　【明慧日本2025年11月8日】（明慧記者・英梓）カナダ・オタワの法輪功学習者（以下、学習者）は11月1日、「世界多文化祭」で法輪功を紹介し、五式の功法を実演し、多民族の人々に歓迎された。オタワ法輪功協調人の忻琪華（シン・チホワ）氏によると、「私たちは2022年からこの年次イベントに連続4年間参加しており、功法を実演し、真・善・忍の理念を広め、主催者や市民から称賛を受けている」という。

　文化祭コーディネーター「人々に法輪功を知ってほしい」

　世界多文化祭のコーディネーターのジプシー・ゴーシュさんは、インド出身の教育者、実業家、文化振興者であり、カナダにおける多文化交流の推進に大きな影響力を持っている。ゴーシュさんは「法輪功学習者は長年にわたり私たちの活動を支援しており、瞑想、座禅、健康、福祉の普及に尽力しています」と述べた。

世界多文化祭のコーディネーターのジプシー・ゴーシュさん

　ゴーシュさんは「現代社会において、座禅はとても大切になっています。法輪功は単なる修煉団体ではなく、普遍的な価値を実践する精神的な団体でもあります。ですから、私は彼らがこのブースを通じて、人々に法輪功を知ってもらえることを望んでいます」と語った。

　多文化祭のボランティアであり、ハイテク業界に従事するクリスモル・ジョーンズさんは、学習者の参加に心から感謝の意を示した。ジョーンズさんは「法輪功の功法は平和な雰囲気をもたらしています。彼らの座禅はとても穏やかで、私たちもぜひ試してみたくなりました。多くの人々が彼らと一緒に参加しているのを見ました」と話した。

　ジョーンズさんはブースで、法輪功が無料の功法講習を提供していることを知り、「これは本当に素晴らしいことです。ここにいる多くの人がこの講習に参加すると思います」と述べた。

　ジョーンズさんは、オタワの世界多文化祭で連続3年ボランティアを務めており、「世界中から来た人々と知り合うのは本当に楽しいです。毎年、多くの顔なじみと新しい顔を見ることができ、参加者の数も年々増えています」と語った。

'图2～3：十一月一日，渥太华法轮功学员在世界多元文化节上介绍法轮功，并展示五套功法。'

11月1日、世界多文化祭で法輪功の功法を実演するオタワの学習者

　音楽家が法輪功の不思議な体験を共有

　人々はステージ上での学習者の功法実演に引きつけられ、中には一緒に煉功動作を真似る人もいた。

　中アフリカ出身の打楽器アーティストのワンダラ・トプゾさんは、多様な楽器の演奏が可能であり、同時にダンスや視覚芸術、文化教育にも携わり、コミュニティ活動でのパフォーマンスも行っている。文化祭でトプゾさんは法輪功の功法実演を目にし、深く魅了され、ステージ上の学習者の煉功動作を真似ながら、五式の功法を体験した。

打楽器アーティストのワンダラ・トプゾさん

　イベント終了時、トプゾさんは二番目の功法である「法輪椿法」を煉功している際に、不思議なエネルギーを感じたという。トプゾさんは法輪大法について「とてもに魅力的です」と述べ、「五式の功法すべてが、人の気場を浄化し、内なるエネルギーを活性化し、バランスを保つのに大いに役立ちます。私はこれを『下から上へ（肉体から精神へ）のバランス』と呼んでいます」と語った。

　「私たちがあの動作、手を耳のそばに置く（両側で法輪を抱く）とき、脳の両側のエネルギーが活性化されるのを感じました。これはこれまで経験したことのない体験でしたが、今はわかります。これは私の両手のエネルギーが活性化されたからです。先、いくつかの功法をの動作を真似ていましたので、私のエネルギーを活性化したからです」とトプゾさんは述べた。

　「自己修煉をしている人だけが、このエネルギーを感じ、見ることができます。私は法輪功が気場を活性化し、浄化しているのを感じます。法輪功の煉功場の周りの光はあなたを守ってくれます。この功法は、あなたを穏やかにする光を浄化し、安定させ、守るのに役立ちます」とも述べた。

　さらにトプゾさんは感嘆してこう言った。「普通ならとても高度な装置が必要な効果を、この功法を通して実現できるのです。本当に驚くべきことです」

ステージ下で法輪功の煉功動作を真似るワンダラ・トプゾさん

　トプゾさんは、すべての人が法輪功を学び、修煉して知恵を得てほしいと話した。伝統的な座禅は「健康、バランス、幸福を生み出す仕組み」であり、「私たちは常に薬やサプリに頼る必要はなく、功法を修煉し座禅を行うだけでよいのです」と述べた。

　トプゾさんはまた、法輪大法が掲げる「真・善・忍」は現代の世界に必要な価値観だと考えている。「今日の世界を見てください。私たちは皆、苦しんでいます。なぜなら、世界を支配する人々は真実を理解していないからです。誠実さの反対は不誠実であり、自称『世界の指導者』の多くが真摯さを欠いています。人々は彼らを頼ることができません。なぜなら、彼らは誠実でないからです」と語った。

　トプゾさんはまた、私たちは善良さと寛容さにも注意を払うべきだと考えている。「苦しんでいる人々に対しては慈悲の心を持つべきです。他人を裁くのではなく、人は慈悲の心を持つことで、いつでも他者を助ける準備ができます。私たちは常に許すことから始め、人生の素晴らしさと理解するのです」と述べた。

　最後にトプゾさんは、多くの人が自分がなぜ病気になるのか、なぜ生活がうまくいかないのか、なぜ自分のエネルギーのバランスが取れないのかを理解できないと指摘した。なぜなら、彼らはこれらの理念への信仰を失い、真摯さを欠き、同情心がなく、許すことを知らなくなっているからだと言った。