　【明慧日本2025年11月4日】（明慧日本記者センターの報道）法輪功学習者（以下、学習者）は11月1日と2日、川崎市で開催された第46回「かわさき市民まつり」の会場近くで活動を行った。活動では、法輪功の素晴らしさと、中国共産党（以下、中共）が1999年7月20日から現在に至るまで法輪功に対して行っている、組織的で極めて非人道的な迫害について紹介し、関心を呼びかけた。

　11月2日には、広島の学習者が広島市の可部公民館で開催された第52回可部公民館まつりに参加した。学習者はまつりのステージで法輪功について紹介し、五式の功法を実演した。客席ではほぼ全員が法輪功の気功の動作を行い、会場は和やかな雰囲気に包まれた。終了後、地元の気功教室の情報を尋ねる人が相次ぎ、法輪功の活動に無償で協力したいと申し出る人もいた。

　川崎市民「負けずに頑張ってほしい」

　かわさき市民まつりは神奈川県川崎市が市を挙げて開催している大規模イベントで、3日間で延べ約50万人が訪れる。学習者は会場近くに「法輪大法は素晴らしい」「中共による生体臓器収奪の実態」「各国からの支持」などと書かれた横断幕や展示パネルを設置し、主要な交差点で資料を配布した。

图1～2：法轮功学员在第四十六届“川崎市民节”会场附近讲<span class='voca' kid='62'>真相</span>

第46回「かわさき市民まつり」のメイン会場近くで、法輪功への迫害に関する事実を伝える学習者

　今野さんは法輪功が中国で受けている迫害の歴史的背景や具体的状況については詳しくは知らないものの、人が組織的な迫害を受けている状況を見過ごすことは決してできないとし、中共による組織的な人権侵害の深刻さと悪質さを感じた、ということを述べた。

今野さん

　中川さんは学習者の説明を聞いた後、実際に生体から臓器が収奪され売買されているとは信じがたいと述べ、「そのような非人道的なことが本当に起きているのですか」？と驚きを示したうえで、学習者に「頑張ってください」と声をかけた。

　佐藤さんは学習者を励まし「頑張ってください」と述べた。中共は巨大で危険な存在であり学習者が賢明に危険や妨害を避け無事に活動を続けられるよう願っていると語った。

佐藤さん

　関口さんは強い非難の意を示し、（迫害は）人類としての根本的な誤りである、ということを述べた。

　西崎さんは強い共感と人権侵害への憤りを込めて「臓器を取っちゃうの？　腎臓一つ売るんだったらあれだけど、そんなんじゃないんでしょう？　死んじゃうんでしょう、結局は？　気の毒。同じ人として生まれてね、気の毒です。ありえないですよ。人間はやっぱり平等でなきゃいけないのに」と述べた。

西崎さん

　田中さんは学習者を励まし「そういう迫害とか、そういうのに負けずに頑張ってほしいと思います」と語った。

　小川さんは「ありえないですね、よくないです。ひどいですね。頑張ってほしいです」と述べた。

小川さん（左）

　公民館まつりで人々が法輪功の五式の功法を学ぶ

　11月2日、広島市可部公民館で行われた第52回可部公民館まつりは、舞台での芸能発表、琴棋書画などの作品展示、衣食住など生活全般に関わる各種商品の特売の三部構成であった。学習者は当日のステージの出演に参加した。

　ステージの出演の際、司会を務めた学習者は次のように紹介した。「今日は、中国伝統の気功、法輪功の5つの功法を披露いたします。心地よい、ゆったりとした動きと自然な呼吸で、気持ちを穏やかにすることで心身を浄化します。法輪功は心の修煉を大切にしています。日々の生活の中に『真・善・忍』を取り入れることで、道徳性を高め、人間性が磨かれ、心性が向上し、体も病に負けない状態になります」

可部公民館まつりのステージで五式の功法を披露する学習者

　同時に、観客が動作を学びやすいよう、学習者たちは舞台上、客席の前方、中央、両側通路に分かれて同時に功法の実演を行った。観客のほぼ全員が動作をまねて体験し、会場は穏やかな雰囲気に包まれた。その中には、杖をついて来場した観客が杖を置き、席を離れて学習者のそばまで来て、最後まで一緒に煉功を続けた姿もあった。

　日本民謡グループの頼岡さんと佐々木さんは学習者と会話した後、法輪功の理念と活動に深く共感した。さらに熱心にお菓子を差し入れ、何度も民謡教室に遊びに来てくださいと言った。

法輪功への賛同を表明する頼岡さん（左）と佐々木さん（右）

　「着物美人」グループの先生である安田さんは、学習者の紹介を聞いた後、真・善・忍の理念に深く共感し、休みの日に当たれば可部公民館の無料教室で功法を学びたいと言い、学習者と連絡先を交換した。

法輪功のパレードに参加する着物チームへの無償支援を申し出た安田さん

　安田さんは着付けの免許を持っており、熱心に「友達になってください」と言った。学習者がパレードに参加する際、着物チームに無償でお手伝いできるという。さらに「皆さんに何かに役に立つという気持ちは常にあります」と語った。