文／中国の大法弟子　　

　【明慧日本2025年11月2日】私は中国共産党（以下、中共）が李洪志氏と神韻芸術団を中国国外で攻撃し始めた時、これは旧勢力と創造主との最後の戦いであり、中共による25年間にわたる法輪功への迫害の最後の息吹であると悟りました。しかし、悪は決して道より高くなることはありません。この善と悪の戦いの最後の重要な局面において、私たち中国の修煉者は正念を発し、師父と共にこの世に生まれた時に立てた誓いを果たすための努力を強化すべきです。私は、正念を発し、邪悪を滅ぼす奇跡的な体験を同修と交流したいと思います。

　2005年、私はある拘置所に不当に拘禁されました。そこには、法輪功を頻繁に攻撃し、修煉者を罵倒する、非常に邪悪な拘置所の医師がいました。私は正念を発し、彼の背後にある邪悪を滅ぼしました。そして、彼が正気を取り戻し、大法弟子を丁重に扱い、自分と家族のために明るい未来を選べるよう助けました。

　数日間、正念を発していたら、拘置所の医師は落ち着きを取り戻し、笑顔で優しく接してくれました。拘置所で私の昔の病気が再発した時、医師は私を病院に連れて行きました。その日、病気でひどく苦しんでいる私を見て、彼は中共の元首魁について悲しげに「この江沢民、この江沢民は…」と囁きました。つまり、江沢民はあまりにも残酷で、私のような病人をここまで迫害したのだ、ということです。

　私が初めて省の労働収容所に不当に拘禁された時、責任者の看守は残忍で邪悪な様子でした。彼女は毎日狂ったように叫び、その目を見れば、異空間の邪悪に操られていることがはっきりと分かりました。私は毎日正念を発し、彼女の背後にいる邪悪な存在と要素を滅ぼしました。数カ月後のある日、私はついに天目で、緑色の蛇が干からびた蛇に変わるのを見ました。すると、看守の凶暴な姿は消え去りました。

　私は彼女に法輪功の真相を伝える手紙を書きました。それ以来、彼女は私に会うといつも優しく接し、誰に対しても優しくなりました。特に「転向」を拒む同修に対して、彼女は公然と、そして密かに彼らを守ってくれました。

　労働教養所で、囚人たちは修煉者を「転向」させようと、師父と大法を誹謗しました。私は心の中で「師父、弟子の功力を強め、私に勇気と知恵を与えてください。そして、囚人たちが大法と師父に対して罪を犯さないようにしてください。彼らを黙らせてください」と祈り、正念を発し続けました。数分後、囚人たちは本当に罵声をやめ、静かに座っていました。

　2014年のある夜、私は労働教養所から帰宅し、ある同修と一緒に近くの村へ真相を伝える資料を配りました。帰宅途中、私たちは前方にパトカーが見えたので、畑に入ってトウモロコシの刈り株の中を歩きました。すると、2台のパトカーがライトを点灯したまま、まっすぐ私たちの村に向かってくるのが見えました。私たちはパトカーに見つからないように帰宅しようとしました。急いでいる間、私たちは師父に私たちを守護し、警官たちが混乱して目がくらみ、警官たちがライトを消すように正念を発しました。師父の加護のもと、私たちは無事に10時に家に着きました。

　同修が玄関に着いた時、パトカーのサーチライトは消えていました。2台のパトカーがまた住宅地の周りをうろつき、私たちを探していました。真夜中、私は正念を発し続けていました。パトカーはサーチライトを点灯したまま、午前1時頃まで私の家の周りをうろつき、去っていきました。

　人々を救いに行く前に、私と同修は必ず師父の加持を願い、強力な正念を発して異空間の邪悪を滅します。長年にわたり、私たちの対面での真相解明は順調に進み、いかなる危険にも遭遇していません。

　これら二つの出来事は、迫害に対抗する私たちの努力において、正念が驚くべき効果をもたらすことを本当に教えてくれました。

　誰も大法を妨害することはできません。邪悪が飛び回って騒ぎを起こすたびに、これは大法を広めるチャンスとなります。さらに重要なのは、これは弟子たちが「…難中に金体を煉し…」（『洪吟二』「神の路難し」）という境地に達することができるかどうかの試練なのです。私たちが超越して神になれるかどうか、高得点を取るか合格点を取るかは、すべて私たち自身にかかっています。すべては、私たち自身の修煉の仕方にかかっています。

　師父にとって正法を広めることは容易なことではありません。師父の弟子として、私たちは師父が私たちと衆生のために苦難をなさっていることを理解しており、傍観してはなりません。師父から授かった神通力を用いて邪悪を滅し、衆生を救うという本分と責任を果たさなければなりません。