　【明慧日本2025年11月19日】湖北省武漢市の法輪功学習者である梁貴民さん（40代）は、武漢市漢陽区交石技術グループ（湖北）有限会社の副マネジャーである。2025年10月20日、勤務中に警察により連行され、現在、留置場に拘禁されている。正義感と善意を持つ方々に梁貴民さんへのご関心とご支援をお願いしたい。

　梁さんはかつて銀行の支店長を務めていた。2021年、人々に法輪功の真実を伝えたことが原因で、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じるある学生により通報され、不当に支店長職を解任され職を失い、さらには自宅への不当な家宅捜索を受けた。情報によれば、当時、すべての個人預金および家庭の財産が警察に略奪されたという。武漢市武昌区裁判所は2022年8月26日、梁貴民さんを不当に裁判にかけたが、その後の状況は明らかではない。

　2025年10月20日、梁さんは再び警察に連行され、現在、留置場に拘禁されている。妻は無職で、10歳に満たない2人の子どもを抱えており、経済的収入がない。母親も法輪功学習者であったが、すでにこの世を去っている。

　梁さんは華中理科大学と中国地質大学の二つの修士号を取得しており、かつて中国銀行全国スピーチ大会で1位を獲得し、知乎というウェブサイトの短編小説の全国100万人の作家の中で上位50位にランクインした。2025年「環球文学杯」中国語詩歌散文年度大会では、8721点のオンライン投稿の中から入賞を果たした。参加者は中国の30以上の有名大学教授、香港、マカオ、台湾、イギリス、アメリカ、ドイツ、フランス、オーストラリア、ニュージーランド、ロシア、韓国の著名な作家、文学者、詩人、中国語作家であった。

　梁貴民さんは文学分野における輝かしい真珠であるだけでなく、ビジネス界の異才でもあり、交石技術グループ（湖北）有限会社で副マネジャーを務め、営業成績は1位であった。勤勉実直で、早出遅帰を実践し、人には謙虚に接し、真面目で責任感があり、会社の発展に大きく貢献した。

　真・善・忍を実践する梁さんのような人、徳と才能を兼ね備えた才人が、民衆に法輪功の真相を伝えたために、中共によってこれほどまでに迫害されることは、天理に背く行為である。

　法輪功は法輪大法とも呼ばれ、高次元の佛家修煉法であり、1992年に李洪志先生によって伝え出された。宇宙の最高の特性である真・善・忍を原則として人々の修煉を指導し、シンプルで優美な五式の功法を補足することで、修煉者は極めて短い期間で心身の浄化と道徳の向上を達成できる。法輪功を修煉することは家庭と社会に幸福をもたらし、合法であるだけでなく、表彰されるべきものである。法輪功学習者が正しい信仰を堅持し、真相をはっきりと伝えることは、被害者として公正を求めるだけでなく、社会正義を確立し、社会の良識を維持することでもあり、憲法と法律によって保護されるべきである。将来、法治が明確になった際には、法輪功学習者の迫害に関与したすべての者は、将来の正義の法廷での審判と終身の責任追及に直面するであろう。