の法理がまるで若い女性の心を呼び覚ましたかのようで、その若い女性は「これこそ私が求めていたものです。ぜひ家に持ち帰ってじっくり読みたいです」と言った。

'图5～7：在现场很多人询问许多有关法轮功的详情，并表示对功法感兴趣。学员耐心地做解答。'

法輪功の功法に興味を示し、学習者に質問する人々

　出展者が法輪大法の不思議さを証言

　10月25日（土）午後、スウェーデン人の中年女性が嬉しそうにブースの前に立ち止まり、学習者に声をかけた。女性はまず、自分がスウェーデン西部ヴェルムランド県の県庁所在地カールスタードから来た出展者であり、気功愛好者でもあると紹介した。女性は興奮した様子で、抑えきれない喜びを浮かべながら学習者に話した。「今日は特別に皆さんと分かち合いたくて来ました。私は法輪大法の不思議さをこの目で見たのです」

　その中年女性は少し前、自分の住んでいる地域の近くの公園で、何人かの学習者が煉功しているのを見かけたという。「そのとき、太陽の光がまるで光の剣のように降り注ぎ、煉功している場所を囲むように輝いていました。本当に壮観でした。私は興味を引かれて、近づいてよく見てみようと思ったんです」と中年女性は述べた。

　すると、その光の剣のような日差しが自分の腕にも当たり、驚いたことに腕の痛みがなくなり、とても心地よく感じたとのこと。「もともと持病で腕がずっと痛かったのですが、その日以来、痛みが完全になくなってしまったんです。治ってしまいました！　法輪功ってなんて不思議なんでしょう！　今は『轉法輪』を読んでいます。この本は本当に素晴らしいです。私も煉功を始めましたが、この功法は本当に特別で、素晴らしいものです！」と感激した様子で語った。

　スウェーデン人が迫害停止を呼びかけ　真・善・忍を称賛

　ストックホルム中心部の近くに住むクリスティアンさんは、博覧会の会場を通りかかった際に「迫害はまだ続いているのですか？」と尋ねた。迫害が今も続いていると知ると、リスティアンさんは怒りをあらわにし、「スウェーデンをはじめ各国の政府が団結して、中共の悪行を止めなければなりません。そうでなければ、世界に平和は訪れません」と強く訴えた。

　クリスティアンさんは中国の伝統文化が大好きであり、かつて法輪功を煉功したこともあるという。「私は『真・善・忍』という理念にとても共感しています。もしみんながこの三つの原則に従って生きるなら、私たちの社会はどれほど素晴らしいものになるでしょう」と述べた。

　クリスティアンさんは続けた。「現実の生活の中で本当にトラブルに直面したとき、自分をうまく保てず、次第に修煉をやめてしまいました」と言った。その後、クリスティアンさんはずっと探し続け、さまざまな功法を試してみたものの、何年経っても得るものがなく、深く失望していたと話した。

　「ここで皆さんに出会えて本当にうれしいです。これで私はまた法輪大法と縁がつながりました」とクリスティアンさんは話した。彼はその場でスウェーデン語の法輪功の無料オンライン・レッスンへの参加を申し込み、法輪功の修煉を再び始める決意を示した。そして「これからは困難に直面したとき、特に人から誤解されたり責められたりするときこそ、できるだけ心を平静に保ち、『真・善・忍』の原則に従って自分を律していきたいです」と語った。

　法輪功のブースが大人気

　10月26日（日）午後6時、2日間にわたる健康博覧会が終了したころ、他の出展者はすでにブースの片付けを始めていたが、法輪功のブースの前にはまだ人々が集まっていた。煉功を学んでいる人もいれば、スウェーデン語の法輪功の無料オンライン・レッスンに申し込む人もいた。また、学習者に詳しい煉功の時間や場所を尋ね、「一日も早く法輪功を学びたい」と話す人の姿も見られた。