　【明慧日本2025年11月19日】ブラジル2025年「法輪大法修煉体験交流会」は11月8日、サンパウロで開催された。14人の法輪功学習者が修煉体験を共有し、日常生活で真・善・忍を実践し、内に向かって探し、執着を放下し、伝統的価値観に立ち返り、そして人々を救う過程で直面するさまざまな困難を克服する方法について交流した。

图1～2：二零二五年十一月八日，巴西二零二五法轮大法修炼心得交流会在圣保罗举行。

11月8日、サンパウロで開催されたブラジル2025年「法輪大法修煉体験交流会」

ブラジル2025年「法輪大法修煉体験交流会」で修煉体験を発表する法輪功学習者

　内に向かって探し、頑固な執着を取り除く

　ルラさんは、どのように内に向かって探して怠惰を突破し、頑固な考えを放下したかを共有した。「例えば、寒い日や雨が降りそうなとき『風邪をひかないだろうか、今は暖かいベッドの中でいるのがどれだけ快適か、公園での煉功をやめてしまおうか？　と考えてしまいます。　このとき、私はその思考をすぐにとらえ、押さえつけます。この思考を転換するプロセス自体が、執着を放下し、心性を高める過程なのです。日曜の朝、空が曇り小雨が降り始めることもあります。しかし正念を保ち『公園に着く頃には雨は止む』と思うと、実際に到着する頃には雨が明らかに小降りになっていることが多いのです」と語った。

　痛みや病業の妨害があるときも、ルラさんは内に向かって探し、執着と関係がないかを探すことを学んだ。「最近、どこかで間違った行いをしていないだろうか？　他人に対して態度が良くなかったのではないか？　買い物のとき、少しでも節約しようという考えが浮かんだのではないか？　もし気づいたら、すぐにその行動を否定し、向上する決意を固めると同時に、正念を発して旧勢力の妨害を取り除きます。こうすることで、痛みはすぐに軽くなるのです」と述べた。

　神韻芸術団のブラジル公演で飲食のボランティアをしていた際、ルラさんはスマホでさまざまなレシピを調べるようになり、やがて夢の中でもあちこちで美食を楽しむ自分が現れるようになった。これが執着心だと気づき、内に向かって探してすぐに正した。「雑多な動画の閲覧を減らし、新しい料理を積極的に探すのもやめました。すると、そのような夢は消えました」と語った。

　毎日の煉功が心身に恩恵をもたらす

　オデテさんはすでに4年以上、毎日一度オンラインでの煉功に参加している。彼女は、煉功が自身に大いに役立ち、精力に満ち、思考が明晰になると語った。早起きが難しいときもあるが、オデテさんはあきらめずに続けている。

　「最初はとても不快で、体の一部に痛みを感じることもありました。しかし、もう一度煉功すれば、すべてが調整・改善され、自分がより強くなるのを感じます。すべての不快は過ぎ去ります。毎日がより愉快で明るくなりました。そして、私は早起きの壁も乗り越えました。言いたいのは、朝の煉功の障害を突破することがとても重要で、毎日妨害を無視して前進し続ける必要があるということです」と語った。

　偏見を捨て、仕事の中で善い人になる

　ジゼルさんは、修煉者はすべての人に慈悲深く接するべきだと理解していたが、自身の偏見から政治的に左寄りの人々を好まず「みんな良くない」と考えていた。

　ちょうど左寄りの同僚が多い会社に入社することになり、ジゼルさんはこの環境を利用して包容の心を広げ、執着を取り除いた。その平和で善良な態度は周囲にも伝わった。あるとき、同僚たちが食事会を企画し、費用を各自で分担することになったが、誰も支払わなかった。ジゼルさんは自分の支払い証明をグループに送ると、他の人たちも順次支払った。同僚たちはとても感謝し「もしあなたが手本を示さなければ、誰も支払わなかった」と言った。

　ジゼルさんはこう語った。「みんな左寄りではありますが、会社を去る前に、私は一人ひとりに法輪大法の迫害を伝え、資料も配りました。そこで自分の使命を果たせたと思います。彼らは少し抵抗があったかもしれませんが、私を尊重してくれました。私も彼らを尊重しました。彼らは私の修煉の道で大きな助けとなってくれたので、どうしても彼らに迫害の実態を伝えなければなりませんでした」